03 07

たね蒔きジャーナル20120306

3/6(火)永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

 原発のニュース、福井の敦賀原発1,2号機を通る活断層が、過去の想定の2倍のマグニチュード7.4の地震を起こす可能性があることが分かりました。今までの想定はマグニチュード7.2で、活断層の長さも全長35km、これに他の活断層が連動する可能性があり、安全性の確認は、近くに原発、もんじゅもあるので大変なのです。平野さん、敦賀の原発は81年に取材して、勾配の高いところを削って作っているので、地震では山崩れが怖いと言われました。しかも、1号機はそんな深刻な対応なし+寿命が来ているのです。

 そして、昨日の上田さんによる原発労働者の実態は大変な反響を呼びました。原発は人海戦術、原始的であると平野さん言われました。労災認定では大変なことになるとのことです。リスナーの原発へのイメージも変わり、作業員の被曝管理はデタラメ、これに関して、原発労働に詳しい弁護士の中西基(かなめ)さんのお話が詳細にありました。中西さん、スタジオでの出演です。

 中西さん、昨日の番組を聞いておられて、リスナーも昨夜の放送に衝撃を受けています。どうしてこんなひどいことがあるのか、人権侵害について、まさにその通りで、原発は必ず被曝する、誰かがしないといけない、事故前まで原発労働者の環境はマスコミでは報じられず、しかし、3・11以降もあまり出ておらず、それだから昨日の放送が大反響なのです。

 安全管理が杜撰という指摘があり、法律はあり、労働安全衛生法、それに基づく省令はあるものの、福島はそんなものが想定するものではなく、戦場である、誰かが犠牲にならないといけなくなっているのです。

 作業員の安全管理が杜撰だと法律違反になり、非正規雇用の人でも誓約書を書かされ、劣悪な中のことを外でしゃべるなと言われており、平野さん、これは労基法違反かと聞かれて、中で働く人は声を上げるとクビになり、違法と知りつつやっていたのです。

 監督官庁は厚労省(原発は経産省)から待ったがかからないのかと言うことについて、現場の労働者が声を上げられず入れない+普通の職場だと抜き打ち調査があるのに、原発はそれが出来ず、実態が出てこないのです。

 中西さん、去年6月に福島に行かれて、話を聞いた人は、事故の前は福島の工場で働き、手取りが14万円(高卒、正規)しかなく、原発で働くようになったということで、お金の面で働き、末端にピンハネされるものの、月に20万、他より給料は良いのです。日弁連、検証・原発労働と言う本を出して、ピンハネ率93%!(末端に7%しか行かない)。20次!の下請けまであり、10万円元請けに支払っても6500円しか末端に行かないのです。

これは、4次、5次の下請けは当たり前、6~7次まであり、定期検査の2,3カ月に大量の人手が要り、その時だけ人を集めていく=人出し、人夫出し、定期検診のために正規社員を持てず、その時だけ人をかき集めてきたのです。正規社員の維持は、雇用する側には不利で、一人に長くたくさん被曝させられず、別の人を呼んでこないといけない。原発は必ず被曝し、必然であり、労働時間は1日4時間、人海戦術で交代させるしかないのです。放射線管理区域には防護服を着て、放射線管理が要り、検査に3~4時間かかり、そのため1日4時間しか作業が出来ないのです。

そのため、必要な人数のみを集めてくれる業者が必要であり、リスナーより、同じ仕事でも、何次下請けかで給料に差が出る、これは労基法違反と指摘があり、中西さん、同一労働同一賃金は定められていないが、国際的に見たら常識であり、これは働く人にはやりきれない問題なのです。

 下請けはピラミッドで、東電は元請けが把握しておらず、もちろん労働安全衛生法違反であり、作業内容、労働者の数を把握しないといけないのです。危険を回避する教育の義務もあるのに、ヨウ素剤も意味が分からないものとのこと、事故後、どれだけ安全教育が行われたかもあるものの、原発では安全教育は必要で、事故前もいい加減であり、安全だから大丈夫と言われていたのです。

 さらに、いざと言う時の補償の問題もあるのです。被曝を防げず、これは普段もそうであり、事故なしでも原発は放射線管理区域で、防護服なしでは入れない、被曝限度が緩められ、普段の10倍以上にされたのですが、事故直後は作業員の放射線量も話題になったものの、その後聞かない。中西さん、線量管理は厳しくやっているものの、事故後の数人に一つの線量計は改善されたと言うものの、まだまだです。

 原発作業員が病気になれば、労災が認められるか、がんで労災になったことは75年以降で10人だけ、しかし働いているのは何十万人で、がんで死んだ人はたくさんいるはずで、認められないケースもあるのです。リスナーより、民間の保険と東電が契約して保証しているかは、していない、放射能の健康被害(晩発性)は因果関係の証明が難しく、たばこなどの他のせいにされてしまい、放射能でがんと言うのを医学的に証明するのは困難なのです。訴訟で争っても、認められたケースはないのです。企業も労災を申請するなと、金を労働者に積んだと、フォトジャーナリストの樋口健二さんの本にあったのです。

 弁護士として、労働条件の改善への支援は、中西さん難しいと言われて、労働者の相談には乗るが、声を上げられないのです。これが一番難しく、日弁連で調査して、またラジオで話して世論の喚起をしているわけです。国民世論が声を上げないとダメなのです。顔も,名前も出して話せる環境が必要です。

 多重下請けは偽装の請負との指摘もあり、形では請負なものの、大工さんに家を建ててもらう請負のように、何時に出勤してどの作業をせよとは家では指示しない、命令してはいけない人が命令しているのです。

