08 01

たね蒔きジャーナル20120801

8/1 永岡です、毎日放送のたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。トラの3連勝で水野さんも近藤さんもウハウハな反面、もっと早くと言う思いです、近藤さん、中途半端な喜びとのことです(笑)。大阪維新の会、国会議員がおらず政党として認められない、政党助成金ももらえず、近藤さん、小沢氏が政権奪取と言うものの、オリーブの木にならないとだめ。また小沢氏、TPP反対のはずなのにそれを降ろしており、これは橋下氏に歩み寄れると言う、巻き込める体制を作ろうとする、そこに維新がないわけはないと言われました。野田政権はどういう形で総選挙になるのか、不信任案もあるのか(自民が関る+谷垣降ろし)、政界は油断ならないと言われました。

 原発のニュース、国や東電に刑事責任ありとの告発状、東京地検、福島地検が受理で、福島のほうは1300人の告発。全国の地検に20件以上の告発があるのです。

 衆院の議員委員会、田中俊一氏の所信を聞き、
活断層の可能性について、調査して活断層なら当然止めると言うのです。田中氏も原子力村の一員(原子力学会会長+お金もらう)との批判には、事業者と違う規制が出来ると言うのです。近藤さん、告発について、過失は原子力村に大きな要因と言えるなら、田中氏は原子力村の人で、政策推進であり、福島の汚染もやっているが、汚染の基準も楽観的で、いろいろな視点から田中氏を見て、今の政権が選んだ、再稼動をなし崩しにした政権が選んだことを見よと言われました。



 そして、小出先生のお話、原発の寿命について、玄海原発1号機、36年経ち、最も危険と小出先生言われて、保安院が玄海は20年いけると言い、それについて、小出先生、玄海1号は原子炉圧力容器の鋼鉄があり、これは交換できない。その圧力容器は鋼鉄で延性があり、叩いても壊れない、曲げられるが、この世にあるものはガラスのように叩けば割れる脆性と言い、鋼鉄も冷やすと脆性になる。鋼鉄は原子炉を運転すると中性子を浴びて脆くなり、延性-脆性に変わる温度が上がり、何度で脆くなるかと調べて、これに科学的な知識はなく、30~40年が寿命と思ってきた。

試験片を圧力容器に貼り付けて、この状態を年毎に調べてみると、脆くなる温度が高くなり、98度委かだと圧力容器はガラスになる=普通の温度でガラスになる。これを許容できるかで、九電も保安院は運転中は200何十度で大丈夫と言うものの、絶対の安全はなく、どこまで安全か我慢できるかで、ハウ セイフ イズ セイフ イナッフ、どんどん危険になり、我慢しないといけなくてもやるのか、になり、冷やさないといけなくなると、ガラスになり、そうなると手の施しようなし、安全かの判断で、玄海は85年経ったのと同じであり、保安院、検証して、まだまだ大丈夫と言い出し、十分に健全、2030年まで大丈夫と言い出し(小出先生失笑)、スタートから58年健全と言うのに、これまで進めてきた保安院は危険は我慢できると言うわけであり、しかし保安院は福島事故の張本人、刑務所行きのものなので、小出先生彼らの主張を認めたくないのです。

政府は例外的に60年OKと言っており、近藤さん、事故を踏まえない保安院を理解できないといい、小出先生も理解できない、毎日新聞もちゃんと報道して欲しい、メンバーは変わっていないのです。

 規制委員会に保安院の結果は引き継がれて、専門家でも異を唱える人も要るのに、保安院は無視して報告書を作るのです。異を唱える声は保安院を動かさず、異を唱える人は小出先生他多数いたのに、そんなものは国家が原子力を進めると決めて行政、マスコミも一体の中で力を持たなかったのです。

 今日も小出先生のお話をお送りいたしました。、続いて、水俣病と認定されない人々を救う救済申請が打ち切られた件について、この件に詳しい医師の高岡滋さんのお話がありました。救済の申請が昨日打ち切られたのです。高岡さん、患者さんの掘り起こしをされています。高岡さん、お電話での出演です。

