07 08

たね蒔きジャーナル20120706

7/6(金) 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。今日は水野さん、東京で官邸前のデモを取材され、東京のスタジオからの報告なのです。 官邸前のデモ、近藤さんは東京のメディアは熱心でない、カメラは来ているものの、毎日放送はVOICEで伝えたものの、内容を伝えているメディアが少ないと水野さん言われました。水野さんびしょぬれになり取材なのに、そこまでやっているメディアは少ないのです。近藤さん、映像メディアが
少ないと言われました。上空のヘリの映像はあったものの、参加者の声、地を這う取材が少ないのです。近藤さん、デモに記者を入らせることはやっているものの、それが政治を動かすほどメディアが後押ししていないと、これでいいのかと言われました。

リスナーより、このデモは日本を変える可能性があると言い、実際水野さん、変える可能性があると言われました。水野さん、タクシーでデモに関して運転手に聞くと、交通渋滞なんて小さい(渋滞で困っているというと思ったら)、みんなもっと怒れ!メディアは信用ならんと言われるのに水野さん驚かれています。東京の、怒りの熱さに圧倒されたと言われました。近藤さん学生時代にデモもやったが、自然発生の市民のデモで、今までと全く違うと言うのです。また、リスナーもデモに参加されているのです。

 原発のニュース、神戸大の石橋克彦先生、JR脱線事故を見て、これが原発事故を予兆していると言われ、東電と政府は津波のリスクを知っていた、先送りで事故が起こったと石橋さん厳しく批判されました。近藤さん、「想定外」とは、人災というと、ちゃんとやったら防げると一部メディアはいい(=原発は安全)それを気にしないといけない。JR脱線事故、JRの体質に刑事責任は問えないが、体質がどれだけ罪深いか、有罪にするのが難しくても、体質は原発と同じく大事。井出社長は今まで出てこなかった、その意味から体質が始まる、井出氏が出てこざるを得ないのは、遺族が体質を裁く機会と言うのです。

 プレイバック川柳、今週近藤さんの選ばれたのは「見苦しく辞めたを止めて 右左(離党を巡るゴタゴタ)」でした(泣)。

 水野晶子のどないなっとんねん、官邸前デモ報告で、東京は雨、5時くらいから官邸前に行き、金曜のデモ、ホンマにビックリ、歩道は人で埋め尽くされ、通れる道を機動隊が確保、機動隊だけで人の鎖が出来る始末です。最後尾は、5時20分で500m、その後人が増えて、どこまで続くか分からず、地上では全体像をつかめないのです。

 再稼動反対の声の中、身動きできず、叫びが続いているのです。「再稼動反対」を延々と言われて、組織の名前も、政治的なスローガンも出ないデモなのです。近藤さん、「我々は」と主義主張をやるものではない、思いのつながりで、60年安保と違うのです。一人の男性がツイッターでつぶやき、金曜デモは3月から、当初300人+ネットで1000人、しかし、口コミ+著名人の参加で広がり、先週20万人!今日は警視庁の発表で1万数千人(ヲイヲイ…)、主催者発表はもっと多いわけです。安保のときは組織で幟、労組でやったのに、今回は違う。プラカードも手作りで、気持ちをそのまま書いた、素人の乱なのです。

首相官邸にスピーカーを向けている若い男性もおり、男性も意外と多い、若い人も多いのです。デモの文化が根付くと、せめてもう少しましな国になると近藤さん言われました。

 デモのスピーチ、3人に取材し、福井の人、福島で被災した二人で、福井の県民を無視して再稼動した、福井も反対は70%との声、福島に、愛する子供を送り出さないといけないお父さんのことを忘れないで、力を貸してほしいと、福島県、作業員の話、息子も働き、その命も大事、その子がふるさとを、自分たちが片付けないと誰がやるのか、野田総理聞けという声です。

 で、その野田総理、官邸→公邸で記者に聞かれて、多くの声、様々な声が届いていると答えたというのです。野田氏、先週は大きな音とだけ言い、これにデモの参加者から反発、「音でなく声を聞け」というプラカードも目立ったほどなのです。

 近藤さん、世の中でどういう声が届くかについて、原発は重要な電源と野田氏言い、3・11以前の話である。野田氏、事故をどう見ているのか、野田辞めろのプラカードももちろんあったのです。
 国会議員、三宅雪子さん、社民党の福島さん、国民新党をのっとられた亀井静香さんも参加され、福島さん、大飯を視察して、活断層の調査なしで動かしたか抗議され、署名も無視する野田政権への批判がありました。亀井さん、大反逆、人類がどう対応するかと言われました。田中康夫さん、志井委員長、川内議員(民主党に残り、与党で再稼動を阻止と言う)、さらに坂本龍一さんも、市民が何十年ぶりに声を上げていると飛び入りで言われたのです。

 そして、関電前の抗議活動、こちらも再稼動反対、ツイッターで見て参加した人、若い人が立ち上がらないと未来はない、政治家は何もしてくれない、自分たちでやるしかないという人、宮城で被災して、再稼動許せない人…夕方6時から行われ、普通のサラリーマン、学生、家族連れが多い、こういうデモは始めての人が多く、首相官邸に行けずこちらへ来た、「自分で行動するしかない」という人が多く、近藤さん、デモの文化、自分の意思を示したい、政党で指導されたのではない、野田総理だから素人の乱が広がる、民主党政権とは何なのか、何かが変わると思ったのに、自民党以上の失望なのです。  
 水野さん、再稼動したらこの手のデモは下火になるかと思ったら、反対と思うだけではダメ、抗議の場に来ないとダメと言われ、子供を連れて来た人もいて、このまま声を出さないとあきらめたと思われると言うのです。20万人でも政府が動かないが、気長に、少しずつやるという声もあったのです。中学生も参加し、「この国は情けない」と言い、野田総理に早く辞めて欲しいと言うのです。子供も野田辞めろなのです。これからも、デモは続くのです。リスナーより、もっと人が集まらないと。総理の心の底が音から声に変わった、との声もありました。デモと対峙する気概は野田氏にあるのか、なのです。

 最後に、近藤さんの、幸せの雑学、高倉健の映画の試写を見て、高倉さん6年ぶり、南で走り、天草の半島で奥さんの骨を収めるもので、ずっと高倉さんの映画を観て、答えは一本通っているのは、何かを守るために何かを捨てる、そのギリギリの判断をするもので、入り込む自分の気持ちがあり、また自分の気持ちにどれだけ正直に生きているか、高倉さん、人間は大切なことは言わないという美学があり、それが近藤さんに大きいのは自分にないからで、映画の中の高倉さん、自分にないものを持ち、自分が高倉さんになる、アドレナリンをもらう、映画は映画館で観るべきと、時間と空間を共感して気が蔓延する。海を眺めて立つ姿はかっこいいと、佇まいにひかれたと言うのです。分け入っても高倉健、と近藤さん言われました。

 私は家でラジオとパソコンを武器にこうして闘いました。今日のお話は書きお越しした甲斐もありました。デモに参加された全ての皆様に、心より敬意を表します。


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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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