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02 19

「週刊東洋経済」が描く東京電力と財務省の「勝ー勝ライン」 枝野のスキャンダルが出るとすれば「3月」がメドか?

2012年02月19日19:49
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791215.html

「週刊東洋経済」が描く東京電力と財務省の「勝ー勝ライン」 枝野のスキャンダルが出るとすれば「3月」がメドか?

痴漢の疑いで、週刊東洋経済の編集長が逮捕された。その報道のニュアンスの違いは、先程の記事で説明してある。

▼反原発ジャーナリズム「週刊東洋経済」編集長、言論抑圧のため「痴漢」で逮捕か:報道ニュアンスの違い

この逮捕の数日前に、僕は週刊東洋経済を手にとった。特集が「東京電力 偽りの延命」。何だこのタイトルは。たしかに東洋の経済を語る上で、東京電力の行く末は避けて通れないというのもわかるのだが。
▼ 週刊 東洋経済 2012年 2/18号 [雑誌]



東京電力に割いてあるページは30P以上。なんとも充実している。しかも、経済的な視点から、国有化を含む、財界の動き、政界の動きまで、言及している。ちょっと経済誌とは思えない充実ぶりだ。

おそらく他メディアの追随を許さない、経済的な視点での反原発ジャーナリズムだ。思想、人道、そういった視点は極力省かれた、ジャーナリズムは、DAYSJAPANなどの一流ジャーナリズム誌とは一線を画す、奇妙なリアリティーに満ちている。

それは、この東京電力の国有化というスキームが、この国のあらゆる既得権益を巻き込んだ闘争にほかならないことを示している。

がどこまで真実なのだろうか。

特集ページの出だしはこうだ。

=====

『原発が再び動くーーー。

先週、適期検査中の関西電力・大飯原子力発電所3,4号機が4月にも再稼働する方向と報じられた。

 本当なら、国内にある原発は、4月で全基停止し原発ゼロの夏がくるはずだった。

「勝ー勝ラインが動いた」

永田町に、すぐさま噂が駆け巡った。

勝栄二郎・財務省事務次官と勝俣恒久・東京電力会長。二人が”結んだ”というのがもっぱらの見立てだ。

 消費税議論を控えた大事な時期に、血税投入を回避したい財務省と国有化を阻止したい東電の思惑が測らずしも一致したというのだ』
=====

このように、東京電力というキーワードで、現在の日本の政局をぶった切っている。

この出だしを読めば、あることを思い出す。

そう、古賀茂明氏が、仙谷由人氏に免れ、赤坂のホテルで数時間も待たされたあとに、知った、財務省の幹部たちによる仙谷氏篭絡。

民主党が改革を諦めたその裏側には、財務官僚の存在があった。そして、東電の救済の裏側にも、財務省の幹部がいたのではないかとされている。それは、消費税増税を実現させようと躍起になっている財務省だ、とされている。

繰り返し、言及される「勝ー勝ライン」。財務省と東京電力の持ちつ持たれつの関係に、週刊東洋経済はメスを入れているのだ。

週刊東洋経済の「東京電力 偽りの延命」では、東京電力の今後を占う最初の重要な日付を2月14日としていた。

そう、僕もこのブログで、奇しくも、誠にかってながら、2月14日が重要なポイントだと繰り返し主張した。素人のブロガーと週刊東洋経済の奇妙な一致……などと書くと週刊東洋経済の信ぴょう性が薄れてしまう気がして申し訳ないのだが……。

東京電力の国有化と、それに伴って国が手にする経営権は、電力改革のためには、絶対に必要だ。少なくとも過半数。出来ることなら3分の2がほしい。そう経産省は狙っている。

だが、勝栄二郎・財務省事務次官は次のように発言しているという。

「経営権の取得は認められない。譲って49%だ」

ようするに、50%の東電の株式の保有を認めないというわけだ。

今一度、東電株の保有率と経営の影響力を確認しておこう。

=====
■株の保有比率と経営への影響力
●3分の1以上・・・重要決議の阻止(否決権があるにすぎない)
●50%超・・・取締の選任や解任。決算の承認(社内の経営を支配)
●3分の2以上・・・会社の分割や合併、定款変更(会社そのもののあり方を支配)
=====

50%超の株式を取得すると、人事権と決算の承認という権利を手にすることができる。


取締の選任や解任が可能になれば、社長を選ぶことも可能になる。

経営者を刷新することは、東電改革に必須だ。それは、送配電部門の切り離し、それは、発送電分離という電力業界の改革につながっていく。

それを、枝野経産大臣並びに改革派経産官僚は行おうとしているということになる。

だが、勝栄二郎・財務省事務次官は、49%までの株式取得しか認めないという。

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tomo

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ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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