-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
07 21

チェルノブイリエイズ―汚染エリアの子供はCs-137で胸腺が破壊されてリンパ球T細胞がない状態(免疫不全)

チェルノブイリエイズ―汚染エリアの子供はCs-137で胸腺が破壊されてリンパ球T細胞がない状態(免疫不全)
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/115.html
投稿者 ポリーテイアー 日時 2011 年 11 月 01 日 18:51:11: trv0OrkwFmReI
首都圏で、“福島エイズ”と呼ばれる症状が出始めた。以下のようにリンパ腺が腫れ、アレルギーもひどくなっている。子供を首都圏においておいたら、胸腺が破壊され、免疫不全になってしまう。

「(川口市の北部)3月の地震時より、あごの下のリンパの腫れがあり徐々に、
首の中ほどのリンパも腫れた(今も継続中)」「(関東(首都圏))6才子ども 3月末~6月 リンパ腺の腫れ、咳、お腹に痣私(母親)同じ時期、やはりリンパの腫れ 喉の痛み」「(福島在住 (男性))事故後、肌がヒリヒリした後かゆくなりました。数日下痢の
後にリンパの腫れ、リンパが焼けるようでした。頭痛も4月上旬まで続きました。その後、疲れやすいと感じるようになり、目もかすむようになった。7月末頃からたまに息苦しさを感じ、心臓に違和感を感じるようになった。」「(杉並区の4歳児母)4歳の娘の件です。元々アレルギーの反応があり一年半前に検査した時は猫(レベル4)ハウスダスト(レベル2)Ige100でした。原発事故から7ヶ月後のアレルギー検査ではすべての数値が驚くほどあがりました。Igeが719で約7倍(通常範囲は173以下)」「美容で自営業を営んでおります。今年の秋のイネアレルギー、お客様のほぼ8割に症状が見られました。例年にはないことでしたので驚いております。今年初めて発症された方や、いつもは軽いのに今年は症状が重い方ばかりです。」http://sos311.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3643182より

