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温暖化対策を推進した黒幕-原発推進がその真の狙い

温暖化対策を推進した黒幕-原発推進がその真の狙い
http://onodekita.sblo.jp/article/51728507.html
地球温暖化対策、二酸化炭素のみに注目しています。かなりうさんくささを感じていましたが、その実情が下記の本にばっちり書かれていました。
院長の独り言

2011年12月10日東電帝国―その失敗の本質
志村 嘉一郎
p.123-
温暖化対策で原発建設20基

 2002年5月中旬、保守党顧問の海部俊樹のところに平岩がやってきた。平岩と海部はともに愛知県生まれで同郷:海部とは古くからのつきあいだった。
「お宅の党に京都議定書の批准に反対している議員がいるのですが、何とか賛成に回るように説得してもらえないでしょうか」

 まもなくして、保守党の参議院政調会長・入沢肇が海部に呼ばれた。
「キミ、京都議定書の批准に反対しているようだが、私はいいことだと思うがね。経団連の平岩さんがやってきて、財界も京都議定書を推進しているので、ぜひ賛成して欲しい、と言ってきている。」
「私も反対ではありません。ですが、法案をよく読んでみると、地球温暖化ガス6%削減という中身の根拠が曖昧なのです。6%のうち国内の森林が3.9%吸収すると書かれていますが、この森林の面積は日本全体の70しか対象にしていません。ロシアなどは、京都会議の途中、一夜にして、吸収する森林の面積を1700平方メートルから3300万平方メートルに倍増しました。日本政府の積算根拠がよくわからないのです。」
 こんなやりとりがあった。入沢は農林構造改善局長、林野庁長官などを務めて、参議院議員に当選した林野行政のベテラン。
 京都議定書は1997年12月に京都の国立京都国際会館で開かれた第三回地球温暖化防止京都会議(COP3)で、11日に採択された気候変動枠組み条約に関する議定書である。二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄の温室効果ガスを、199-年を基準に先進国全体で5%削減するため、各国が目標を決めて削減しようというものだ。日本の場合、2008年から2012年の5年間に6%削減するもので、先進国の中でも環境対策が進んでいた日本にとっては絞りきった雑巾をさらに絞るようなもので、産業界の反対派強かった。だが、平岩の政治工作が功を奏したのか、2002年5月2日に衆議院で、31日に参議院で批准が承認され、6月4日に国際連合に受託書を寄託した。
 閣議決定された「京都議定書目標達成計画」では、具体的な削減の目標と行動が細かく書かれている。
「朝シャンをやめよう」
「夕食は家族いっしょに団らんを」
「サマータイムの導入」
といったライフスタイル・ワークスタイルの週刊の見直しなどが詳しく書かれ、分厚いページの計画書の最後の方に、「原子力発電の着実な推進」の項目がある。そこに
〈発電過程で二酸化炭素を排出しない原子力発電については、地球温暖化対策の推進の上できわめて重要な位置を占めるものである。今後も安全確保を大前提に、原子力発電の一層の活用を図るとともに、基礎電源として官民協力して着実に推進する。その推進にあたっては、供給安定性に優れているという原子力発電の特性を一層改善する観点から、国内における核燃料サイクルの確立を国の基本的な考え方として着実に進めていく。〉
と書かれていた。
京都議定書の推進で動いてきた平岩外四と東京電力の思惑はここにあったのである。
東京電力の原発を推進する書類には、
〈地球温暖化防止京都会議でも、温室効果ガスの削減目標をクリアするため、日本は、出力115万キロワットの原発20基の新増設が必要、との方針が打ち出された〉
と、ある。
「当時、原発20基増設などとは、国会に対し一言も説明がなかった」
と、入沢は述懐する。
 このとき、平岩は88歳。経団連会長を8年前に辞めても、東電相談役として原発20基の増設推進に動き回っていたのであった。

 原発は1日三キロのウランを燃やし、一キロで電気を作り、のこり二キロで海を暖めるという、地球温暖化を推進する悪玉と言っても良い発電方法です。(熱効率がもっとも悪い発電方式)それを発電の時にだけ、二酸化炭素を出さないからといって、地球に優しいエネルギーと強弁し、地球環境を守るとウソをついて、推進する。さらに、被ばく者をありとあらゆるところで作り出す。

 京都議定書を推進した企業がどこかを見ることで、その真の狙いが見えてきます。

我々は、騙されていたのです。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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