06 28

たね蒔きジャーナル20120628

6・28 永岡です、たね蒔きジャーナル、続いて、沖縄戦の学徒隊で奇跡的に生き残られた中山きくさん(学徒同窓会の会長)のお話と、現地取材をした新聞うずみ火の矢野宏さんのお話がありました。中山さんはお電話でのお話、矢野さんはスタジオでのお話です。6月23日が沖縄慰霊の日、ひめゆりの塔だけでなく、たくさんの看護隊が編成され、多くの女子学生が亡くなられたのです。

 矢野さん、23日に沖縄へ行かれて、激戦地の南部を回り、24万人の犠牲者の名に手を合わせたのです。白梅の塔の慰霊祭もあり、参列されました。慰霊の日、沖縄の新聞は大きく扱い(2紙とも1面トップ)、野田総理も沖縄へ行ったが、日米安保について強調して、裏返せば基地は沖縄に置く+オスプレイも普天間に置く、押し付けるもので、今年は本土復帰40年、変わらず米軍基地があり、オスプレイ配備は沖縄差別と取られているのです。

 白梅の塔、サトウキビ畑の一角で、壕(ガマ)が白梅学徒隊が10人亡くなったのです。矢野さん、故・黒田さんがひめゆりは有名だが、他に9つあるのに白梅などは知られていないと、黒田さん、読売時代に戦争の連載を行い、1980年に白梅を報じ、それ以来のお付き合いなのです。矢野さん、黒田さんの遺志を継いでうずみ火を出し、中山さんも読者なのです。

 で、中山さん、お元気な声で、白梅学徒隊に16歳で入り、女学校の最高給、昭和20年、3月6日より看護教育を受けて、南部の海より艦砲射撃、南部は穴篭りをしないといけなく、学校教育は打ち切りで野戦病院に送られたのです。

 怪我をされた方、沖縄では交通事故などなく、戦争の傷はむごたらしく、隠れていないと助からない、何日も見つからず、悲惨な怪我をして、悪化し、ウジすらわくのです。沖縄ではこうなるのです。つらいことであり、看護学習の「か」位しか習っていないのに、学徒がいないと病院は成り立たないほどであり、負傷者の扱い、排泄などを世話しないといけなかったのです。

 白梅学徒隊、勤務地は4箇所で、学徒隊の中で一番早く放り出され(6月4日に解散、それまでは4箇所で犠牲者なし)、空から機関銃、海から艦砲弾、敵の戦車が来て、22名の方が亡くなられたのです。日本の軍隊は中山さんたちを放り出して、壕にも、ガマにも入れず、崖などに潜むしかなく、大怪我した兵士を見ていたのです。

 そして、今なお沖縄に米軍基地があり、今話題は普天間を辺野古に移すこと+オスプレイで、県議会は反対し、11市長会も反対意見、町、村も全部反対で、近いうちに県民大会、政府の押し付けを許せば大変なことになると、環境破壊で苦しい状態で、復帰には本土並みと思ったのに、ますます悪くなっているのです。

 慰霊の日に野田総理、基地負担を減らすと言うものの、逆であり、実際は基地を押し付けている。辺野古への新基地とオスプレイは逆行なのです。これからも県民は一丸となり、本土並み、安保が必要なら沖縄だけ犠牲なのか訴えていくと言われました。 

 矢野さん、22人亡くなり、軍は解散命令の後であり、「軍は沖縄を守らなかった」、女学生を使い捨てにした。那覇で生まれ育ち、南の土地にいたので帰れと言われても道が分からず、22人の中には捕虜にならず自爆した人もいるのです。沖縄は都合のいいときだけ押し付けられ捨てられており、矢野さん、基地を押し付け、オスプレイの押し付け、沖縄の生命、人権を軽るんじている。中山さん、慰霊祭で辺野古とオスプレイは沖縄差別と言われて、重い言葉なのです。まだ、これが続いているのです。政治家が沖縄をこれほど軽視するのは、民度の問題で,本土の一人ひとりの責任と矢野さん言われました。

 近藤さん、安全保障で利益を得ているのは自分たちと言われて、千葉さん、中山さんの体験語りはつらく、今の状況はダメというものであり、危なくなると戦争体験者は感じる、出来たかさぶたを剥ぎ取るものであり、黙っていては繰り返されるとの思いなのです。

 近藤さん、本土復帰40年、意識のギャップは広がっていると言われて、メディアの問題もあり、毎日も琉球新報と世論調査を行い、沖縄の人のことをもっと理解しないといけないと言われました。千葉さん、沖縄のことを次の世代に伝えないといけないと言われました。皆さん高齢化され、時間はそれほどないのです。千葉さんも白梅隊のことをご存じなく、もっと勉強が要ると言われました。戦争を起こしてはいけないと刻み付けたのです。

 今日のたね蒔きをお知らせいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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