上記の症状を考えるために、ヤブロコフ『チェルノブイリ』の5.4 Immune system
diseasesを読んでみよう。そうすると、免疫システムが破壊され、「チェルノブイリエイズ」と呼ばれる状況が出現している。そのメカニズムはこうだ。まず、Cs-137による内部被爆で胸腺が破壊され、ヘルパーT細胞を含む、リンパ球のT細胞系が作れなくなっている(反対に顆粒球は過剰で、リンパ球と顆粒球とのバランスが崩れ、免疫力が低下している)。結果として、B細胞に抗体グロブリンを作るように命令してくれるはずのT細胞が存在しないので、血中の免疫グロブリン(IgA/IgG/IgM/A(sA))の数が激減してしまう。とりわけ、子供は血中の免疫に関するパラメーターをいろいろ変化させてなんとか免疫システムを作ろうとしているが失敗している(5.4.2 Ukuraineを読むと)。なお、出産後母体の免疫グロブリン
の水準は上昇するが、授乳を始めると各種免疫グロブリンの値が低下してしまう(母体が不完全な抗体システムを赤ちゃんに伝えるのを拒絶)。あるいは、母体は、自分の体を守るための抗体を作るので精一杯で、母乳を作る負担に母体が耐えきれないため、欠陥母乳しか作れなくなってしまっている。汚染されていない粉ミルクで育てた方がましであり、母乳がおかしくなっている。幼少期~ティーンネイジャー期というのは、免疫システムを作っている大事な時期なのに、それがうまく作れないがために感染症や皮膚疾患などにかかりやすく、またアレルギーにもなりやすい(抗体がうまく作れないので―5.4.3 Russia(11)参照)。そして、骨や筋肉の発達も正常ではなくなるので一生
虚弱・病弱な体をもつ人にしかならない―そういった人は不健康であるがゆえに結婚差別を受け、また、万が一結婚したとしても遺伝子が傷ついた病気の両親から健康な子供がうまれてくる可能性は低いだろう。そして、絶対に福島で事故処理に携わってはいけない―どんなにカネを積まれてもリクビダートルになってはいけない(本当は被爆死したのに「行方不明」だと大本営発表されて、家族に高額の補償金が裏で渡されるだけだ)。被爆した影響は永遠に続く―このことはUkraine 5.4.2(7),(12),(13)・Russia5.4.3の(8),(11),(14)から
も明らかであり、原発作業員(掃除人)全てでリンパ球T細胞系の減少が観察され、完全に免疫システムが破壊されている―。原発作業員にならない限り、大人は汚染エリアを「早急に」脱出してセシウムを排出すれば、免疫システムがあるので健康な体へと戻る可能性が高い(避難が遅れれば、大人でも、避難民[evacuee]として被爆の影響が長期間にわたって続く)。
首都圏における海産物・農産物の流通を見ると、事故前まで東北・関東のものが消費されてきた。西日本のものは、基本的に大阪・京都で消費される。首都圏にいながら、一切の外食をせず、西日本や北海道の食糧を買い続けるのは、金持ちしかできないだろう。避難・移住して貧乏になるか、留まって内部被爆で胸腺が破壊されて“福島エイズ”になるか、究極の選択をさせる東電・政府・福島県庁役人への憎悪で狂いそうだ。
------------------------------------------------------------------------
5.4 Immune system diseases
ウクライナ・ベラルーシ・ロシアでここ数年の内に行われた数多くの研究の結果分かったことの一つに、チェルノブイリの放射能が免疫を抑えてしまう、ということがある(免疫とは、感染や大抵の病気に対抗する人間あるいは器官の自然な防御システムのこと)。リンパ系-骨髄・胸腺・脾臓・リンパ節・バイエル板(回腸のリンパ小節集合体)-は、チェルノブイリの放射性降下物に由来する、電離作用を持った大量そして少量の吸収放射線量によってダメージを受けた。結果として、様々なリンパ球の量と活動および様々な免疫グロブリン・幹細胞・血小板が変化した。免疫系の破壊の最終的な帰結は、免疫不全と急性そして慢性の疾患・感染症がより頻繁になり、なおかつ深刻になることである―そういったことはチェルノブイリの放射能汚染されたエリアで広範にみられる。放射能汚染された結果としての免疫抑制は、“チェルノブイリエイズ(Chernobly AIDS)”として知られている。
(この分野に関する)約150本の研究論文の概観に基づけば次のような結論が下せる―胸腺の機能低下が、被爆後の免疫系の病理の中心的な役割を果たしている。チェルノブイリの汚染が免疫系へ及ぼす悪影響の幾つかの事例とデータが示しているのは、様々な集団の健康に対するダメージの規模であり、それは以下の節で詳述される。

