06 01

たね蒔きジャーナル20120531

5/31(木) 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の近藤伸二さん案内で放送されました。大飯再稼動のこと、新聞にも大きく載り、来月決断の模様で、関西広域連合も容認し、どうしてこうなったか、近藤さんも急転直下と語り、後で飯田さんに急遽出演の依頼なのです。

 原発のニュース、自治体トップが再稼動を容認で、橋下氏が容認し、暫定基準で容認です。橋下氏は政府の安全基準は不十分と言っていたのが、1,2ヶ月のみ動かすと突然提案し、その後昨日の広域連合の声明で容認したのです。今後福井の決定を見て、野田総理が来週決定です。
京都の山田知事は限定的に過ぎないと言い、滋賀の嘉田知事、期間と対象(大飯3,4号機のみ)、経済界の要望を汲んでの話です。近藤さん、一連の流れは分かりにくく、各自治体トップの求めてきたものは変わっていないのになぜ容認するのか。政府は短い期間のみ動かすとも言わず、合意の丁寧な説明が必要なのです。

 京都の山田知事、滋賀と監視体制を作り、野田総理の最終決断時に提言すると、夜に伝わっています。いろいろな問題が霧の中にあると千葉さん言われました。

 大阪の松井知事は、広域連合をアリバイ作りに使われたと言っています。

 そして、小出先生のお話、広域連合が大飯稼動を容認し、夏だけ動かすと言うものに、リスナーより質問で、橋下氏、2,3ヶ月動かして止めると言うが、出来るのかについて、動かすのに何週間か必要で、動かすと止めるのはなるべくやりたくなく、長く運転したい。今は夏のピークが足りないので、3ヶ月のみの運転は出来ると言うのです。しかし、原発を動かしとめるのを繰り返すと、燃料棒、圧力容器に負担がかかり、一度動いたらそのまま13ヶ月やりたいのですが、これから原発は動かさなくてもいい、3ヶ月で止める選択はあるのです。

 そのまま長く続くことも考えられ、「大変不本意」、原発をすべて停止しても電力供給に支障なく、関電は原発で儲けを期待して比率が50%だが、全国はそうではなく、関電個別で不足しても融通してもらったら何も困らない、そのことを国も関電も、広域連合も言わない。橋下氏が言わないのは不思議なのです。

 近藤さん、原発のコストは安いということについて、「コストはもともと高かった」、国の都合の良い仮定の元で安いとしていて、立命の大島先生が経営データから計算して原発が一番高い+事故が起こるとどれだけになるかわからない。経営感覚を持つ経営者なら原発撤退になるのに、今の原発を捨てたくないとこうなるのです。

 浜岡5号機、冷やす細管が壊れて、11箇所の穴が開いており、動かすのに慎重にしないとこうなり、定常状態で動かすのが最善、飛行機は離陸、着陸時に事故が起こる(急激な変化時)、どんな喜界も同じ、起動+停止時に負担が来るのです。

 貯水槽に海水が入り、厚さ4mmの鋼板で作られて、薄くないかについて、これは原子炉の冷却と本来は関係のないもので、それでもトラブルがあると問題、この薄さでもOKなのです。ここに入っている水は、2次系は海水で、そこに放射能は出ないと設計され、しかし2次系に放射能が出たことも過去にあるのです。

 大飯のことで、保安検査を行い、3ヶ月に1回の検査、どこでもやり、小出先生自分のところでもやっていて、小出先生は文科省から受けて、原発は経産省から受ける。もともと受けないといけないが、それでも事故は起こった、検査したから安全ではないのです。

 とりあえず、小出先生のお話をお届けいたしました。

たね蒔きジャーナル、今日は急遽予定を変更して(たね蒔きHPの記述も番組直前に更新されたほどです)、橋下市長の大飯再稼動容認の背景を、エネルギー戦略会議の飯田哲也さんに聞きます。飯田さん,お電話での出演で、2日前に続いての登場です。

 政府は6月に決断で、大阪市内の町の声、千葉さんが取材して、何がどう動いているか分からないと言う感覚で、政府の方針を後押ししたのが広域連合であり、これに驚く声もありました。橋下氏の容認に批判的な声もありました。リスナーより、広域連合の容認に批判もあり、飯田さんも今回のことは青天の霹靂であり、国のやっていることはデタラメで、広域連合が譲る道理はなく、飯田さんも不思議なのです。

 橋下氏も容認で、飯田さん直接話はしていないが、市民には分かりにくい。飯田さんもビックリで、真相は不明で、下から、後ろから弾を撃たれ、飯田さんも何が起きたか分からない、抵抗ラインを下げて闘わないといけない。広域連合の中でだまし討ちに近い、下書きを経産省の官僚がたぶん書き(どうにでも取れる文章)、それを秘密裏に一部の首長が国の官僚と諮って受託し、だまし討ちと言うものなのです。

