05 10

たね蒔きジャーナル20120510

5/10 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の二木一夫さんの案内で放送されました。

 原発のニュース、電力需給、関電で19%他の不足と予測がまとまり、節電目標があり、関電管内は企業の電力制限令が必要か検討すると言うことです。政府は大飯が動けば不足はないと今頃言っています。二木さん、数字合わせは見事(再稼働したら合うと言うこと)、関電は大飯再稼働でも不足すると言っていたのに、揚水発電の量が政府の試算で増えて、今まで何%不足と発表のたびに数字が変わり、半ば脅しになった、国は再稼働したいことが透けて見えたと言われました。数字が小出しに出て、変わると不信感が出るのです。需給のための再稼働だと、安全性が忘れられているのです。

 そして、小出先生のお話、リスナーの質問が殺到しており
、神奈川の方より、原発再稼働の理由に、再稼働しなくても使用済み燃料があり危険でと言い、これについて、何を言っているのか分からないが、膨大な使用済み燃料があり処理不能で困っている、「すぐにやめるべき」、原発を続けると、さらに毒物が増えるからやってはいけないのです。廃棄物処理は不明で、トイレのないマンションと言われていたのです。

 千葉のリスナーより、清掃会社にいて、環境庁の除染を受講して、閾値とあり、100ミリシーベルト以下だと健康に関係ないと言い、頭が混乱した。大したことないのなら除染はいらないと思うのですが、これについて、国は放射線被曝が低線量なら大したことはないと思わせたくてやっているものであり、放射線にはどんなに微量でも危険であり、100ミリシーベルト以下でも危険で、何とか除染で被曝を減らさないといけない。被曝したら危険と覚悟しないといけないのです。閾値はけしからんと小出先生言われて、100ミリならガンや白血病が増えるのです。二木さん、除染は講習会でいいかについて、本当はいけない。放射線従事者になり、年間20ミリの被曝になり、放射線の性質、被曝を避ける方法を教えないといけない。時間がないから質問なしは言語道断なのです。

 大阪のリスナーより、ウクライナの政府機関より、チェルノブイリ30km圏内を永遠に立ち居入り禁止で、ここの放射線量についての質問で、小出先生分からないが、チェルノブイリだと1平方メートル60万ベクレルを避難させており、1万平方キロになる。その1/10であり、160~200万ベクレルの汚染と思われるのです。しかし1000平方キロでも東京より大きく、チェルノブイリだと無人にされたのです。福島の1万平方キロは、福島の東半分、栃木、宮城、東京の一部が管理区域で、2万平方キロで、日本政府はそこを無人に出来ないからと住まわせているのです。26年前の事故でもその状況で、改めて発表する意図は、少なくとも1万平方キロは無人になり、1000平方キロは永遠=残りの9000には戻すが、相当大変(ライフラインなし、被曝あり、故郷と思っていた人は死んでいる)、戻りたいと思う人はいないと思われるのです。

 今日はリスナーの質問特集をお届けいたしました。

今日の特集は、プーチン氏の再選で日露関係はどうなるかについて、大阪商業大学の中津孝司さんのお話がありました。

 プーチン氏、G8を欠席ですが、自分の国が大事で、ロシアに友好国も敵対国もなく、中国を友好国ではないし、そういうロシアと見るべきなのです。

 リスナーから、ロシアは怖い国か、友好国かであり、この前まで大統領のメドベージェフ氏もプーチン氏も同じなのです。

 日本の関係、ロシアの資源外交、日本とロシアのエネルギー貿易について、現状はサハリンから原油とLNGを輸入しており、ロシア本土のAPECのあるウラジオストックがあり、突貫工事で会場を作っており、ここにLNG基地を作り、主要輸出先は日本が最有力で、日本はロシアからLNGを買い、日本は関電管内で火力が要り、原子力が駄目なら当面はガス火力とロシアも分かっており、日本にLNGを売りたい。LNGは専用タンカーで点と点を結ぶが、海底パイプラインをロシア→日本に引くこともある(前例はあり、ドイツまでロシアからバルト海の海底ラインが完成しており、これは日本にも難しくない、漁業権の問題である)、日本のエネルギー政策は電力の半分を原子力としていたので、ロシアからガスは要らんとしていたものの、180度変わり、ロシア→日本のパイプラインは日本政府も考慮する可能性もあり、資源を媒体としての日露関係の深まりは確実なのです。

 日本との関係は密になり、ロシアの敵はないと言うものの、対中国、北朝鮮に関して、東アジアのパワーバランスは日本だけで取り組めない。本音を語れないが、中国海軍は太平洋展開を考えているとなると、中国とぶつかるのがロシアで、ロシアも太平洋艦隊を展開したく、間に入るのが日本で、ロシア、中国の代理戦争の場に日本があり、中国の太平洋展開を阻止したいのは日本だけでなくロシアもであり、冬も凍らない港が要り、クレムリンは択捉、国後に軍事拠点を持ちたい(不凍港)、日本、アメリカだけでなく、中国けん制の目的があると言うのです。

 北方領土もリスナーのメールがあり、本当に返還されるのか、森元総理の派遣に関しての質問で、森氏、プーチン氏と個人的なコンタクトがあり、民主党にロシアに詳しい人がいない(鳩山氏は祖父が日ソ宣言をやったが、鳩山氏にクレームがある)ので、森氏に頼みたい。森氏は、ロシアと日本で塀岩条約を締結し、歯舞、色丹の2島返還を求めているのです。野田政権、4島一括返還にはこだわれないのです。

 二木さん、森氏が派遣した後はどうかと聞かれて、個人的な意見で、択捉と国後の返還はあきらめた方が良い。プーチン氏、北方領土問題を解決したくて、今日のMBS特番で池上さんも語っており、しかしプーチン氏の解決案は平和条約+2島返還で、しかし日本政府は4島返還で、解決するいい意味内容が異なり、日本政府がどう対応するのか、鮮明にするのが野田政権の責務なのです。

 別のリスナーより、プーチン氏は親日家で柔道が好きということについて、国家関係は個人的なことで変わるものではなく、政治は冷徹で、冷酷、必ずしも良くなく、そういうものと受け止めないといけないのです。プーチン氏、日本の柔道家とも親しいが、それで北方領土が解決するというのは幻想で捨てないといけない、捨ててどう対処するか、世論として要求するのか、なのです。

 ここで時間になりました。今日はロシアのお話でした。



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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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