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「フクシマの人々にとっては、危機はまったく終わっていない」 ニューヨーク・タイムズが報道 小出裕章さん:「冷温停止では絶対にない!」

「フクシマの人々にとっては、危機はまったく終わっていない」 ニューヨーク・タイムズが報道 小出裕章さん:「冷温停止では絶対にない!」

 → http://www.nytimes.com/2011/12/17/world/asia/japans-prime-minister-declares-fukushima-plant-stable.html?_r=1&src=tp

 ニューヨーク・タイムズは16日付けの電子版で、野田首相の「事故収束」宣言にもかかわらず、フクシマの人々にとって、しかし危機はまった終わっていない(But for many of the people of Fukushima, the crisis is far from over.)、とする東京発特派員電を掲げた。


 南相馬市の高校の副校長、大沼博文さん(52歳)は、タイムズ紙に対して「私たちの耳には真実とはまったく聞こえません(“This does not ring true for us at all,)」と語った。

 「あの原発はブラックボックスです。私たちはそこで本当は何が起きて分かっていません。(「事故収束」を宣言されても)何の救いにもなりません」

 “The plant is like a black box, and we don’t know what is really happening,” Mr. Onuma said. “I feel no relief

 ヒロコ・タブチ特派員によるタイムズ紙の記事はさらに、日本政府が主張する「冷温停止状態(the equivalent of a “cold shutdown,” )」について、専門家の多くから疑問の声が上がっていることを、あらためて指摘。

 小出裕章さんの「冷温停止の本来の意味は、原子炉が無傷で、炉の冷却システムが華氏200度以下で運転されている状態だ」を紹介するとともに、

 「冷温冷却では絶対にありません(“There is absolutely no cold shutdown)」

 「(「冷温停止状態」なる言い方は)収束にどうも近づいているようだ、との印象を持たせるため、引っ張り出したものです」

 「私たちは歴史的な規模の、長い闘いに直面しているのです。その闘いが終わるころには、私たちほとんどが、もうこの世に生きていません」

 ――との、小出さんの厳しい批判を大きく取り上げている。

 “There is absolutely no cold shutdown,” Mr. Koide said. “It is a term that has been trotted out to give the impression we are reaching some sort of closure.”

 “We still face a long battle of epic proportions, and by the time it is really over, most of us will be long dead,” he added.

Posted by 大沼安史 at 08:03 午前
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tomo

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