07 10

たね蒔きジャーナル20120709

7/9(月) 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫の平野幸夫さんの案内で放送されました。

先週の金曜日の官邸デモの話、大変な反響であり、すぐに廃炉にならなくても、NOと言い続けるしかないというリスナーのハガキもありました。平野さんも首相官邸前に行かれて、地下鉄から人が湧き出るようで、平野さん官邸に近づけなかったが、静かな怒りによる整然としたデモであったと言われました。大阪の熊取から来た人もいて、どじょうには音しか聞こえないと皮肉るものもあり、広がりを感じるのです。
福島の郡山からのメール、野田総理が音と言ったこと、怒りがありました。音ではなく声なのです。平野さん、これだけではダメ、最終的には選挙であり、それを確認する場であると言われました。その静かな前兆と言うのです。持続する志を選挙まで持たないといけないのです。

 原発のニュース、牧野副大臣、科学技術の粋を集めた原発がくらげに負けるわけには行かないと言っています。が、関電の火力も各地でくらげが出ているのです。「再稼動くらげ捨て身で 抗議する」という一句もあり、しかしこれは毎年起きているのに、くらげならいいが、もっと深刻な自然災害もあり、平野さん、予想最大需要が本当に必要なのかと、今年は今のところ暑くなく、三重大学で今年は猛暑にならないと言う予測もあり、大飯の稼動が必要なのかと言われました。限定稼動に嘉田氏などこだわっているものの、それがそもそもの間違いと言われました。

 今日の特集は、JR福知山線脱線事故の強制起訴初公判を傍聴した、遺族の藤崎光子さん(一人娘さんを亡くした)がスタジオに来られてのお話でした。藤崎さん、たね蒔きには何度も出られています。

 今年1月、JRの山崎前社長が無罪となり、検察も控訴せず、藤崎さんはどちらが勝っても高裁、最高裁まで続くと思っていたのに、神戸地裁の控訴断念は残念で、他の遺族も、判決が事故の真実を見ておらず、JRの証人が被告に有利なことをいいそれを鵜呑みにした判決で、当然知っているはずの鉄道用語も知らないJR社員もいて、あんな無謀な運転者とは知らないと、運転手に罪をなすりつけた、無罪ありの判決に失望したのです。

 歴代3社長の裁判、今の日本の法律では企業の責任を問えない、イギリスのような企業の責任を問うものが必要なのです。法曹界からもこの声はあり、原発事故でも同じであるのです。

 藤崎さん、今日も神戸地検で裁判の証拠を閲覧して、手書きで謄写(コピー不可)、手書きの証拠は山のようにあるのです。朝9時から夕方5時までフル稼働で藤崎さんやっているのです。次の焦点は何かと、仲間に知らせるものも作っているのです。

 3社長の公判、検察審査会の強制起訴で、検察審査会は戦後すぐにあったものの、検察の起訴しなかった事件を裁く制度で、市民の言うことを正しいと議決しても、実行力なしなのが、2回の議決で強制起訴になり、明石歩道橋の事故もこれにあったのです。初公判、いろいろな事件、日航事件、信楽鉄道事故の方も知り合いになり、日航の事故も誰も罰せられていない、頑張ってねと言われているのです。初公判に神戸地裁、600人以上来て、JR西日本の最高実力者の井出氏、今まで顔を見せておらず、JR最大の事故に謝っておらず、井出氏の発言が焦点で、謝罪はペーパーを読んだのみであり、3人とも紙に書いたものを読むだけ、それも文面で詫びられても弁護士と相談して差し障りないことを10~20秒読んだのみであったのです。遺族にも頭を下げたものの、これだけなのかと言うものです。井出氏の発言、7年かかってこの始末です。

 井出氏はJR西日本副社長→社長→会長、井出商会、井出天皇と言われ、収益体質を作った人で、裁判もダイヤ改正に問題があったことがあり、東西線-宝塚線と接続し、問題のカーブを半分の半径の急カーブにした人なのです。ATSはJRの技術者が山崎氏の裁判で問題ある証言をしているのです。

 遺族は井出氏をみな、写真でしか知らない。なぜ出てこないか、こちらが知りたい。後任の社長たちが守ったと平野さん言われました。藤崎さんも井出氏に出て来いと言っており、追悼行事に出てくるべきと、謝罪の一言もないのかと思い、しかし井出氏を呼び出す力がないとJRに言われたのです。そんな態度を取る人がJRの天皇なら不信感なのです。

平野さん、こういう大きな企業の体質、ATSや現場カーブのことはトップが知らないはずはないと言われました。経営陣のやり取りが証拠として、いろいろあり、取締役会の議事録、要点のみでも、井出氏が取締役をいかに牛耳っているのかがわかるのです。経営会議、ATSの会議、安全対策室の議事録があり、これらは裁判官に渡るものの、指定弁護士が提出し、目を通しているはずなのです。山崎氏の時の裁判官でも理解できたのに、裁判は裁判官3人の共同で、別の人の目でも審議して欲しいと藤崎さん思い、しかし一審で終わりであったのです。神戸地検には控訴したい人もいたのに、上から控訴するなとの力も疑われるのです。

 初公判で、全部おかしい、事故は予想できなかった、運転士に責任と言い、ATSに責任なしと言い、平野さん、2003年のダイヤ改正で定刻運転が厳格化し、運転士が過度に意識したのが事故の背景と指摘され、ダイヤを乱してはいけないのは今だけでなく、餘部鉄橋でもそうであり、ダイヤ改正で福知山線は遅れが目立ち、オーバーラン、遅れで運転士に焦りがあったと思われるのです。

 現在のJR西日本の体質、鉄道以外の収入も目指し、収益のために安全経費を減らし、人員削減の方針、最近でも同じであり、日勤教育も続いているのです。始業点検の周期を3日や1週間に減らしているのです。つまり、JRの体質は変わっていないのです。

 リスナーより、会社の体質への怒り、やっと出てきたことへの怒りがありました。平野さん、JR西日本と東電に共通するとのコメントもありました。

 今日は、藤崎さんのお話でした。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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