05 15

たね蒔きジャーナル20120515

5/15(火)永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。今日は沖縄の本土復帰40年で、上田崇順(たかゆき)アナウンサーが現地に飛んで、沖縄の怒りとあきらめを報告されます。リスナーより、子供さんが修学旅行で沖縄へ行き、米軍基地問題について自分も知りたいとの声もありました。

 昨日の西谷さんによるシリアのことも、現場の取材に基づく話がどれだけ説得力を持つかと水野さん、平野さん言われました。

 また、インターネットのラジコというもので、たね蒔きが聴けるそうで、遠方のリスナーもこの番組得ています。

 原発のニュース、大阪のエネルギー戦略会議で
、関電、原発なしで電力不足を5%に出来る(昨日まで16%だったのに)と言っています。4日の会議で16%不足と関電が言い、委員から努力不足と言われて、今日の9回目でこのデータであり、供給量を210万kw増やす+需要を90万kw抑える=電力不足は今までの1/3になったのです。関電は試算であり、融通などは確定ではないと言っています。平野さん、日替わりで数字が変わり、足りる足りないとピークカットが前提で、夏の高いところを手立てしたらいいのに、それが供給の全体量になり、関電と大阪の節電の見込みが異なり、大阪は108万kwカットできる、関電は80万kwと言い、こういうことを公正にジャッジする機関がない、これは国会でやったらいいと言われました。しかし国会は消費税増税のみで機能していない、国民の課題の再稼働が議論されず、電力制限令になるのです。明日はエネルギー戦略会議の飯田哲也さんがここに出られます。

 経産省の保安院と東電が2006年に津波に襲われたら電源がやられるという認識を持っていたのです。2004年のスマトラ大津波で、インドの原発に被害があり、想定外の津波に対する勉強会が開かれ、2006年に福島原発を14mの津波が襲ったら電源がやられると、そこまで想定して、文章にまとめ、東電は2008年にも福島に10mの津波が来ると言っていたのに、対策が始まったのは震災の直前であったのです。東電の勝俣氏、津波と電源喪失のことは、当時は起こりえないと、自分のところに上がってこなかったと自分の責任を否定しているのです。平野さん、トップとしての経営判断を誤っている(情報が上がってこない)、業務上過失傷害で刑事責任が問われるべきで、アメリカの原発で、構造的な欠陥があり、手が打てたのにこの始末で、勝俣氏は菅総理を批判して居直りし、所長が最大の責任といい、電力会社のトップとして何をやっていたのか(政治的なことしかやっていなかった)なのです。

 東電、建屋の放射線量を測定し、特殊なカメラとロボットで、比較的線量の低いところは作業員が入り調べ、特殊なカメラで調べるのは初めて、空間線量を色で表すカメラを使うのです。1号機からやり、2,3号機でもやるとのことです。

 そして、上田さんの現地報告、那覇の市民会館に行き、1972年の本土復帰の際に当時の沖縄県知事の屋良さんが講演を行ったところなのです(屋良さんはウルトラマンの原作者、脚本家の故・金城哲夫さんの仲人をされた方です)。今日は復帰40年の式典が宜野湾市で行われ、復帰40年とは言うものの、「記念」とはつかない、単純に喜べない、祝典でもない、お祝いでもないのです。

 今日の記念式典、野田総理、仲井真知事が出て、沖縄開発庁の上原幸助さん(80歳)、式典にふさわしくない挨拶と前置きして沖縄戦、銃剣とブルドーザー、平和な沖縄にしてほしい(米軍基地ゼロ)という屋良知事がこれを持って東京に行ったのに、衆院は自民党が強行採決したという話が出たのです。基地ありの返還でいいと国会が決めてしまったのです。沖縄に負の歴史があり、総理とルース大使に、両政府とも沖縄のことを理解しないと言って大拍手、野田総理は耳が痛いと言っただけなのです。

 40年前、屋良さんが沖縄の願いは届いていないと言い、40年前も抗議の集会があり、復帰ではなく復帰の内容(米軍基地ありの復帰)への抗議であったのです。核、毒ガス、土地の強制接収であったのです。土地から住民を収容所に入れて、いなくなった土地をブルドーザーで基地に変えたのです。それがアメリカ統治下の沖縄であったのです。50年代、北部訓練場を接収している、第2の戦争と平野さん言われました。北部訓練場に地主は戻れないのです。

 上田さん、知らないという失礼と感じて、沖縄は観光で行くのはいいところで、目を向けないといけないところを見ていなかったのです。リスナーより「40年前の今日も雨だった」と一句があり、悲しみで、基地のない沖縄ではない。基地にいる米兵がお金を落とすのがあり、米軍がいないと食べられない人もいるのです(土地を米軍に貸すと賃料収入がある)。タクシーの運転手も、「貧乏な人は基地に賛成、裕福な人が反対」と言うのです。タクシーに乗るのはほとんどが外国人なのです。月の収入が6万、年金があるからやって行けるので、他に仕事がないと言うことです。

 沖縄の貧富の格差を感じ、ずいぶんあり、年収200万以下の人が多く、逆に2000万円以上の人もいるのです。格差は全国一なのです。米軍が落とす金も減っている(ベトナム戦争ではかなりの金が落ちたが、1ドル360円の今1/4、深夜の外出が禁じられ、嘉手納の街にシャッター街、喫茶店を探すのも大変)。

 騒音は続き、インタビュー中にも飛行機が飛び、声がかき消されるのです。テレビを見ていても聞こえない、しかもこれはまだ小さい方で、日常的に音の中で過ごさないといけないのです。

 沖縄の一番の問題は、オスプレイの配備で、両翼にプロペラの付いているもので、安全性の低いもの(別名未亡人製造機)、墜落事故が起こると、反対運動が起きており、北部のヘリパッド建設の問題があり、ヘリ基地反対の方のお話、安次富さん、当初は富士か岩国なのに、地元の反対で沖縄に来て、差別の構造であり、日本政府はアメリカに待ってくれとも言わない、野田政権でより明らかになった構造があり、岩国でなくなったのに、沖縄には押し付ける、日本政府の体たらくに絶望し、沖縄がアメリカと直接交渉し、辺野古の基地をなくすと、アメリカ議会を動かし、そこから日本政府を動かすとまでのことになっているのです。

アメリカと直談判して怒りをぶつけないと解決しないと安次富さん言われました。安次富さん、沖縄の独立を言い、沖縄の自己決定権を付与すべきと言われ、沖縄の将来を自分たちが考える、琉球独立か、自治州(ほかの国にもある)と、自分たちで決めたい、本土では当たり前のことが沖縄では行われていない。基地問題は差別問題ではなく日米安保だと言うのに、自治州のことまで来ている。本土の人は観光だけでなく、基地も見て、声を出してほしいと沖縄の人は言っているのです。

 沖縄、祝賀式典ではなく、野田氏の姿勢を疑うと平野さん言われました。

 宜野湾の式典をいろいろな番組が放映するが、リスナーの方より、上原さんの言葉は伝えられていない、知らされていないことが多いとの指摘があり、平野さん、野田氏が日米首脳会談で普天間を出さなかったことは背信だと言われました。オスプレイ、墜落原因が分からないのに強制配備なのです。

 今日は沖縄のお話でした。
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Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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