06 07

原発ー小出情報など20110606

6・6(月)毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、<小出裕章・京都大学原子炉実験所助教の話です。ラジオを聞き起こしたものが友人から送られてきました。詳細は小出非公式ブログをご覧ください。http://hiroakikoide.wordpress.com>

福島第1の吉田所長、海水注入に関してJNNのニュースに取材に応じ、生きるか死ぬかの話であり、忙しく、海水注入を止めなかったことを1ヶ月以上報告していなかったということです。第3者委員会で証言するということでした。

メルトダウンしている原子炉は、100数十℃で、安定している、汚染水、どう処理するかが最大の問題と言うことでした。汚染水処理施設の試験運転が開始され、移送先も3,4日で満杯になるので、セシウム処理施設の試験が始まり、1日1200トンの汚染水を1/10000に出来るというものの、汚染水は10万トン、88日かかります。

東電はメルトダウンの時期を、より早かったと保安院が認定しています。放射性物質は77万テラベクレル出たと結論付けられました(2倍になっています)。

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そして小出先生のお話、放出された量、保安院が解析して77万テラと言ったこと(37万テラと言っていた)、この意味、もともと安全委は64万テラで、評価の仕方で変わってくるもので、海への流出量は分かっておらず、実際にはもっと多いものが出ていると言うのが小出先生の見解です。37万テラを基にしてレベル7という根拠なのに、最悪の数字が簡単に倍、もっと多い、これは、チェルノブイリに比べてどうか(チェルノブイリは一桁多い)、チェルノブイリに近づいている、この数字はこれからも変わるもので、チェルノブイリは収束したが福島は進行中で、越える可能性もあるのです。

 海洋汚染、不明であり、政府は公表したものを小出先生見ていない、やる気ならもっと観測して、海草の汚染から分かるのに、そのデータもないのです。測定していないか、データを出していないか、なのです。

 テルル132という物質が事故当初から出ており、この意味は、ヨウ素132の親核種で、ヨウ素132は寿命が短いが、テルル132があるとここからヨウ素が出てきて、これを見ていないと、ヨウ素の挙動も分からない、水素爆発の前にテルルが出ており、被服管が壊れないとテルルは出ない、水とジルコニウムが850度で反応、つまり、事故の初期で被服管が壊れていたのです。

 西山管理官、情報を整理する暇がなかったというのは、無責任です。

 テルル132の検出が初期にわかっていたら、避難は、燃料棒の破損が始まっており、子供たちにヨード剤を飲ませないといけないのです。これを発表しなかったのは大変なことなのです。

 枝野氏、放射能はちゃんと測定している、ヨード剤も用意していると発表していたのですが、それはウソでした。

 時系列で、3月12日にテルル検出、避難範囲を拡大しているのに、この間もっとやることがあった、政府がやることを隠していたと小出先生、事故を小さく見せたいと行動していた、防災は最悪を考えて行動しないといけない、ヨード剤、飲ませないといけないのです。

  プルトニウム、離れたところからも検出されていますが、政府は過去の核実験と言っていたのに、今回の事故によるプルトニウムは、検出されたのは小出先生の 知り合い(山本さん)で、確かなことであり、プルトニウムは核燃料から出にくい(ウランも)、そんなものも出るほどに核燃料の損傷が激しいのです。プルト ニウム、人間の遭遇した最も毒性の強い物質なのです。1/100万グラムを吸い込んだらがんで死亡するものなのです。これを、国は過去の核実験のものと言っていることは、核実験で60年代大量にばらまく犯罪行為であり、福島の事故でプルトニウム汚染され、残念なことなのです。

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 今になり、こういうショッキングな情報が出ています。

 今回も貴重なお話でした、また明日もお伝えいたします。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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