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たね蒔きジャーナルその2 20111230

12/30(金)続いて、たね蒔きジャーナル、この前のスペシャルウィークにも出られた俳優の山本太郎さんのお話がありました。このスペシャル、フォローはここまでさせていただきます。ここから案内は千葉猛さんと平野幸夫さんにバトンタッチです。山本さん、スタジオに登場で、人生は変わったと言われました。


 山本さん、チェルノブイリとドイツを訪問され、その時に喋りきったと言われましたが、山本さんにとって今年は、3・11のあと、この国の本当の姿が見えた、知らなかった、知ろうとしなかったうちに好きなようにされていた、そういう膿が見えてきたのです。



 山本さん、福島に数十回入られて、避難を考えている人に会い、学校職員とお話もされています。反応は、ネツトでは山本さん「歩く風評被害」と言われ(子供を汚染地帯から出せと言っているため)、しかし、何とか子供を外にと、お母さん、その上の世代の反応は大変なものなのです。


 福島市議選、市民派の応援をして、当選できなかったが、聞いていた男性が「悔しい、農業が出来なくなった」と反応したのです。原子力により、たくさんの人が引き裂かれ、大の大人が涙するものなのです。


 今日は、福島から、京都・山科の市営住宅に避難されている人の声がありました。52世帯135人が避難され、37世帯が福島からで、そこから二人、福島で被災された方と、茨城から子供連れで避難された人、放射能を避けるため、母子疎開(お父さんは現地、二重生活)しているのです。福島から遠く離れて、実感がない、福島で正月を迎えるべきが、事故以来一歩も進んでいないのです。どうして京都にいるのか、原発から避難のためだけなのです。


3・11以前、まさか京都に来るとは思わなかった、地元の人たちと年を越したかったのです。福島を離れるのは、放射能の恐怖から、子供を避難させるためで、1号機爆発でご主人から逃げろと言われて、16日に水道水から放射能と聞き、やっと集めたガソリンで山形に逃げたのです。これ、山本さん、判断が速いと言われて、御主人が反原発の関係であったからです。その後北海道に行き、GW前まで知り合いの実家にいて、その後福島の喜多方に行き、夏休みにドイツの団体の全額支援で沖縄へ行き、そして京都に来た(5回)、京都は、福島の友達の京都が実家で、知り合いのいるところで、またご主人の知り合いも京都にいて、ここを選んだのです。ご主人の意識の高い人であるのですが、平野さんは、政治の無策である、30万人の人が8万円で寒空に放り出されていると指摘がありました。この人たちに、公的な支援はないのです。


 いろいろ回り、子供さんは3回転校し、避難生活をきつく強いているのです。子供はその場に馴染み、病気もせずに過ごせています。しかし、家計は厳しいのです。家族が離れることと、放射能から逃げたいジレンマがあり、御主人と子供の交流が出来ず、究極の選択なのです。お嬢さん、お父さんに会いたいのです。一緒に遊びたいのです。一番パパにいてほしかったのは、風邪を引いたときでした。さびしいのです。友達はたくさんできているのです。


 もうおひとり、実家が福島にあり、爆発直後、両親と親戚のため情報を収集し、そうなると茨城も危なくなり、錯綜して、御嬢さんが体調を崩し(鼻血)、北関東の食材がほとんどで、給食も問題、調べて安全と分かってから体育とかと思ったものの、茨城は農業県で、ホットスポットであり、茨城を離れる決め手は、体調不良と、郡山の人が京都に行くと決断し、一緒に行ったのです。同級生で避難を決意した人もいて、出るのは怖かったが(風当たりがきつい、給食も遠いものをと言いにくい)、しかし子供に放射能を与えられず、3月11日以降、誰のことも責められない(東電、政府は別)、一緒に避難したい人はいたのに、農家でしか生きられず、避難できなかった人もあるのです。


 平野さんの知り合いも茨城にいて、情報の出方が不十分、政府が暫定規制値を高く設定し、恐ろしいものを食べていた、自分の作物が放射能汚染とは、作った人は信じたくないのです。作付けを許可したのが間違いであったのです。古古米をこの方、確保されているのです。


 国、自治体への支援策、自主避難の人すべてに支援してほしい、それで避難できない人もいるのです。区切りなく、茨城、宮城にも被害があり、補償してほしいのです。山本さん、それを除染とすり替えていると指摘し、しかし、除染がどこまで住んだら帰れるか、それは分からないのです。除染は帰る理由にはならないのです。知事が避難者に戻るように工作しており、「冗談ではない」、もう大丈夫だから受け入れを止めろとはムチャクチャなのです。


 ここで、「圏内の歌」、10km圏内の意味の曲がかかりました。まだCDになっていないデモ音源が流れました。


 そして、山本さんのお話に戻り、山本さん、生の声を聞けて良かった。しかし、福島から出られない人がいて、旦那、家族の了解を得ないと避難できない、避難してもお金が続かない、せっかく避難しても戻らないといけない人がいるのです。離婚になる人もいて、ムチャクチャなのです。健康被害が出たら、家族が崩壊するのです。福島では、山形に避難する人が多いが、北海道、沖縄だと年1回しか会えないので、年末年始、福島に戻る例もある、国が子供を避難させないといけない、チェルノブイリでもあった、しかし、日本は人を逃がさなくなった、人がいなくなると経済活動がなくなり、健康より、目の前の金を国は優先したと言われました。狂っている、切り捨てだ、福島だけでなく、明日の全国の人の運命で、原発震災が起これば全国どこでも20ミリシーベルトにされるのです。ひどいのです。


 せめて、自主避難の人に仮払いしろと山本さん言われ、それは安全でないことを認めるため国はやらない、地元選出の国会議員に電話を入れて、救わないといけないと言われました。


