05 27

原発ーシニア行動隊、山田恭暉さんの話20110526

5・26(木)毎日放送「たね蒔きジャーナル」から
(福島事故で、若者に被曝させられないと、60歳以上の賛同者を集めている、山田恭暉さん(72歳)のお話です)


 山田さんは呼びかけ人で、この組織、代表はいないとのことです。行動隊の結成、汚染された中、冷却回路を最後は人間がやらないといけない、多くの人が被爆しながら工事をしないといけない、被爆、避けてもあるので、影響が少ない歳を取った人間がやるのが相応しい、歳を取るほど影響が少なく、歳を取ったものから作業しよう、現場で経験のある、歳を取ったものがやるべきと言うことです。
 山田さんは、原発に関わったことはないものの、水を回す、ポンプを回す、特別な施設ではない、一般の施設が原子炉で使われており、特別な知識がないと出来ないと言うことではないのです。山田さん、鉄鋼メーカーでプラントをやっていたのです。リタイアされて、鉄と関係ないコンサルティングをやっていたものの、今回立ち上がりました。


 リスナーから、ご家族の理解は、ということ、家族はOKと言っていることです。実際、奥様が電話に出られて、心配だが、賛成して、賛同して、応援している、思いをかなえたいということでした。皆さんの命を預かるので、それに心配はないと言うことでした。


 山田さん、呼びかけに、反応は、行動しようという人が180~190人も来ています。応援する人は800人を越え、1000を越える人が加わっています。経歴はありとあらゆる経歴の人で、現場の職人、親方、鳶、土木、配管、溶接など、たくさんいます。クレーン運転手もいます。頼りになる職人と、現場を知っている技術者、原子力の研究家、大学の先生もいて、原則60以上、若い人で40代もいる、ぜひやりたい人は参加してもらっています。医学的に、どういう歳からいいかは専門の人の助言をもらう予定で、力仕事もあり、年寄りだけではダメ、現場には広い層がいるのです。


 たくさんの人が集まりましたが、実現のため、仕事させろと出かけてもダメで、東電とどういうパートナーシップを組めるかが問題なのです。実際の作業、炉が冷えて廃炉に出来るまで10年はかかる、被爆量制限から一人で出来ない、数千人~万の単位が要る、国家が総動員して、健康管理して、国の仕事としてやれと、政府に働きかけているのです。


 その国、東電の反応は、具体化のため、いよいよ考えようと国もなっており、具体的な案ができる状態ではないが、その前まで来ているのです。


 実際は東電とパートナーで働き、実行部隊をやる、東電から納得した仕事をもらうグループなのです。


 近藤さんの質問で、決意は固く、賛同される方に、今の政府、東電の責任のなすりあいで、それに関して、自分たちで解決しようとは思わないのかについて、東電の対応、自分の子供の病気を始末できる親はいない、原発は東電の子供であり、自分の子供を守れない、東電にそういう要求をするのは無理との、山田さんの見解でした。


 実現に、報酬、安全確保(内部被爆管理)が要り、決死隊にならないのかについて、決死隊にならない、体制を整備して、今の体制では東電から業務請負した人が、下請けの人がバラバラできっちり出来ない、まとめて体制を整えて、仕事をして、その後のトレースもする、という体制を国で作らないといけないというのが山田さんの見解でした。もっと大きな体制が要るのとことです、その一歩が山田さんの仕事で、山田さんが部隊を率いて何かやるのではなく、100人の仕事の前に300人のバックアップが要る、リクルート、トレーニング、健康管理がいる、それを大きな組織として、政府がバックアップして(国の機構にするかは別)ということです。


 若者よりシニアが被爆しにくい、若者への思いやりではなく、20より30、同じ線量を被爆しても年上の方が影響が少ない、思いやりではないし、子供も作らない、次の世代に残さない、人類にとって得であり、思いやりとか、格好いいことではないのです。


 国会で、議員会館、院内集会、その中で話題になったのが、日本には54基の原発があり、福島の事故が他のところで起こるかも知れない、その際にこういう部隊を作り、用意する必要があるということでした。これで、お話は終わりました。


 何か、太平洋戦争の特攻隊のような気もしました。それに、別の原発で事故が起これば日本はそれこそ終わりでしょう。山田さんにこういう決意をさせるほど、収束の目処が立っていないのです。このたね蒔きジャーナル、毎回深刻なお話ですが、これが、2011年の日本の現実だと思われました。以上、お伝えいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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