08 10

たね蒔きジャーナル20120810

8/10 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。時事川柳、オリンピックネタではなく、川柳の主役は「近いうち」だったそうです。永田町のスッタモンダが川柳の格好のネタになっているそうです(笑)。「言い訳に きっと使える 近いうち」などで、一国のリーダーが言っているのです。野田氏の記者会見、近藤さんは日本語の語感がデタラメと言われました。野田氏、解散は嫌と言っており、民主党を守る思いは輿石氏の方が強い、野田氏は3党で過半数なら良いと思っているということでした。
 プレイバック川柳、今週近藤さんの選ばれたのは「音声を 入れず会議を 記録する?(東電ビデオのお粗末(泣))」でした。
 水野晶子のどないなっとるねん、オリンピックのお話、スポーツ基本法で金メダルを世界5位という目標が設けられたというのです。この意味、スポーツジャーナリストの谷口源太郎さんのお話がありました。谷口さん、お電話での出演です。

 谷口さん、オリンピックをメダル勘定が前面に出た大会もなかった、金メダル幻想に振り回されたオリンピックと言われて、特に金メダル、日本は5つですが、銀や銅はあまり関係なく、金メダル至上主義が日本の方針で、勝手に数字を立てているのではなく、国家戦略としてスポーツ戦略として掲げられたのです。オリンピックの金メダルで5位に入ると、国の計画に入っているのです。

勝利至上主義の極地、金でないと価値がないとなり、金メダルの数=国の力という考えが根底にあり、これは初めて(5位という目標)、これまではアテネの前にメダル獲得率3.5%以上もあったものの、今回はもっとすごい。選手団は金メダル16~18を取らないとダメという目標を公式に出して、メディアもメダルと固執しているのです。が、それは幻想で(泣)、そこを今回のオリンピックの、選手の努力をたたえないといけないが、選手がそういう幻想に取り込まれた。体操の内村選手、最初4位→銀になり、しかし2位も4位も意味なしと発言し、しかしそんな考えは尋常ではない。努力した人にとっては大変であり、柔道も悲愴感が漂い、余裕がない、銀メダルに意味なしといわざるを得ない、柔道は金メダル量産競技であったのに、プレッシャーが選手に悪影響を与えた。

なでしこも1次リーグで2位のほうがいい(勝つための組み合わせの有利さ)というのは、選手にはそういうことを監督が言うと、志の問題で、選手に動揺が起きて、訂正した。それほど、心理的に金メダルを取らないといけないとなったのです。そういうオリンピックであったのです。

 近藤さん、スポーツ基本法で言うことについて、スポーツを見て心豊かになるもので、東京オリンピックで円谷選手が自殺したことを思い出し、メディアがそれを意識すると、そういう頭で見てしまい、なでしこ銀でよくやったのに、金でないといけないと言うと喜びも半減するのです。なでしこも狙った色と違うと言い出し、勝利至上主義はスポーツの持つべき人間性、社会的な価値を壊すものなのです。

 スポーツ基本法について、リスナーより、ネットで調べたら、そんなものを知らず、スポーツ立国、国家戦略云々にビックリして、これ、前文にそれがあり、国家の戦略、国策であり、しかし日本のイメージを海外に良くするものではない。80年代の中曽根時代に、日本は経済的には世界2位なのにスポーツは貧困で、スポーツ大国にしろとなり、スポーツ界、財界も入り(金でサポートするため)、総動員でスポーツ大国を作るとなり、自民党がやったことが流れているのです。スポーツ立国は、国家戦略として取り組む理由は5つあり、国力と安全保障(!)、経済活性化などで、要するに中曽根氏の、経済力に相応しいスポーツ力という、国際大会で日本の選手が活躍したら国内にどういう影響があるか、オリンピックを日本に誘致することもあり、国際協力の向上、国際競技大会の招致が両輪で、次に東京オリンピックの招致が始まるのです。すでに、2億円でジャパンハウスを作り、接待もして、東京招致は続いている。それと金メダルの関係もあるのです。

 近藤さん、首都直下地震の備えをしろと言われました。リスナーより、どうして金メダルにこだわるかについて、金はスポーツの威信を示す象徴(銀や銅は負け)なのです。

 しかし、現実では子供たちもボール遊びする場所がなく、根本的に考えを変えないと、日本のスポーツが危機に陥る。生活者がスポーツの主人公として、スポーツを楽しみ豊かさを得られないといけないのです。そのための社会作りを確立しないといけないのです。メディアも含めて、生活者中心のスポーツを作る自立的な活動が必要なのです。リスナーより、スポーツにも「安全保障」の4文字があり、宇宙基本法、原子力基本法にも入っている、「安全保障に資する」ということに注目しないといけないのです。



 最後に、近藤さんの、幸せの雑学、人間が心を動かされた時に発する言葉は母音が多い。あいうえおの母音であり、週刊誌の編集長時代にもそれがあり、その中でも「あ」であり、母音の中でも「あ」のつく感動詞があり、「あ」では北の国からのイントロも「あ~」で、北海道の大地に母音になるもので、「ああ甲子園」も感動するが、近藤さん、「ああ人生」の思いに駆られて、人の顔を見て思わない。落日、夕焼け空に「ああ人生」と深まる。たそがれであり、今までは「ああ」は感動詞、「ああ人生」と夕焼け空、空は永久不変で、人生は終わるときはあっという間で、はかない、無常観があり、はかないは人偏に夢と書く、たそがれる人生のはかなさを、グリ森で走ったということではなく、切った張ったの事件記者の近藤さんも、あっという間の忘却になり、人生とはこんなものとなり、だけど、その一瞬が好きで、ああ人生となるのです。大阪で見る夕日と東京で見る夕日は違うが、味わいの中に違う人生もいいものだと言うのです。自分の華やかなりし記憶とは違うのです。



 リスナーより消費税増税への怒りが殺到しています。今週もたね蒔きをお知らせいたしました。
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ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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