 平野さん、野田氏が収束宣言で、海外ではスリーマイルは公聴会を公開で10何回やり、市民も質問する、刑事的な責任も問う。日本は情報を隠し、逆に放射能のひどいところに逃げさせられた、刑事事件(業務上過失傷害)であり、国会が国政調査権で問うべきであるのです。国会の調査委員会で調べるべきなのです。


 山本さん、チェルノブイリを見て、日本と言う国は何もしていない、自分たちの都合のいい未来を描き、子供に20ミリシーベルトとかして、子供は放射能の感受性が高い。チェルノブイリは年間5ミリで強制移住、その4倍で日本は許容、日本と言う国がはっきりするのです。


 チェルノブイリは30km圏内(同心円内ではない)は死の街、立ち入り禁止、検問がある、除染して、土はアスファルトになっているものの、見た目は牧歌的で美しいが、ガイガーカウンターで警告音が鳴る世界で、住んでいた人は避難して、しかし、勝手に住みついている人もいる、94の村が廃村になり、避難先に落ち着けず、この人たち、福島の人にメッセージ、「数値を測定して、納得できるなら帰れ、帰りたい気持ちだけで帰るな」であったのです。チェルノブイリ、健康被害、ベラルーシは17年間独裁で、原発を推進しようとしている、原発由来の病気の蔓延と分かるとまずい、IAEAと結託して、今はチェルノブイリ由来の病気はないとしているのです。


病院を回っても、病気は事故前からと言われて、しかしNGOの人と聞いたら、子供が甲状腺がんであり、実際は病院の話は嘘で、肝臓、腎臓、脳にも来る。医者は、本当のことを言えない、原発推進の独裁政権で言ったらKGBに逮捕される、バンダジェフスキーさん、逮捕されて、国外追放になりました。「病気の花束」、体内被曝が20ベクレル/kgで遺伝子が傷つく、60ベクレルでさらに危険なのです。


平野さん、「チェルノブイリハート」の映画で観たものであり、心臓の奇形は高く、こういう厳しい状況を、日本も公開されるべきなのに、この映画、福島で公開されないのです。国際的に、ジャーナリズムの頑張りが必要と指摘されました。


 山本さん、今年1年闘い、脱原発の署名運動をやっており、大阪市は関電の筆頭株主、大阪市民は株主で、東京の電力のために福島が犠牲になった。電気は足りている、発電方法を考えればいい、しかし署名は集まり具合が良くなく、ミラクルを起こさないと難しい。大阪、民度が低いと思われるのが悔しい。署名を集めるのも大変で、関西は福島から遠い、日本海に爆弾がある危機感が少ないと山本さん言われました。原発の是非を野田首相、何もしなかった政治家ではなく、市民が決めたいのです。


 しかし、東京でも石原慎太郎氏が当選し、そのため、推進派の勝利もあり得るが、投票は何度でも出来るのです。


 山本さん、全国で活躍し、佐賀で事情聴取を受けて、嫌疑不十分ではない、佐賀県庁で請願書を出して、ストレステストで騒ぎを収めようとしているのに知事が出てこない、なら代理人が出てくるべきで、門前払い、怒った人が別の場所から入り渡そうとして、「山本太郎がデモ隊を先導して佐賀県庁に突入」と面白おかしく報じられ、しかしインディペンデントのメディアは事実を報じていたのに、京都の人がテレビを見て告発して、それはいいが、受理する地検はどうか、そんなことなら何でも告発されるのです。告発だけで仕事がなくなることもある、これで山本さん大打撃で、これこそ風評被害なのです。


 平野さん、九電の玄海原発、原発が止まっても大丈夫なのに、国と九電が遮二無二に再開したいのはなぜかと言われて、全国の再稼働キャンペーンであり、発送電分離を真剣に考えるべき、原発がないと困るとの脅しではダメ、火力、バイオマスでも電力会社は確保する義務があり、節電を消費者に独占会社が求めるのはおかしい、責任放棄と指摘されました。平野さん、原発がないから節電と言う価値観は捨てるべきと言われて、山本さん感激され、「電力ないない詐欺」、今6基しか動いていない、原発抜きで足りる、ピークを気を付けて節電したらOKなのです。電力ないない詐欺は、原発の利権構造を崩したくない人のやり口で、ドイツでもやられた(サッカーの国際試合で停電した)のです。


 そして、水野さん登場で、山本さんはたね蒔きジャーナルで3・11以降の真実を聞けたといい、水野さんは山本さんかっこいいと言い、水野さん映画ファンで、山本さんが温度が高いと言われました。それは、3・11以降の行動で理解できたのです。山本さんは、日本映画界初めて社会にものを言う役者と言われ、自分の信念を貫く人が必要で、山本さんがいい役者と言われていいと言うのです。山本さんは反原発活動家とレッテルを貼られるが、自分では言っていないと言うことです。


これは平時ではいいが、緊急事態であり、来年、いい役者になってほしいと水野さん言われました。しかし、選挙が来年あり、仕事をしていない国会議員がたくさんいる、それを落とすと電話してほしいと山本さん言われました。段階的停止がおかしい(甘い汁を吸いたい人の言い分)、汚染地にいる人をどうするか、これで、大阪、関西の危機にどうするかが分かるのです。次の選挙でダメなら、地震大国、地震の活動期で、もう一度福島事故が起これば日本は終わりなのです。それにブレーキを掛けられるのは市民だけだということでした。被災者を救えるのは人間だけなのです。


放射能瓦礫の拡散、フィルターの機能も不明で、放射能は動かしてはいけない、測定も不明で、東京でも分かっていない、第3者、市民と図って低いなら、受け入れるべきなのです。
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Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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