06 25

たね蒔きジャーナル20120625

6/25 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。
水野さん、土曜日から福島に行かれて、3月にも行かれたのですが、水田に青々と稲があったそうです。農業県と実感され、ただし線量計は下がっておらず、郡山で取材して、商業の町、駅の近くでも0.4~0.6マイクロシーベルト/時(0.6は放射線管理区域の値)
、カウンターは0.3で警報が鳴り、それがずっと鳴っています。平野さんも、半年後に行かれたときと変わっていないのですが、意識すると生活できないので無視している模様です。街路樹は一桁上がり、2~3マイクロであり、大阪では0.08、桁が2つ違うわけです。土がいかに高いか、愕然と水野さんして、しかし皆さん気にしていない模様です。外から見たら除染されている模様なのですが、膨大な面積の除染は無理と平野さん言われました。水野さんの報告は金曜日にあります。
 水野さん、政府のやっていることをどれだけ信じられるかを考えさせられ、今日の特集もそれです。

 原発のニュース、長崎で、被爆体験者が被爆者手帳を求めていた裁判、原告の請求棄却で、国の定めた被爆地域にいなかったための訴訟で、半径12km圏内のみを国は被爆者と認定していたのです。福島でも、何キロ地域のみ医療費とかが変わってくるわけです。原告は原爆投下直後の症状で内部被爆を主張したのに、放射線に特異なものではないと切り捨てたのです。長崎では他に140人が訴えているのです。
 東電、会計検査院の検査が決まりました。政府関係機関のチェックなどをしており、民営化した国営企業がチェックされた例はあるものの、もともと民間企業がチェックされるのは異例です。東電は3.4兆円国に助けてもらうためであり、国有化の7月25日以降に検査です。賠償金の支払い、10年間での越すと削減を調べます。平野さん、値上げ幅を下げるためのガス抜きと言われました。東電の無駄削減は手付かずであり、経産省が大企業並みの給与を認めており、しかもボーナスも出す。りそな、日航はボーナスは出されず、東電は整理していない、平野さん、東電は数百年重い十字架を背負わないといけない企業なのに、その自覚なしと言われました。破綻企業を法的に破綻させなかったのが原因であり、事故の教訓はどこへ行ったかなのです。

 今日の特集、日本最西端の島、沖縄県与那国島で(台湾から100km)、町長と議会が待ちの活性化のために自衛隊の誘致を決めており、それに反対する、住民投票を求めている田島琴江さんのお話がありました。女性たちで闘っているのです。自衛隊の活動は違ってきており、市街地に迷彩服で行進しており、北朝鮮のミサイルでも石垣島に配備して空振り。しかし、与那国島にも配備されていたのです。与那国島、自衛隊誘致で島が二分されています。田島さん、スタジオに来られています。
 リスナーに与那国に行った人はと聞いたらゼロで、しかし7月に行く予定の人はいたのです。カップルにはいい島の模様です。ビーチもあり、夜は満天の星なのです。
 台湾に近く、晴れると台湾の山陰が見える(石垣島より近い)。と、リスナーより、与那国に行ったことのあるとのメールがいくつか来ました。台北で着物を買うなど、台湾との結びつきが深い島で、多くの人が台湾と行き来して、栄えていたのです。島は小さく、一周に車で1時間、自衛隊のことは、防衛協会が与那国にあり、ある日突然賛成署名を持ち自衛隊に来てくれとなり、田島さん突然のことで(2008年)、議会で採決され、町長と議員が防衛庁に要請してしまったのです。
 人口1600人のうち、514名の署名が賛成し、しかし賛成している人でも賛成していないといい、議会に与党:野党が4:2、与党賛成なら何でも決まるのです。町長は自衛隊のことを言ったものの、島の選挙は特別で、知人友人、親戚の関係で決まり、そのまま行く。自衛隊の賛成反対は関係なく、地縁が関係し、民意は反映されていないのです。与那国の選挙は公正さに欠けるのです。
 町長は、誘致の目的を活性化として、自衛隊の交付金が入るということで、しかし田島さんはそう思わない。今は観光客がたくさん来る(大阪から石垣島へ行き、そこから観光)。サトウキビ、漁業の島で産業もあり、海底遺跡もあり、世界遺産登録の話もあり、海外の客が増えている。イギリスの日本50選にも選ばれているのです。島に素材があるのに活かせていないのです。
 自衛隊を誘致する勢力が、2008年とは安倍-麻生政権、対中国の強硬姿勢であり、しかし自衛隊で緊張感があると、きな臭い動きに住民が心配なのです。台湾とも中国ともやってきたのに、自衛隊の基地が出来ると、中国の脅威などないのに(一部のマスコミが言っているだけ)、自衛隊が来たら、漁に行けなくなる。船,ヘリによる環境問題もあり、海底遺跡を見たい客も減るのです。
 尖閣のときの中国のことが強烈に残り、リスナーから、中国が平和を脅かすなら自衛隊はいるという意見もあり、米軍基地なら反対なら、自衛隊は要るというのですが、田島さん、話し合いで物事は解決すべき、国境の島だから、自衛隊基地で両国関係が悪化する、住民の安全は無視されているのです。平和で暮らす島民を巻き込むのはいけないのです。さらに、尖閣と離れており、尖閣は石油資源で揉めているが、与那国はそれはない。与那国は日常的に中国に行き、住民同士の交流は活発に出来ると平野さん言われました。与那国は台湾の都市と姉妹都市を結び30年、町長もそこに行っているのに、自衛隊が来たらそれもオシマイです。
 田島さん、島の素材によるケーキ、長命草によるロールケーキを作り、いろいろな人に認められて東京、大阪に出ているのです。住民運動とは無縁な方で、そのたじまさんが大阪に来られたのは、自分の愛する美しい島を守りたい、今立ち上がらないとなくなってしまうというのです。活性化にならない、島の予算がなくなり、与那国に移住した人は平和な島だから来たのであり、さらに観光客も基地があれば来なくなるのです。
 町長、町議会のリコールより、住民投票の実施を求めたのに、町長は民意は示されているといい、防衛省の説明もしたと(10億円の予算も付いた)、これではいけないとあるのです。
 29年前に行ったリスナーより素晴らしい島と言われて、海底遺跡を見たいという声もありました。3年前に行き、牛、馬が放牧されるいい島で、自衛隊が来たらダメという声もありました。日常生活で島民が対立して悲しいのです。島が二分され、これを何とかしたいのです。原発誘致の町と同じです。
 戦争を知るおばあさん、「備えあるところに弾はやってくる、備えのないところに弾は来ない」というものです。あの戦争を2度としてはいけないのです。わざわざ標的を、何もないところに作るようなものです。歴史が変えられるところなのです。
 リスナーより、ダイバーなら与那国のことはみな知っていて、それが二分されることを悲しむ声もありました。先島とは、防人をさす、国の楯になれという差別発想と、平野さんの指摘がありました。
田島さん、大阪までお疲れ様でした。「備えあるところに弾は来る」という教訓、大切にしたいです。

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ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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