04 19

たね蒔きジャーナル20120419

4/19 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。トラの勝利で千葉さんもウハウハでした(笑)。

 千葉さん、午後3時までテレビの取材で福島に行き、放射線に色が付いていたら、と言われました。危険性が目に見えず、深いため息をつかれたのです。この取材は来週25日のちちんぷいぷい(関西ローカルの毎日放送テレビ番組)で放映されるそうです。

 昨日の小出先生と澤田さんの討論、リスナーより反響も大きかった模様です。

 原発のニュース、使用済み核燃料を再処理するシステム
、そのまま処分したら7.1兆円で、再処理より低コストになるのです。現在の稼働のままなら3割ほど低く、しかし使用済み燃料をどこに埋めるかも問題なのです。

 福島の1~4号機は今日をもって廃止になり、日本の商業用原発は50基になりました。大飯再稼働の時期が不明で、原発なしの公算が強くなったのです。しかし、福島は消えてなくなったわけではないのです。

 野田総理、原子力損害賠償機構の下河辺氏に東電会長を依頼して受諾されました。





 そして、小出先生のお話、内閣府の原子力委員会、使用済み燃料の2030年までの処理費用の試算(原発を増やす、減らす、維持する)で、再処理するか、土に埋めるか計算したことについて、再処理について、天然の核分裂する物質はウランの、それも235のみ、0.7%しかなく、アメリカはウランを原爆にしようと235を必死に集めた(濃縮)、それで広島原爆を作った。しかし、ほとんどのウランは役立たずで、ウラン238、これに中性子を当てるとプルトニウムになり核分裂になり、アメリカはこれで長崎原爆を作ったのです。

 原子力エネルギーは、ウラン235は0.7%しかなく、これではエネルギー資源にならないのです。普通の原子力はもともとエネルギーにはならない(すぐになくなる)ことが分かっていたのです。それで、ウラン238をプルトニウムにしたら、エネルギー資源になると考えて、高速増殖炉を作り、プルトニウムを作って再処理で取り出し、また高速増殖炉で燃やす予定が、破綻したのです。「日本も早く夢から覚めるべきなのに、まだ再処理、増殖炉と言っている」のです。

 もともと、原爆を作りたい、極めて軍事的なもので、外国は教えてくれない。日本は圧倒的な後進国で、再処理は出来ず、イギリスとフランスに再処理してもらって来たのです。しかし、自分でも再処理したいと、1977年に東海村に小さい再処理工場をフランスに作ってもらい、六ヶ所村もフランスで作ってもらい、日本の技術を入れても、ダメだったのです。

 内閣府は一番安いのは、2020年まで原発廃止、燃料は土に埋めるとしており、「もちろんその通り」、再処理は危険で、やらない方が安いのです。原子力をやらない方が安いのです。ただし、使用済み燃料はもう膨大にあり、再処理しないでも大変で、土に埋めること自体が大変で、埋めても100万年出てこないようにしないといけない、自治体に勘定は出来ないのです。

 埋めたら大丈夫という試算であり、もちろん違う、「科学が100万年保証できない」のにこれを言って来た、それがバカげたことなのです。実証に100万年かかるのです(泣)。その中でお金の計算はインチキなのです。

 今日は、再処理のお話をお送りいたしました。


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tomo

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