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たね蒔きジャーナル20111206

12/6(火)永岡です、毎日放送のたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

 原発関係のニュース、食品の明治の粉ミルクから最大30.8ベクレル/kgのセシウムが検出され、40万缶を無償交換です。200ベクレルの暫定規制は下回っているものの、原発事故によるものと思われます。これを自主検査した購入者がセシウムを検出したのが最初で、3月21日の製造分の検査で検出されず(最も汚染されたもの)、大丈夫と明治がしていたものが汚染です。外部の空気での乾燥でセシウムが付いた模様です。

 日本の原発輸出の原子力協定、可決であり、9日の本会議で可決、承認で、ヨルダン、ロシア、韓国他であり、菅前総理は見直しをしていたものの、野田総理は輸出です。


 そして、小出先生のお話、明治の粉ミルクのセシウム検出でリスナーより質問で
、小出先生の第一印象、仕方がない、明治の説明では事故前に取れた牛乳で、混入過程が問題であり、乾燥時に外部の空気でやり、しかし、粉ミルクに細菌だらけの空気で乾燥するのか疑問であり、もっと衛生管理に気を付けているはずで、どうしてセシウムが入ったか突き止めないといけないのです。母乳にもセシウムが出ており、赤ちゃんを持つ母親は大変で、母乳でなく粉ミルクにした人もいる、それで被曝する、何がどこまで汚れているか、しっかり測定して伝えないといけないのです。


 30.8ベクレル/kgのセシウムで、暫定規制値は200であり、リスナーより、30ベクレル、赤ちゃんは大丈夫かとあり、被曝に大丈夫、安全もない、30ベクレルも、200ベクレルもそれなりに危険で、子供には汚染のないものを与えないといけない、少なくしてほしい。30ベクレルが途方もない危険でもなく、赤ちゃんの飲むミルクの量は少なく、薄めるので、1年間飲んでも30ベクレルの10~20倍、1~10マイクロシーベルトで、内部被曝で評価に幅があるものの、大地が汚れ、1ミリシーベルトを超える人が多く、これのみに目を奪われるのはいけないのです。


 リスナーより、お湯で薄めるから大丈夫とテレビで言っていたのですが、セシウムゼロの食べ物はない、事故前のものは低いが、厳密に言うと過去の核実験、チェルノブイリの影響はあり、完璧にゼロではないのです。


 平野さんより、文科省、給食で40ベクレルとしており、これで大丈夫かについて、「仕方ない」、大丈夫なことはない、どこまで子供に被曝を押し付けるか、限りなくゼロに近づけたいが、汚染の少ないものを与えたい、汚染検査は持っている測定器の数、時間があり、全国の給食を測るには精度の悪いものしか使えない、40ベクレルを検出できるのが精いっぱいで、測定器で測り、検出できないものを給食に回すが、もっと低くしないといけない、給食は測定をちゃんとしてほしいのです。


 子供、赤ちゃんのミルク、チェルノブイリでは、ベラルーシで子供に低い汚染のものを与え、2~3ベクレル/kgのものを与えている、「日本の暫定基準は話にならない」、飲料水も200ベクレル、ベラルーシはその1/20、一刻も早く基準値を厳しくすべきと水野さんはいい、小出先生もやらないといけない、それより前に、日本では1ミリ/年の被曝をさせてはいけないのに、そこに100万人以上生活しており、これを何とかしないといけないのです。


 今日は、食品の被曝について、お知らせいたしました。


続いて、沖縄の基地問題、政局問題について、沖縄タイムスの渡辺豪(つよし)記者のお話がありました。渡辺さんは元毎日新聞で、平野さんと一緒に金沢で仕事をされた方です。