5.4.1 Belarus
(1)1986-1999年の間に検査された3200人の子供で、Bリンパ球そして結果としてTリンパ球の有意な減少があり、それは破局後の45日内に起きていた。最初の1.5カ月では、IgGが有意に低下し、血中免疫複合体(Circulating immune complexes;CIC)と
してのIgAとIgMの濃度が上昇した。7カ月後、大抵の免疫系のパラメーターは正常化したが、CICとIgMだけは元に戻らなかった。1987から1995年にかけて、免疫抑制が続き、T細胞の数は減少した。汚染エリアの子供の40.8±2.4%で、高いレベルのIgE・リューマチ因子(訳注1)・血中免疫複合体・甲状腺グロブリン(訳注2)に対する抗体が見られた。このことはひどく汚染されたエリアの子供で特に顕著であった。子供たちにはまた、血清インターフェロンの滴定値・腫瘍壊死因子α(TNF-a)、R蛋白のそれぞれの増加と、補体活動の低下がみられた。199-1999でT細胞のシステムの変化は次のことを示していた―CD3+およびヘルパーT細胞の増加とCD22抗原(B細胞特異的に発現し増殖シグナルを負に調節する膜糖タンパク質)およびHLA-DR抗原の有意な減少。Cs-137でひどく汚染されたエリアの子供では、尿の中で好酸性白血球・好酸性の蛋白Xの濃度が有意に高くなり、また、血清中で好酸性のカチオン(陽イオン)蛋白の濃邸
戮・瑛佑僕⑯佞帽發・覆辰拭#.・
(.ぢ訳注1)リウマチ関節炎の人の血清には大抵存在する自己抗体
(訳注2)甲状腺から得られて、グロブリンの一般的な特性を示すタンパク質を含んでいるヨウ素
(2)Cs-137による汚染の程度と、D25+リンパ球の量および草とカバノキの花粉に対するIgE抗体とが強い正の相関を示していた。
(3)ゴメリ州のKhoiniky区域に住んでいる、実質的に健康な子供およびティーンネイジャーの19.5%に、甲状腺の自己抗体濃度の上昇が見られた。汚染エリアに住んでいる子供およびティーンネイジャーの内、甲状腺の自己免疫抗体を持っている人は、免疫の状態が深刻で永続的な変化を被っていた。
(7)5Ci/km2以上Cs-137で抗体の形成と好中球の活動が
(10)ストロンチウム90でより少なく汚染されたエリアと比べてひどく汚染されたエリアに住む多くの子供で、牛乳の蛋白質に対するアレルギーが見られた(36.8% VS 15%[低汚染エリア])。
(11)1-5Ci/km2のレベルでCs-137に汚染されたエリアの子供達1313人の内、食細胞の活動低下・IgAとIgMの濃度低下・赤血球の凝集度の上昇といった免疫システム上の問題を抱えている子もいた。
(13)子供および大人において、汚染の程度とFAS/APO-1(CD95)抗体の発現との間に相関関係があった(つまり、汚染がひどいと自己免疫疾患になり易い)。
(15)母乳中の免疫グロブリンIgA/IgM/IgG/A(sA)のレベルが、有意に低かった。急性の呼吸器感染・急性の腸感染・貧血が、母乳で育てられた汚染エリアの赤ちゃんで多数見られた。
(18)5Ci/km2以上Cs-137で汚染されたゴメリ州およびMogilev州のエリアにいる女性達において、出産後、免疫グロブリンであるIgA/IgG/IgMのレベルが上昇したが、彼女達のミルクの質は悪かった。授乳を始めると、IgA/IgG/IgM/A(sA)[分泌免疫グロブリン]の量が減った。
(19)汚染エリアの大人では、TおよびBリンパ球の数と(食細胞である)好中球の活動レベルが有意に減少していた。
(21)破局後10年経って、ベラルーシの150人の掃除人を調べたところ、Tリンパ球・ヘルパーT細胞・抑制T細胞の数が減少していた。
(22)1986年以来、72人の掃除人のグループでは、甲状腺の抗原への自己抗体に関する血清レベルが48%上昇した―水晶体抗原に対する自己抗体は44%上昇、血中免疫複合体に対する自己抗体は55%上昇、甲状腺グロブリンに対する自己抗体は60%上昇。免疫システムにおけるこれらの変化は、甲状腺と目の水晶体の病理の前兆である。

5.4.2 Ukraine
(2)468人の子供とティーンネイジャーの内45.8%は、慢性の扁桃腺炎・咽頭扁桃腺肥大・首のリンパ節腫大にかかっていた。これらの病理はより汚染の程度がひどいところで顕著であった。
(3)居住エリアの空間線量の程度と子供達の免疫システムの各種パラメーターは相関していた―そういったパラメーターは、T/B細胞の免疫不全、Th[2]細胞の刺激、IgEの増大、Bリンパ球の相対的/絶対的な数、血中および唾液中の免疫グロブリンのレベルである。
(4)チェルノブイリの30km圏内に近いBragin区域の健康な子供において、体液・細胞免疫の周期的な変化が見られた。1986年には対照群と比べて、子供の40.8±6.2%でインターフェロンのレベルが有意に低かった。免疫機能の低下については、EAC-POKの低下・Tリンパ球の減少が4-6才の子供で顕著であり、抑制T細胞指標の低下が11-14才の子供で見られた。1988年にはIgMと血中免疫複合体のレベルは上昇したままであった―Tリンパ球およびヘルパーT細胞も同様。そして抑制T細胞のレベルは有意に減少したが、インターフェロンの活動は増加した。1993年までには、多くの免疫パラメーターが正常化したが、7-14才の子供ではTリンパ球とヘルパーT細胞が減少した(訳注:結局、T細胞系のシステムはうまく作れなかった)。
(5)当初2年間における避難民の子供の免疫状態は、体液/細胞免疫の不全によって特徴づけられ、これらのパラメーターが正常化したのは5年後であった。
(6)Kiev州のIvankov区域のPolesskエリアで慢性腎盂腎炎にかかっている患者では、T・Bリンパ球とヘルパーT細胞と免疫/制御インデックスそしてIgGのレベルが有意に高かった。
(7)破局後7-8年経っても避難民では末梢血白血球の数が有意に低かった。
(8)神経液性の反応に対する内部被爆・外部被爆の影響は異なる。内部被爆では自己免疫的な反応が徐々に示され、外部被爆ではその反応は急速である。
(9)破局後10年経っても、汚染エリアに住んでいる45万人以上の子供の内、45%が免疫機能の低下を示していた(訳注:福島の子供達の悪夢のような未来がここにある)。
(12)破局後10-15年の内に、掃除人は細胞および体液の免疫に量的な変化を来たし、免疫の状態は変化していた―ヘルパーT細胞と抑制T細胞との比率の変化、T/Bリンパ球量の減少、血清中のIgA/IgG/IgMといった免疫グロブリン濃度の低下、サイトカインの不完全な生産、食細胞の顆粒球の活性化
(13)掃除人400人の大半に、食細胞の微細構造における病理学的変化があった―細胞含有物の毀損、細胞核の過剰分化、異常で多形的な形態、分化過剰と膜組織含有物/染色質の変化を伴ったリンパ球。