 後ろからの弾とは経産省からで、経産省は悪質で、レミングのように走っているタチの悪いものがいる。関電も、飯田さんの推測で、大手企業に、停電になると脅して、それは困ると、各地の首長に泣き付いた。計画停電は避けられるので、電機を止められないのは止めずに済むのに、経産省と関電がグルで追い詰めて、あいまいな文章で再稼動を限定的に容認したと言うのです。手続きはおかしい、安全性はダメ。せいぜい9月まででやれと、抵抗ラインを下げたが、福井知事はずっと動かせ、と、また違うのです。

 リスナーより、橋下氏の容認の説明がなしなのですが、橋下氏がクリアに説明する日が来るかも知れないが、ここまで嵌められたら容認と言わざるを得ない。時限的なもので、次のバトル、ステージ2が始まっているのです。国がデタラメをやることに地方が出来る抵抗のひとつなのです。

 近藤さん、橋下氏は官僚、企業に立ち向かっていき、市民から共感を得たのに、今回はなぜかについて、飯田さんも橋下氏と直接話しておらず、橋下氏に直接かかった力学は不明。橋下氏はいつか説明するが、苦しい立場で、ギリギリの線で筋は曲げていないのです。

 飯田さん、本当に期間限定の稼動にできるかについて質問があり、一昨日は否定して、これを安全性をダメとのあぶりだす方便であったのに、後ろから弾を撃たれ、橋下氏、広域連合も退却して闘っているわけで、一部首長が国と諮り、それも抵抗できないのです。

 しかし、電気は足りるようにすべきであり、なぜそれをやらないのかと言うこともあり、再稼動を進める本音は、このまま行くと経営問題(関電は来年倒産、東電も危ない)、電力会社が生きるか死ぬかの瀬戸際で、このバトルに入り、それ抜きで足りる足りないとの話になっているのです。

一時退却と言うものにすっきりしない、飯田さんもそうであり、タオルを投げ入れて、電力会社も追い詰められ、このままだと倒産で、大きな政治が無力であり、本来は2年、再稼動しないと宣言して、電力会社も倒産させず、国が燃料を立て替える、安定供給させると、安全も見直し、脱原発のシナリオも確立して、それなら再稼動、脱原発になるのですが、皆さん恐怖にかられて突っ走り、不幸なことなのです。

 大阪府市の戦略会議の8条件、全く実現せず再稼動となり、飯田さん、きちんとのど元に突きつけ、再稼動が無限に続くことへのブレーキになり、まともなやり方はこうであると、政府のやることはデタラメとの物差しになる、再稼動でなし崩しの心配もあるものの、その後の再稼動が続くことへのブレーキになる。電力会社の倒産の問題もそのままで、野田政権が再稼動させても問題の解決にはならないと言うことです。

近藤さん、抵抗ラインを下げると言うものの、広域連合で一致しているのか聞かれて、京都、滋賀、大阪のコンセンサスはある。経産省と一部首長の謀はあるものの、福井知事は暫定ではダメで、野田総理は安易に再稼動と出来ないのです。

 リスナーより、政府、経産省に責任転嫁との意見もあり、飯田さん、デタラメな政権、関電の倒産はまぬかれず、破滅に向かっている、きっちり脱原発につないでいくということで、電気も足りないわけではない、正論を粛々とやり、デタラメ、うそは最後に明らかになり、目先の再稼動を防ぐこともあるが、しっかりしたら脱原発の道筋は作れると飯田さん思うのです。

 近藤さん、市民の関心も強く、節電の協力もあるのに、まだ理解できない人が多いと言われました。橋下氏、安全が不十分では動かさないと言うのは机の上というのですが、橋下氏、専門家の判断が重要と言い、それとも矛盾するのではと近藤さんの指摘なのです。安全をもう一度確認すべきなのです。

 再稼動の背景を、飯田さんの緊急のお話でお知らせいたしました。
スポンサーサイト
Comment
Trackback
5/31(木) 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の近藤伸二さん案内で放送されました。大飯再稼動のこと、新聞にも大きく載り、来月決断の模様で、関西広域連合も容認し、どうしてこうなったか、近藤さんも急...
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する

tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

池田知隆公式サイト
http://ikedatomotaka.main.jp/
E-mail; PEB00015@nifty.com

大阪自由大学サイト
http://kansai.main.jp/

プロフィール
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
カレンダー
カウンター
QR

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