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たね蒔きジャーナル20111212

12/12(月)永岡です、毎日放送のたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。今日は小出先生のお話はお休みで、スペシャルウィーク、社会保障に関して、元宮城県知事の浅野史郎さんのお話がありました。浅野さん元厚生省で、年金のプロであったのです。


 原発のニュース、保安院は、敦賀の廃棄物処理施設で火災があり、すぐに消し止めたと言うことです。


 福島事故で放出された放射能除染、環境省はガイドラインを示し、年間1~20ミリシーベルトの地域で行う除染の方針を示し、建物、道路、校庭に分けて示し、住宅は泥などを取り除き、高圧洗浄もする、警戒区域での除染は、個人の土地に入る同意が必要で、来年3月以降になります。平野さん、詳細となる汚染データがなく、自治体、国がやるべきなのに、ものすごい必要がかかる(民家1軒500万円)、それでも間に合わない、市町村の庁舎を自衛隊が何百人掛けて除染した、民家にそれは出来ない、点ではなく線で結べるデータが要るとのことでした(明日、小出先生のお話を聞くそうです)。



 そして、浅野さんのお話、年金改革についてで、電話出演です。当時の厚生省で年金局年金課におられて、霞が関は1年くらいで替わるのに、浅野さん4年いて、81~85年おられました。企業年金の運用をやった(私的年金)のです。


リスナーよりたくさんのメールで、皆さん怒り、不安であり、年金開始を68歳に引き上げる案について、浅野さん、どういうことだと思い、小宮山氏は選択肢の一つと言ったものの、危険な案であり、愚策である、浅野さん年金の神様と言う人に仕えて、86年改正をやった、妻の年金問題もこの年に改正しています。年金給付水準を初めて下げた(これからもらう人)のです。


リスナーより、68歳の引き上げ、年金制度は崩壊状態と悟り、国はすでに積立金を使い過ぎたというのでは、という指摘があり、浅野さん、年金は定年が68歳になることは考えられない、高齢になりはたらけなくなったらもらうもので、年金制度の信頼感をなくすものなのです。積立金がいずれなくなるのは、年金制度が出来た時から分かっていた、どこの国の公的年金も賦課方式(医療保険と同じ)、年金制度の最初はもらう人は少なく、払う人は多い、それが、いずれ積立金がなくなり、その年はたらいた人の保険料で収める、積立金がなくなり、年金がつぶれるのではないのです。


では、何が年金を潰したのかについて、積み立てたものはもらえなくなることはない、年金で老後を豊かにすることはあり得ない、ぎりぎりの生活は出来るが、余裕は出来ない、若いころからの貯金、資産運用でやっており、しかし、68歳引き上げは持ち出してはいけないと言うことです。


浅野さん、雇用制度の確立の前にやってはいけないと書き、それは企業の負担が増える、65歳リタイアは通常であり、企業も大変で、日本の労働は65歳までがいい線であると言うことです。しかし、65歳まで働くのも大変であり、年金は働けなくなり収入がないから出すもの、在職老齢年金、本来の年金にかなわないのです。


リスナーの怒りがあり、安心できる年金は出来るのかについて、浅野さんは、年金がもらえるか以前に、年金を成り立たせているのは世代間のバランスであり、先送りか反対、後の世代が支える、働く世代の水準より、年金で生活するひとの水準が高いといけない、保険料は払わないとなる、保険料+税金で支えられるならで、もらえないとなると、払わない人が出るのです。


浅野さん、年金制度はつぶさない制度設計にする、現役世代が納得して払える制度ならいい、問題は、世代間のバランスが取れているか、払っている方がばかばかしくて払わないとなる(若い人は払わなくなる→払わなくていいので国は得する)、国民年金は1963年から任意加入で、払わなくて罰金はない、それは問題点と言うことです。


若い人の負担、雇用もなく、若い人は払えない、浅野さん、この人も老後があり、頑張りようのない人もいる、これは若い人の雇用の問題で、身分が不安定、年金のシステムより、みんなの働き方をしっかりさせることもあり、支給開始年齢、68歳は雇用の実態と離れて、こういう案を持ち出すと国民からの信頼を失う、案としても出してはいけない、年齢引き上げでなく、給付水準引き下げはあるが、65歳→68歳になると収入がなくなる、それほどなら、年金は信用できないとなり、年金が崩壊するのです。


リスナーより、制度は大丈夫と言われても信じられない、政府への不信感があると言うのです。100年安心と政府は言ったのですが、68歳とすると大変となり、制度設計の問題、年金は崩壊しないと言うことです。信じられないというのは、数字も示し、安心させないといけないわけです。医療保険も厳しい案を厚労省が出すし、年金制度、時間がかかると言うことです。


これで時間となってしまいました、また後日浅野さんのお話もある模様です。今日は浅野さんのお話をお伝えいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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