5.4.3 Russia
(3)Bryansk 州のKrasnogorsk区域の子供達113人を検査したところ、(リンパ液中の)顆粒球の過剰反応が1991年にピークをしめしていた。1992-1993年にはほぼ正常に戻ったが、1994-1995年に再び増加した。リンパ球数が決定的に少ない子供達もまた1994-1995年に増えた。子供における顆粒球の過剰反応と、年間0.5mSv以上の追加的な内部被爆との間には相関関係があった。
(6)前チェルノブイリ状態と比べると、Tula州の汚染エリアでは、子供の免疫不全と新陳代謝異常の発症率が5倍に上昇した(2002年までに)。
(8)掃除人の10-13才の子供達全てで、あらゆる種類のリンパ球の絶対数が低下し、それはこれらの子供達の細胞免疫が絶対的そして相対的に欠陥を抱えていることを示していた。臨床上は以下のような感染症が広がっていた―急性の呼吸器感染症・肺炎・耳炎・気管支炎・粘液膜と皮膚の化膿性感染症。別の集団を調べたところ、好塩基球の活動は高まり、ヘルパーT細胞の数も上昇し、細胞免疫の程度は上昇していた。この集団の臨床像は、アレルギー、花粉に対して敏感(花粉症)、喘息性の気管支炎・食べ物に対するアレルギーであった。
(10) 汚染エリアでの作業に従事した一ヵ月後から、掃除人のNK細胞の数が、60-80%減少し、1年以上その状態だった。3-4年後には、掃除人のT細胞・ヘルパーT細胞・ヘルパーT細胞と抑制T細胞との比率が減少するという、T細胞系の免疫システムの永続的な変化がみられた。このことに付随して、バクテリアの腸内感染が様々な程度で、掃除人の80%で見られた。13-15年後には、細胞/体液の大抵のパラメーターは正常に戻ったが、好中球中のミエロペルオキシダーゼ(酵素)の活動の減少・T細胞のサブ亜集団の著しい減少・異常な赤血球の増加は続いていた。
(11)破局後7-9年の間、Kaluga州のObninsk市の掃除人は、アレルギー疾患の高い発症率を示していた―鼻炎(6-17倍)・じんましん(4-15倍)[その土地の一般的な母集団と比べて]。
(14)掃除人の免疫指標は、染色体欠損によって計算される被爆線量と相関していた。

5.4.4 結論
この節でのデータが示しているのは、免疫システムおよびその機能に対する、チェルノブイリの放射性降下物の強烈な影響である―その影響の程度は計り知れないほどのものである。明らかに、チェルノブイリの核種によって引き起こされた免疫不全は、例外なく、何らかの追加の被爆に曝された、ありとあらゆる人々に悪影響を与えている。
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する

tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

池田知隆公式サイト
http://ikedatomotaka.main.jp/
E-mail; PEB00015@nifty.com

大阪自由大学サイト
http://kansai.main.jp/

プロフィール
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カレンダー
カウンター
QR

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。