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06 05

たね蒔きジャーナル20120605

6/5(火) 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。世論調査で、再稼動容認が、男性で増えて、女性では増えていない、平野さん、男性は会社などの節電キャンペーンによるものと(悪く言うと流されている)言われました。新藤監督も、男は組織に取り込まれ個人の考えが出ない、女性はそうではないと言われていたそうです。平野さん、それだけ余裕がないと言われました。

原発のニュース、細野氏、福井の西川知事が野田総理に説明を求めたのに
、野田氏は踏み込んでいると言い、対応を検討するのです。橋下氏の夏限定の再稼動は考えていないと言う事です。西川氏、限定的な再稼動という関西広域連合を批判しています。  関電の再稼動で、新たな組織が発足したら安全性を確認すると言うのです。再稼動を急がないというのではなく、また規制庁とは異なる模様で、細野氏、国会で答えて、大飯以外の再稼動は新しい組織での新しい基準でやると言うのです。大飯の再稼動後も新しい基準を満たすか後に判断する(大飯は別なのです)。規制庁については、自公案に沿って、独立性の高い規制委員会ということで一致したので、規制庁が出来るかは不明なのです。平野さん、再稼動ありきで辻褄を合わせている、大飯再稼動のためのもので、夏限定の再稼動はなしと細野氏が言い、橋下氏は限定と言っており、それを一旦細野氏が受け入れており、これで再稼動になったのに、この約束は反故にされたのです。「限定」に意味もなく言葉が飛び交い、橋下氏はそれで容認としており、これは問題です。水野さん、日本語になっていないと言われて、
平野さん、再稼動のためにあいまいな言葉で動き、誰も責任を取らない。細野氏も責任を取らないのです。おおい町の時岡町長、国が正式に意思表示しろと言っています。時岡町長、国の意思は十分との見解を撤回して、再稼動判断のボールは野田氏が握り、国は説明責任を果たしていないと言うのです。

大阪で震災瓦礫を、大阪湾に埋め立てても安全として受け入れの意向で、この秋にも受け入れます。海に放射能が出ないかで、環境省は雨水でセシウムが溶けても海に出るには100年以上(166年)かかるので問題ないというのです。セシウムは土壌にくっつくので、ゼオライトを敷き詰めたらよし、ゼオライトありでも10ベクレルを下回るというのです(ドイツは0.5ベクレル)。舞洲の隣で秋に試験焼却で、平野さん、リスクのあるものを持ってくるのが理解できない。人工島、液状化もあり得るのにシミュレーションできているのかと言われました。安全の本当の意味が分からないと水野さん言われました。東電、福島4号機で2次系の循環水が停止し、予備のポンプで問題なしということです。使用済み燃料を冷やすポンプで、予備ポンプが25分後に稼動。このプールには1535体の燃料があるのです。  

また、国は大阪都構想、推進で、これは平野さん、民主党が再稼動に道を開いたことでのご褒美との指摘があり、そもそも大阪都構想とは何か分からない。コストも区割りを変えると高くなる可能性もあり(区議会を作るため、議員も増える)なのです。なぜ経済的な発展の基盤が出来るのか不明。国際的な企業が来るのと、大阪都構想がどう結びつくのか。関西の家電メーカーは厳しく撤退もあるのに、どうなるのかと平野さんの意見がありました。森本大臣、オスプレイの事故結果公表が沖縄配備の後になる可能性ありと言うのです。モロッコで事故を起こしたのに、です。


たね蒔きジャーナル2012/6/5 大飯再稼動 上田崇順アナウンサーの報告し)、町民すべてに行き渡るのではないのです。  もうひとつ、おおい町議会で唯一反対の票を投じた共産党の猿橋氏、町財政がゼロになると流している人がいて、末端の人がそう思うが、交付金はなくならず、即明日から困るものではないと言うのです。町の幹部が再稼動しないと町が成り立たないと言っており、それへの異議があり、止めたらどうかとちゃんと説明しないといけない。同じ規模での刈羽村、原発の交付金がなくて、国から地方交付金があり、予算の差は10億円、努力したら何とかなるもので、ハコモノリストラで交わせるものであり、その計算が出来ていないのです。具体的な施策が必要で、それが出来ていない。町の皆さん、動かさないとダメと思っている人がほとんどで、しかし違う発電に変えて、送電線があり利用できる、国にポスト原発の政策を作らせることが必要なのです。しっかり止めて、廃炉にかかる金を落とさせることが必要で、具体的な施策が必要なのに、それをやっていないのです。  平野さん、地元にもメリットを受ける人と受けない人がいて
、町長はメリットを受けている。推進の人は、個人的な利権に関っており、町長は関電の受注している会社の取締役をして、6年で4.4億円の受注があり、息子が社長で、去年の売り上げが3億であり、また福井県、学者の集まりがOKを出すものの、研究費、寄付を原発関連会社から金をもらっているのです。立地県のエゴを感じると平野さん言われて、福井の人も再稼動やってくればかりではない。原発が14基あり、それを踏まえて町長、知事は言っているのかと指摘され、上田さん、反対と言えない状況があり、立地自治体と消費地の問題で、一方だけでは解決しないのです。  原発に依存する自治体の真実もあり、このたね蒔きジャーナルで初めて聞くことも多かったのです。水野さん、原発は利権構造、誰が金を得ているかを洗い出さないといけないと言われて、利権構造を見たら分かりやすい、しかし一掃されないとといわれました。今日は、上田さんのおおい町のリポートをお伝えいたしました。
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Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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