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沢田研二さんが脱原発ソング

沢田研二さんが脱原発ソング ツイッターで「まさか」の声

2012/4/13 18:54

「ジュリー!」「うぉぉぉぉぉぉ、ジュリーっ!」とネットのツイッターで、ジュリーの愛称で知られる歌手、沢田研二さん(63)が話題になっている。

沢田さんが発表した脱原発ソングに、次第に注目が集まり、従来のファン層を超えて「脱原発」に共感する人たちの支持を受けているようだ。「あのジュリーが脱原発ソング?」と驚きの声も上がっている。

「バイバイ原発」「へこたれないで福島」

沢田さんと言えば、グループサウンズ「ザ・タイガース」のボーカルとして活躍し、ソロになってからも「勝手にしやがれ」(1977年)などヒット曲を連発した。「TOKIO」(80年)では、開いたパラシュートを背負う派手なパフォーマンスでも人気を集めた。

そんな沢田さんの印象が強いせいか、沢田さんが脱原発ソングの新曲を出したことについて、ツイッターでも、俳優の故松田優作さんの妻、松田美由紀さんが、

「まさか、沢田研二さんが脱原発の歌をうたうなんて想像もしてなかった。すばらしいなぁ」

とつぶやくなど、驚きや賛同の声が広がっている。個人ブログに歌詞の書き起こしを載せる人もいる。

今のところ脱原発に反対する人からは、沢田さんの歌への反応は余り多くないようだ。

沢田さんは2012年3月、収録4曲がすべて東日本大震災をテーマにしたCD「3月8日の雲~カガヤケイノチ」を発売した。4曲とも、作詞は沢田さん本人だ。

うち、脱原発をテーマにしたのは「F・A・P・P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント=福島原発を指す)」で、「バイバイ原発」「へこたれないで福島」などと歌う。力強いリズムの曲だ。

脱原発を訴える音楽関係者といえば、坂本龍一さんが有名だ。2011年夏、作家の大江健三郎さんらとともに「さようなら原発1000万人アクション」の呼びかけ人となった。12年7月に自らも参加する脱原発を訴える音楽イベント「NO NUKES 2012」を開くと発表もしている。

「我が窮状(憲法9条)」という歌も

沢田さんはすでに2011年9月、「さようなら原発1000万人アクション」に賛同コメントを寄せている。同アクションのサイトによると、沢田さんは

「美しい日本を護るために一人でも多くの覚悟が不可欠です。個人としては微力ですが、歩を
進めましょう。声なき声を集めて。さあ!」

とコメントしている。

2011年12月の沢田さんのコンサートでも、会場ロビーで「さようなら原発1000万人」の署名集めが行われたという。

脱原発を含む東日本大震災をテーマにしたCDを出すことについて、沢田さんは毎日新聞(12年3月8日付)のインタビューで心境を語っている。

「これで売れたいとか下心があったら『被災者の気持ちじゃない』と言われたら困るけど、下心がなければ『いや、これは僕の気持ちなんだもの』って。それで十分じゃないですか」

大手プロダクションから1985年に独立した後、不遇時代が続いたときに「あいつはちゃんと考えている」と思われるような曲を歌おうと考えたのだという。

2008年には、「戦争放棄」などを定めた憲法9条にかけた「我が窮状」を発表し、「窮状(9条)守(護)れないなら 真の平和ありえない」と歌った。

沢田さんは、2011年秋から「ザ・タイガース」の元メンバーらと共に全国ツアーを始めた。12年1月24日の最終日には、病気療養中の岸部シローさんも駆けつけ、1971年の解散公演時のメンバー5人が集まった。

2012年6月からの「沢田研二ツアー」も決まっており、今も精力的な活動を続けている。ツアーのタイトルは、新CDと同じ「3月8日の雲~カガヤケイノチ」だ。CDに収録されている脱原発曲「F・A・P・P」も披露されるのだろうか。
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