 高岡さん、85年に医者になり、すぐに水俣のことをやっているのです。学生のころから水俣病に興味があり、たくさんの学生が水俣に来られるのに、実際に残り診察する人は少なく、それで残られたのです。公害病の現実を見て、水俣に来た人は自然がきれいなのに患者がいるのかと学生時代に思い、実際に医療を始めると、水俣病だけでなく内科の病気を診て、症状があり、救済制度はなく、認定申請をしていたものの、症状を取るともっと率が高くなるのです。外来の患者に症状があり、高岡さんの病院は話しやすいものの、外へ出たら水俣病といいづらい状態なのです。

 患者の申請を打ち切ったこと、1年の時限措置であり、早く申請してくれと細野氏も言っていたのに、申請が書類1枚なら1年で出来るのではないかということについて、高岡さん、被害の規模が大きく、1年で解決できない。メチル水銀を36年間も流されて(1932~68年)、患者と思いつつ黙っていた、チッソ城下町で、チッソの従業員も多く、仕事、人間関係を絶たれて生きられない、チッソに逆らって生きられないのです。認定申請の患者が出ても国が認定するハードルが高く、たくさんの症状が必要で、そういう雰囲気では、少々軽い(高岡さんが診たら重い)のに申請するのをためらわれるものです。国の基準を満たさないと、自分は患者と言えないのです。

 さらに、症状は食べた魚の量にもより、徐々に発症するので、高岡さんは異常と思うのに、小学校でみんな足が攣っていたということすらあるのです。

 近藤さん、これについて、裁判も最高裁まで行ったと指摘し、被害の実態は高岡さんでもつかめていないと指摘し、エリアの定めようがなく、徐々に来るなら年齢でも定められない、公害を扱うのに、なぜ急ぐのかと言われて、高岡さん、公衆衛生上のことをしていない、地域外の天草は、症状がわかったのが2004年の最高裁判決以降で検診を受けてからで、広がりは島だけでなく、行商で魚を持ち込んだところもあるのに、政府の基準ではそれは入らないのです。集団検診を高岡さんがされて分かったことで、検診は1974年から、それでも排出停止の6年後で、その間でも天草あたりの実態は掴めていないのです。

 このままだと、申請すべき患者さんを掘り起こさないといけないのです。何万人残っている、それは地域内も残されて、チッソの従業員は控えて、ここから外に出られた人も万の単位で、重症で放置されている、大学病院でも分からずたらいまわしにされる無策なのです。

 患者さん、水俣病と気づかない人もあり、集団検診、環境副大臣が、締め切り以降は集団検診は慎めといい、そういう発言は環境省もしていない。病気を診るのは医者の仕事なのに、です。これを言ったのが横光氏、元社民党の人(永岡注:刑事ドラマ「特捜最前線」に出ていた人)で、細野氏も謝罪したものの、言ってはいけないと官僚も分かるのに、この発言は、水俣病は病気でないというに等しいのです。

 近藤さん、国は最高裁判決で賠償を求められ、国とチッソが解決すべきなのに、相互の思惑で終わらせようとしていたと指摘され、高岡さんは分からないと言われたものの、民主党政権で誠意ある対応をすべきなのに、法律は政権交代後に出来て、しかし、民主党は特措法に反対し、時間を切るのに反対し、ところが42条ある法律の大半はチッソの分社化で、患者の救済は少なく、特措法に反対していたのに、通ってしまえばそれを動かさざるを得ない。2009年に大検診を行い、裁判所も救済の条件を決めて、しかしあまり緩んでいないのです。

 これからも検診を高岡さんは続けられるのです。近藤さんと水野さん、原発被害のことと重なると(どの地域にいたか、年齢は、徐々に症状が出る)と言われました。今日は、水俣病のことをお知らせいたしました。
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tomo

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ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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