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たね蒔きジャーナル20120131

1/31(火)永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

平野さん、沖縄防衛局のスキャンダル、公職選挙法違反であると述べられました。行われた講話の中身が問題で、田中大臣、オスプレイ(事故の多いもの)は環境に影響ありとなっているのに、試験飛行にお墨付きを与えており、防衛大臣の責任に発展するとのコメントがありました。しかし、これ以上大臣が変わると防衛省がえらいことなのです。

原発のニュース、運転再開のストレステストの有効性を検討していたIAEA、OKと言ったのです。調査団はストレステストが正しいか検証するために来日し、日本の安全評価は国際的な基準を満たしていると言っていますが、再稼働は地元の了承が要るのです。

 全村避難した川内村の遠藤村長、可能な人から村に戻るように帰村宣言をしています。しかし、村の東側は避難区域です。人口3000人の9割以上は外へ出ています。帰村宣言に強制力はなく、放射能に不安を持つ人は多く、小中学生で戻るのは15~20%です。

 アメリカのイリノイの原発、外部電源が失われ、緊急停止、非常用ディーゼルが起動し、ベントが行われたのです。トリチウムが放出されたものの安全基準ないと言うことです。

 そして、小出先生のお話、アメリカの事故、バイロン原発、ベントを行われたのですが、ベントは簡単なことではないと水野さん言われて、小出先生その通りと答え、このニュースを初めて聞いたが、トリチウムの放出は、水素の同位体(陽子1つ+中性子2つ)であり、放射能を持つ水素で、これが出たと言うことは、1次冷却水の蒸気で、他の放射能は出ていないが、1次冷却水の放出は深刻であり、良く知りたいのです。

 トリチウムはベータ線しか出さない(18.6エレクトロンボルト)ものですが、水素なので、環境に出たらもう回収できない(水になってしまう+人間は水なしで生きられない、有機物になったらDNAになる)、放射線以外の毒性もあるもので、原子炉の中に大量にあるので要注意の核種なのです。内部被曝の問題(外部被曝はない)であり、除去できないと、体内に入ると、局所的なトリチウム汚染もあり、注意が必要なのです。

 日本の人がアメリカの事故でトリチウムに注意する必要はないものの、平野さん、原発の蒸気に普段からトリチウムありと言っていたと言われて、小出先生、水蒸気、トリチウムは必ず水になり、排水処理をする際に、トリチウムは水そのものなので取り除けない。トリチウムはどこの原発からも日常的に(事故なしでも)出るものであり、小出先生の実験所にもトリチウムがあるのです。

 事故がなくてもトリチウムなどを外に出すのかについて、技術で100あるものを99捕まえることは出来るが、完璧に100%は捕まえられない、何らかのものは日常的に出さざるを得ないのです。

 もう一つ、原発内部告発のシステム、2002年度に出来て、内部告発をした人が、指摘したのに事務局が委員会に報告せず(四国の伊方3号機で、ケーブルが燃えた)だったこと、事務局は安全保安院であり、隠すように要請する内容があったのに、内部告発を受け付けなかったのですが、これ、小出先生もご存じで、さらに2000年に福島の内部告発も実名で行われ、通産省は改善を求めてもやらず、実名が東電に漏れたのですが、平野さん、内部告発を認めないのかと聞いて、原子力村は、やらせを保安院がやり、一体となり原子力を推進、反対するものをブルドーザーのように押しつぶしてきたのです。

内部告発を事故を経て受け入れるようになったものの、保安院も原子力村の一角であり、それを安全委員会と一緒にして原子力規制庁にするのですが、「何をやってもダメ」、日本が原子力を進めると決めてやっており、原子力委員会は原子力に反対したら法律違反と言い放つものであり、日本は原子力を進める、その流れにしかない、根本的な議論が必要なのです。

 内部告発とトリチウムのことをお伝えいたしました。


たね蒔きジャーナル、続いて、大阪市会が橋下市長でどう変わったか、民主党会派の松崎孔(とおる)さんのお話がありました。松崎さん、スタジオでの出演で、名前が同じ「とおる」でも市長と違うのです。

 橋下市長に関して、リスナーより、良くやっているとの声と、ブレーキがかからないという指摘もあり、松崎さん、歴代の市長は平松氏を別として、行政は正しいと教え込まれた、出した案件の修正はしなかった。しかし、橋下氏、修正する人であり、民間の最たるもので、磯村氏が大阪市は巨大なタンカーと言ったことがあるものの、松崎さん、この橋下氏の姿勢は評価しているのです。ダメなら、取り下げる、修正するものなのです。

 平野さん、批判に対して「民意」と言うことについて、松崎さん、市長選で橋下氏が75万票、平松氏52万票、しかし、選挙に行かなかった人は4割いて、橋下氏に反対・保留が2/3であり、違う民意もあると松崎さん言われました。12月28日の所信表明、平松氏の52万票は重いと言った、これも民意なのです。

 これから議会で、民主党として橋下氏に問うのは、松崎さん交通水道委員で、地下鉄、水道が問題になり、地下鉄の民営化を言及しているものの、大阪の地下鉄は黒字、累積赤字もなく、黒字は大阪だけ(235億円)、民営化してその税金が上がってくるのか、大阪市のコントロールの利く民営化になったものの、小泉氏の郵政民営化と同じで、民営化がいいのか、公共企業がいいのかが問題なのです。

 水道は二重行政と言うものの、大阪市の水道は安い、試算したら統合で高くなる、大阪市民がどうなる、水道代は上がっても他の施策が良くなるならいいが、水道水は家計、特に高齢者に負担で、値上げてみんな納得するか、なのです。

 平野さん、民営化でも、地下鉄に国費が投入されており、国税が投入され、それは返せないと指摘し、国は返せと言う話になると松崎さん言われました。平野さん、乗り越えないといけない壁が多いのに橋下氏は言っていないと指摘し、大阪市と大阪府の病院も機能が違い、特に産科は民間の病院がやらず、公営の病院が必要とのことです。

 リスナーより、教育の暴走を止めてほしいと言い、教育委員会は抵抗したのに、府市統合本部に決めて行かれたのですが、府市統合本部はそれが議会にかかり、そこで議論し、府議会は維新が過半数、市議会は維新が第1党、公明が第2で、公明は教育は慎重にするとの松崎さんの指摘です。自民も公明も何でも賛成、何でも反対ではないのです。議会で議論がなく、橋下氏と松井氏、特別顧問の議論が民意を得たように報じられるが、議会でチェックされるのです。市会は全部否決しており、橋下氏に全部賛成とは行かない、橋下氏に白紙委任ではないと言うことです。

 橋下氏、対案を出せと言うか、なのですが、制度、評価だけであり、橋下氏、若い人にどういう人になってほしいか語っていない、平野さんの指摘で、維新は教育は国際競争に打ち勝つと言うものの、競争原理だけでいいのか、公的なものは違うと言うことです。松崎さん、失笑しつつ、民主党は賛成できないと言うことなのです。

 水野さん、民主党の中央は橋下氏にラブコールであり、これについて、文科大臣の平野氏、大阪都構想もこれから話し合うことになり、東京の方で大阪都構想賛成と中央で誰が言ってるのか、前原氏なのか、前原氏と話し合う必要があり、大阪都構想、中央でそんなに真剣に考えているのか、選挙に橋下氏が強いからすり寄っているのでは、というお話でした。

 今日は、大阪市の民主党のお話をお伝えいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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