こんな現実でも人が足りず、これから、厳しい状況に追い込まれる人が増えていき、たくさん福島で被曝するので、被曝して働けなくなった人もいる、事故の収束に何十年かかり、作業員がどれだけ要るか分からない、この人たちを守る仕組みがなく、しかも政府は原発再稼働を進めており、原発ではコントロールルームのことしか報じられない、しかし、現場で雑巾で拭いている人がいないと原発は成り立たないのです。お金で苦しんでいる人がここで苦しむ(人を安く使いたい)、お金に困っている人にしわ寄せが行くのです。

 リスナーより、原発への認識が分かり、技術面での原発の認識が変わり、さらに労働者につらいシステムと知り、戦慄したという声があり、原発の監督官庁が機能していない状況なのです。国が国策でやってきたためで、平野さん、政治がやるべき、政治は弱い立場の人を守らないといけないと言われました。リスナーより、原子力村は立場の弱いものを利用するものとの指摘もありました。

 明日は、小出先生がスタジオに初めて来られて、東工大の澤田哲生さんとの対談があります。以上をお伝えいたしました。


かんこです。続いて以下転送します。

不起立教職員処分に走る大阪府教委に全国から抗議の声を上げてください。
「府立学校教職員有志の会」のメールを転送します。

(以下、転送)
(拡散をお願いします)

 すでにご存じの方もおられるかと思いますが、大阪府教委は1月17日に府立学校教職員全員に通達を発し、君が代斉唱時に式場内にいる教職員全員に起立斉唱を命令しました。教職員の思想良心の自由を踏みにじり、職務命令で教職員を隷従させようとする暴挙です。
 3年生の担任を中心に、3月4日までにすでに約20人の教職員が不起立を報告されています。今後、残りの府立学校、小中学校の卒業式が続く中でさらに不起立者が増えます。
 府教委は不起立者を直ちに懲戒処分にするつもりです。不起立者に対する高圧的な呼び出しが早速3月5日から始まりました。呼び出しをする前から9日には処分の申し渡しをすると不起立者によびだしをかけています。本人の弁明も聞かず、有無を言わさず懲戒処分を強行するつもりです。府教委に抗議の声を集中してください。

(1)府教委の動きに緊急の抗議を!
 良心に従って行動する教職員に命令によって君が代起立斉唱を強制する1月17日付け通達を撤回するよう、また不起立者の処分を行わないよう府教委に抗議の声を届けてください。

抗議先:
■大阪府教育委員会教職員室 E-mail kyoshokuin@sbox.pref.osaka.lg.jp
■大阪府教育委員会教職員人事課
電話:06-6944-6896
FAX:06-6944-6897
住所:540-0008 大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12別館5階
■または、教育総務企画課 広報議事グループ
電話:06-6944-6882, 06-6944-8042
FAX:06-6944-6884
住所:540-0008 大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12 別館5階

(2)オンライン署名にご協力を!
 良心に従って立たないだけで懲戒処分を受けようとしている教職員に連帯するために「通達撤回、処分するな」という署名を府立学校教職員有志(26名)が府立学校の職場で取り組みはじめました。
 大阪府下の小中学校の教職員、府民、全国各地の市民からこの署名と手をつないで府教委に抗議の声を伝えるようにオンラインの署名が始まりました。ぜひ、ご協力下さい。

オンライン署名ウェブサイト https://ssl.form-mailer.jp/fms/4adacdb0188848
府立学校教職員有志の会のブログ http://blog.goo.ne.jp/ryoushin2012

【オンライン署名趣旨】
君が代起立通達を撤回し、不起立教職員を処分をしないで下さい

 大阪府教委は1月17日に府立学校の全教職員に対して卒業式での君が代斉唱時に式場内にいる教職員に起立斉唱を命じる通達をだしました。また、校長に対して上記を職務命令として教職員に伝えるよう命じる通達を出しました。教職員全員に職務命令(通達)を発して起立斉唱を命じるのは初めてのことです。
 
 この通達の下で、2月24日から始まった府立学校(高校・支援学校)の卒業式で、式場内にとどまらざるを得ない3年生担任を中心に3月4日までに20名の教職員が不起立で校長により報告されました。不起立教職員の多くは思想・良心の自由に基づき、自らの良心に従って行動し、静かに座っていただけです。この人数は、これから残りの府立高校で卒業式が行われ、更に府下の小中学校で卒業式が進めば更に増えるでしょう。
 
 府教委はこの教職員を直ちに呼び出し、事情聴取し、9日から機械的に懲戒処分にかけようとしています。
 わたしたちは良心の問題を命令で強制する通達に反対すると共に、ただ座っているだけで懲戒処分されよku档「箸靴討い詆垉・・疑Π・墨・咾掘⊇菠・靴覆い茲Δ傍瓩瓩討い泙后I槊・盥仔發任・・俺人の教職員有志の呼びかけで署名用紙が回っています。大阪府下の教職員、府民、さらにはこの問題に関心を持つ全国の市民にオンライン署名をお願いします。
 
 署名の期限は3月24日まで。紙の署名用紙と一緒に提出します。

【要望先】大阪府教育委員会教育長
【要望内容】
 (1)1月17日付けの府立学校教職員宛て、および校長宛ての通達を撤回してください。
 (2)今後、このような趣旨の通達を発することをしないでください。
 (3)この通達を根拠として教職員に対する懲戒的処分を行わないようにしてください。
 
  要望署名提起者  府立学校教職員有志
       連絡先 e-mail ryoushin2012@gmail.com

吉田正弘
e-mail masayo@silver.ocn.ne.jp
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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