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たね蒔きジャーナル20120112

1/12(木)永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。

 原発関係のニュース、福島県が、1万人の母親に母乳の放射能検査をします。福島・宮城で母乳からセシウムが出ており、検査を希望する母親から提供を受けて民間で検査します。

 福島県立医科大、放射線医師の育成のため、研修医の検診が行われています。9人の研修医が参加しています。

 そして、小出先生のお話、安全委員会の被曝医療委員会、事故の際の周辺住民にヨウ素剤を配っておく提言をしており、5km以内に配るのですが
、これを飲むと甲状腺がんを防げるが、飲むタイミングが大事で、事故が起きたことが分かり、放射能の飛んできた後はダメ、放射能の飛んでくるまでに飲むことが意味があり、今回の事故では、住民は放射能がいつ来るか分からず被曝、政府はSPEEDIで知っていたのに公表しなかった、今後も、対応しないと意味がないのです。安全委員会が決めても、今回の事故で住民を守らなかったものがなぜそんなことをする権限があるのか、なのです。

 大変微妙なタイミングで、情報を通知しないとダメなのです。出来なかったのではなく、積極的にやらなかったのです。

 韓国のウォルソン原発がトラブルで止まっており、韓国に原発が21基あり、事故になると当たり前で日本に影響がある、人の住めなくなるところもあり、今日小出先生のところに韓国のテレビ局の人が来てインタビューをして、その中で、韓国の人たちも、日本のもんじゅの事故で韓国に被害がどうなるか聞かれて、プルトニウム原子炉の事故で、東側から風が吹くと韓国にも影響があり、韓国の原発で事故+西風=日本に被害、なのです。

 自分の被害が関心ですが、「自分が加害者になるのがいや」、日本の原発で他の国に迷惑をかけるのを避けたい、日本、韓国、中国すべて危険だが、日本の原子炉をどうするのか、考えるべきなのです。

 子供に関するニュース、原発周囲のフランスの子供は、白血病の発病率が倍になると報じられ、「そういう研究は山ほどある」、今回はフランスだが、アメリカの周囲でもそういうデータがあり、イギリスのセラフィールド再処理工場の周りでも多い、本当に原子力施設からの被曝の影響からかは論議されているものの、データは蓄積されているのです。しかし、何の原因か、放射能被曝か、別の原因があるのか、「はっきりした原因は突き止められていない」のです。

 全国の原発を監視するERSSに不具合、その原因が分かり、データのメモリ不足で止まったのですが、保安院は定期的にリセットすると言うものの、小出先生、まんがみたいであると語り、メモリはどれだけあるか分かっている、どれだけ要るか分かっているのに、運用上やるべきなのになされていないとは驚きなのです。

藤田さん、韓国のテレビ局の取材について、事故後の原発のことかと聞かれて、小出先生のところにたくさんの外国のメディアが来る、脱原発、推進の国も来るし、韓国は原子力で世界に出るところ、なぜ小出先生のところに来るのかは不明で、しかし答えられることは言っています。どういう思惑で韓国から来たのかは不明、韓国にも放射能は飛び、海にも流れている、そういうことを報道されるのかも知れないのです。

今日も、小出先生のお話をお届けしました。


続いて、地震と津波について、関西大学の高橋智幸さんのお話がありました。東日本震災の現地調査もされています。高橋さん、スタジオでの出演であり、17日で阪神・淡路から17年、地震が連動して起きる可能性のある東海・東南海・南海のこと、規模が大きくなる=津波も大きくなる、これについて聞きました。

 東日本震災の被災地を見られて、どういう地震かについては、地震+津波は想定され、予測を超えるもので、ものすごく広い範囲が被災したのです。現地では、どういう津波が襲ったかを調べて、津波被害の特徴は、東北は何度も津波が来ているものの、それを超える、堤防の2/3が被害を受けて、堤防が越えられたら終わりで、町が水没したのです。堤防により津波を低くするものの、この規模だとダメでした。

 高橋さん、世界の津波を見られて、今まで途上国を津波が襲い、今回初めて近代都市を津波が襲うと、道路、車が通りやすいと水も通りやすく、被害が拡大したのです。道路が水路になるのです。

 都市は車が多く、車ごと流されて被害が増え、また車が加害者になって町を襲うのです。流されて、家を壊したのです。

 防災の視点で役に立ったものは、東北で繰り返し津波が来て、どこまで避難したらいいか分かっており、岩手では釜石、児童が逃げられた。しかし、あまりに大きく、逃げ切れなかったのです。堤防も壊れて、しかしそれで津波を低くする、時間を遅らせることもあったのです。防災の主役は住民の避難であり、堤防も1/3は残っており、それを調べて壊れなかった理由を西日本に生かすべきなのです。

 なぜ壊れなかったか、堤防が壊れるのは、後ろに水が来ると足元を削られるので、ここを補強したらOKであるのです。

 東日本震災で情報があり、近畿は、以前の2倍の被害になると想像され、リスナーより、3地震連動での近畿の被害についての質問があり、3・11以前の想定より大きくなり、大阪だと2倍だと言われて、それは最悪のシナリオで、しかし和歌山だと2倍になる、兵庫も2倍にはならないと思われるのです。今までより広いところに水が来るのです。

 2倍になった理由は、東日本震災で2倍になっているところがあり、それは最悪のシナリオとして考えるべきなのです。

 リスナーより、大阪府のどこまで津波が来るかについては、分からない、国で想定を見直し、それを待っている、川を遡上してどこまで来るか、なのです。国の見直しが出来てすぐ対応できるようにしているのです。それと独立して、大阪は2倍と想定しており、みんなの納得できるものが必要なのです。

 津波で、避難が重要で、津波警報、東日本で問題があり、地震が起きて3分後に大津波警報が出たが、実際は予測よりはるかに大きい、小さく見積もられたのは、当初マグニチュード7.9と評価して、実際は9だった、これは、インド洋津波も同じであり、地震を観測してそこから津波を推測するものの、大きな地震ほど、長く観測しないとマグニチュードを正確に出せず、今回がそれの例なのです。

 もし明日、南海が起これば、同じく過小評価になるのです。問題が分かっているのですが、正確な数字が出せず、住民は、警報は実際に即さないことがあり、海の近くにいたら、すぐに避難するしかないのです。気象庁のデータを基にしては遅いのです。すぐに避難、これを徹底しないといけないのです。

 大津波警報、伝えるには、気象庁で議論のうちであり、津波の高さが正確に分からないと言わず、大きな津波が来るとしか言わない、将来は、研究して津波の高さを知るべきで、大きな地震では、避難しないといけないのです。今までの伝え方と変わってくるのです。

 南海地震、四国沖で発生し、和歌山、四国には数分で来る、大阪は90分、しかし、現場では90分とは短く、その間にすぐ過ぎてしまうのです。津波がすぐ来るとして避難しないといけないのです。

 対策を変えるべきか、住民は避難が大事で、避難する場所、方法を考えておくこと、家族の集まるところ、安否の連絡を日頃から決めておく、普段できないことは非常時に出来ないのです。

 今回、3階のビルでもアウトの場合があり、しかし一律そうではなく、多くの津波で3階で助かる、自分のところにどれだけの津波が来るかを調べるべきで、しかし役所のHPにあるのは3・11以前の情報であり、それを超えたものをイメージしてほしいのです。

 津波の高さは場所により違い、岩手でも3m~15mと差があり、地域により変えないといけないのです。

 今日は、高橋さんの、津波のお話をお伝えいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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