 沖縄の方の気持ち、今の国会、中央メディアに違和感があり、ピントがずれており、一川大臣の辞任かどうかという構図で報じられており、環境アセスをどうするのかもあり、沖縄の人の怒りも入れて中央メディアが振れておらず、平野さん、一川氏を適材適所か(一川氏は農水族)との指摘があり、渡辺さん、沖縄、歴代の防衛大臣に裏切られ、一川氏、沖縄通でなく、新鮮に見てくれるとの期待もあったのですが、95年の事件を一川氏、詳細に知らず、この95年の事件が渡辺さんの人生を変えたものなのですが、一川氏を止めさせない野田氏が問題との見解もあるものの、前段に防衛局長発言があり、これは繰り返されている、本質が隠されて、マイナス(本質は官僚の意識、植民地的な見方、上から高圧的、従属対象として見る)なのです。沖縄の基地集中を変えない姿勢と同じで、植民地政策の体質が官僚にあるのです。沖縄の人の声に耳を傾けたら、こうはならないのです。


 環境アセスメント、辺野古への埋め立ての許可を得る評価で、名護市辺野古の海、陸を調査するものの、自公政権で手続きし、2007年8月に始まり、鳩山政権で辺野古以外にするとストップしたものの、環境評価以外は終わっており、その気になれば再開できる、民主党の政治判断で止めていたもので、これを再開したのは、6月の2プラス2で、日米の外務大臣が辺野古で同意し、なぜこの再確認したかは、アメリカ議会、普天間への移設がないと、グアム移転の予算を割けないと言いだし、アメリカも金がなく、普天間移転はグアム移転と一体であり、アメリカ議会は両方動かせと言うことなのです。普天間を移設しないとグアムに動かさないのです。


 このアセスを、日本政府がやりたいと言うより、アメリカの議会の都合で、28日より国防法案が審議され、グアム移転が論議され、そこまでに日本の進展を示せと言うことなのです。具体的に、環境評価が動くと、次のステップに行く。仲井真知事が公有水面の埋め立てを認めないと、特措法でやる、これ、知事相手に国が行政訴訟を起こす(大田知事も訴えられた)方法もあり、後者は現実的ではないのです。


 リスナーより、基地に優柔不断な仲井真氏が、辺野古移転に反対だが、仲井真氏、最後まで反対できるかについて質問があり、次の知事選は2013年、仲井真氏、次は出ず、自民候補が出る予定で、仲井真氏が県民を裏切ると、次の候補者が打撃を受けるので、その計算は仲井真氏にあると渡辺さんは言うのです。仲井真氏が国に屈したら大変な反発で、仲井真氏にメリットはない(全県民を敵に回す)、基地問題は沖縄に譲れないものであり、その決断をする理由は仲井真氏にないのです。


 特措法、訴訟で強行しても、自衛隊員が強引に出て、海上、陸上でも阻止行動があり、この人たちを沖縄で応援しており、血を見るようなことをして、作っても、失うものが多いと渡辺さん言われました。平野さん、日本国民の意思もあると言われ、政府はやり切れないと言うことなのです。アセスも、外圧を利用してやっている、主体性がなく、官僚も政治家も、自分の任期だけ無難にしたいと言うのが本音なのです。


 大臣の沖縄訪問は、アメリカへの実績作りで、辺野古に作っても米軍は使うのか、アメリカはオーストラリアに基地を置く、中国のミサイル射程距離から離れたところに置きたいと言う意図もあり、中国に近い沖縄に基地を置くメリット、アメリカにもないのです。自衛隊が使ううわさもあるのです。


 政調会長の前原氏も沖縄へ行き、前原氏は、沖縄で何をしたいのかと、目に余る(11月、前原氏、東京の記者に沖縄行きを中止すると言っておいて行く、選挙でも落選した自民系の元市長に会い、辺野古移設を進めようと、前原氏、県民の意識を逆なでしている、前原氏も後ろめたい気分もある)ものです。


前原氏、アメリカの安全保障に最も近い人であり、沖縄のためと言うものの、前原氏はワシントンから気に入られ、日本での位置を確保したいと考えていると見られているのです。


 リスナーより、沖縄への共感も寄せられています。


 今日は、沖縄のお話をお伝えいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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