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07 21

原発ー小出情報など20110720

7/20(水)毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。

 原発事故関係のニュース、節電で、夏の需給は厳しいと、関電が10%節電の要請です。政府の組織によるもので、関電の大飯1号機停止などで、去年夏のピーク時より10%節電を要請しています。関西広域連合、過度の経済活動の抑制にならないようにと、また節電は行っているとの反応です。関電に、ちゃんと電力が供給されていないと批判しています。

 福島事故、セシウムの汚染によるわらが牛に与えられたこと、福島からの出荷停止であり、しかし、JA宮城によると、200頭出荷されています。200km離れたわらからもセシウム(57000ベクレル、乾燥したとして規制値の43倍)が出ています。牛81頭が東京、神奈川に出荷されています。

 あるスーパー、福島の牛を販売してしまい、被災地応援のためにやったのに、検査がなくてこの結果です。農水省、稲わらは屋内にあると思っていたのと、当初の放射能拡散の情報が知らせられなくて、この結果なのです。SPEEDIをすぐに出していたらこうはならなかったのです。


 菅総理の脱原発の話、もんじゅの見直しと言ったものの、みんなの党江田議員が再処理中止を求めても、エネルギー政策全体で見直しとはっきり答えずです。また、原発のコスト見直し(火力より安いと言っていたものの、原発は高いと再検証するとのことです)。また、谷垣自民党総裁は原発維持を公約にすると言うことです。菅総理への対抗です。自民党、非核2.5原則、集団自衛権を認める方向なのです。近藤さん、民主党が倒れたら相当右傾化すると警告です。原発と一体とした核兵器を自民党は持ちたいと思っているとのことでした。原発当面維持と、菅総理の脱原発「依存」で、谷垣vs菅の党首討論をやったらいいという近藤さんの提案がありました。


 オバマ政権、臨界前核実験をやっていたのです。3回目の核実験です。実験実施から公表まで4ヶ月かかっています。

 そして小出先生のお話、福島原発の収束工程表の改定
、ステップ1の安定冷却は出来たと言っていますが、リスナーの質問で、政府は冷却達成と言っているのに、メルトスルーしたものをどう安定冷却しているかなのですが、「小出先生も分からない」、燃料は格納容器にもない可能性が高く、安定冷却はありえないのです。安定的とは、工程表、冷温停止させると言っていたのですが、炉心が健全な場合であり、5月にメルトダウンを認め、圧力容器に穴が開いていると認め、その時点で工程表が破綻したことを認めて、全面的にやり直さないといけないのです。


 廃炉は、核燃料を原子炉から取り出したことによるもので、「どうしたらメルトダウンした核燃料を取り出せるかは小出先生すら分からない」のです。スリーマイル、圧力容器は壊れず、炉心があり、取り出せたのですが、今回は融けた炉心が圧力容器の下に落ち、ウランは瀬戸物の形で焼き固めたもので、瀬戸物がドロドロに融ける、溶岩のようなもので、高温、光を発してとけ落ちるのです。なら、融けたものを掘り起こせないかは、原子炉の下を掘るのは危険であり、炉心が地面にめり込んでいたら、それをセメントで封印するしか方法はありません。チェルノブイリも融けて地面にめり込んでおり、石棺で覆っても25年たってアウト、また石棺を作らないといけないのです。


 福島事故は人類初の大惨事であり、ステップ1とか軽々しく言って欲しくない(小出先生、近藤さん)のです。が、達成できたとするとみんな安心する、その上安定とつくと帰ってこれるとの感があるのですが、「東電と政府は最大の責任者&犯罪者、事故を小さく見せたくてステップ1とか言っているのを信用してはいけない」のです。


 が、廃炉は日本でやらないといけない、アメリカ、フランスに頼んでも、最後は日本がやらないといけないのです。原子力委員会、デタラメ、もとい斑目氏の元でやるのですが、原子力村の解体が必須です。


 人類始まって以来のことになっており、アメリカなどの専門家の知識を借りるのは良いが、どこの国でも経験がなく、今やるべきことは、めり込んだ炉心の地下水接触を防ぐために地下ダムを作り、汚染水を漏れないところに移すなど、緊急にやらないといけないことをしないといけないのです。


 地下ダム、ステップ3であり、今から検討するもので、あまりに遅すぎる、その間地下に汚染水が流れていることを政府が言わないといけないのです。タンカーの話すら動かず、日本は変な国だと小出先生思われます。


 ステップ1、窒素封入+大気への放射能が減ったことを示し、本質的でないことを手柄にしていると小出先生、指摘されています。この本質を認めずに、工程表はないのです。


 ステップ1の破綻、私の予想通りでした。以上、お知らせいたしました。

たね蒔きジャーナル、続いて、琉球大学名誉教授、矢ケ崎克馬さんによる内部被曝のお話がありました。


 セシウムを含むわらを食べた牛は内部被曝しており、内部被曝は、体内から出る放射線に被曝するもので、外部被曝は外からやってくる放射線のことであり、体内の食べ物から放射線が出て、その国を食べると、人間の体内が被曝する、放射能は焼いても水に溶かしても変わらない、体内にあると被曝が続くのです。体外に排出されることもあり、水溶性なら尿に出ますが、生物学的な半減期は定まっているものの、体内から減少するものの、骨などに付いてしまったら体外には出ず、被爆するのです。


 セシウムは、半減期が30年であり(物理的半減期)、人の体内では100日で半分になり、時間がたてば減るものの、ゼロにならない限り放射線が出続けて、ベータ線を出してバリウムになり、ガンマー線を出して行くので、外部被曝はガンマー線しか考慮されず、これは問題です。ベータ線のほうが、分子を切断する密度がガンマー線より高く、集中的に行われ、内部被曝が怖いのは、原発からの埃が、原子ひとつではなく、集合した状態で、1マイクロメートルの直径の埃に、1兆個の原子が入り、これが体内に入ると、たくさんのベータ線を出し、バリウムに変わると、ここからもガンマー線が出て、同じ場所から集中して放射線が出るのが内部被爆の怖いところなのです。


 電子を、原子から吹き飛ばしてしまい、生体の分子を切断して、体の組織を細かい部分で破壊するのです。分子切断がなされても、生物の修復機能があるのですが、周囲が切断されていなくて、元通りになる可能性もあるものの、内部被曝だとズタズタに切断され、遺伝子がつなぎ間違えて、別の遺伝子になってしまい、二つの大きな作用があり、体内の同じ場所で切断が繰り返されるとがんになる、5,10,20年経ってがんになる(晩発性がん)のと、遺伝子はまったく同じものを細胞分裂で作るもので、卵子、精子で組み間違えると、不安定な遺伝子が子孫に伝わり、物理的に明瞭に出る危険な効果なのです。


 内部被曝、基準の中に考慮されておらず、福島の子供に学校で遊んでもらうための年間20ミリシーベルトに内部被曝は入っておらず、国際放射線防護委員会(ICRP)が被ばく線量を計測するものの、アメリカが核兵器による放射線障害を隠すための組織がICRPであり、ICRPの基準は内部被曝の分からないもので、20ミリには内部被曝は考慮されておらず、とんでもないものなのです。アメリカ、広島、長崎の原爆の威力に驚き、さらに、後から亡くなる人が出て、アメリカ、これを隠すために、広島で1ヵ月後に死ぬ人はないと宣伝し、原爆のデータを隠してしまったのです。


 今回も時間が来てこれで終わりですが、牛の被曝が見つかり、こういう事態、国が被曝をさせてはならないとの基準を持っていないためなのです。限度値より低いものは安全というためのものなのです。内部被曝に、安全なものはないのです。そうしないと、国民の命を守れないと言うのが矢ケ崎さんのお話です。

 
 内部被曝に関して、貴重なお話が聞けました、以上お知らせいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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