09 12

たね蒔きジャーナル20120911

9/11(火)  永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。9月9日の沖縄10万人集会、琉球新報が号外を出し、通常の新聞は横に長いのにこれは縦に長く、平野さんこの号外はすごいと言われました。沖縄の怒りで、そして東北で避難されている方は34万人、復興住宅は被災3県で2.7万戸作るべきなのに
、実際には完成分は12戸!のみであり、着工は3県で216戸。3年後には仮設は出ないといけないのに、間に合わないのです。「1年半 復興よりも 票の読み」とのリスナーの一句もあり、私も神戸の阪神・淡路で仮設、復興住宅の問題を見ましたが、悲惨です(阪神・淡路よりひどいです)。平野さん、南相馬は除染しても帰れない、瓦礫の処理も進んでいない、水道は来年まで整備できない、警戒区域を解除しても全く無意味なのです。枠組み、制度だけを決めて、政治は何もしていないのです。そして子供たちもかえって良いか、なのです。

 自民党の総裁選、石原伸晃氏、「石原光秀」と言われて、石原氏、改革に邁進した結果はなく、道路改革も途中で断念、大きなことをしていない。父親の庇護の元に長老にかわいがられてきただけと、平野さん批判されました。また、民主党→維新への移籍で、参院は民主と自民が同数になりました。橋下氏、総選挙候補に資金援助はしないと言っています。自分のお金で、自己責任で借りてやってくれと言うのです。小選挙区で一人1億円の選挙はしないと橋下氏は言うのです。

 原発のニュース、福島事故で、福島県が子供の甲状腺検査で、一人が甲状腺がんと診断され、専門家は事故との関係を否定しています。8万人の検査の後で、チェルノブイリでも甲状腺がんは早くて4年かかり、福島では内部、外部被爆はないと福島医大の人は言い、甲状腺がんは7人/1万人発症するものの、子供は稀で数人。小児甲状腺がんは百万人に一人で、今回のような前例がなく比較できないと福島医大は言うのです。年齢、被爆線量は公開されていません。

 水野さん、被爆線量は公開すべきと言われました。甲状腺はのどにあり、成長を促すホルモンを出すものの、ヨウ素の影響で、チェルノブイリで数年後にガンが出ています。またしこりも多数見つかり、186人を詳細検査です。これが福島事故のためかを見極めるため、今からデータを集めるのです。

 リスナーのメール、福島から、2歳の姪っ子に甲状腺検査の届けが出て、放射線測定器も持ち歩いているという声がありました。甲状腺、セカンドオピニオンを求めても、福島県内で断られ、福島医大の判断と違ったら批判される、追跡調査が出来ていないのです。

 政府は閣議で、原子力規制委員会を発足させ、委員長人事は国会の同意なしに(例外的に)総理が任命なのです。田中俊一氏が委員長候補で、原子力村出身と与野党から批判が出ているのです。平野さん、野田氏が決めるのは、法律を作った精神(原発への反省)をないがしろにすると言われて、原子力村と価値観の違う人を選ぶべきなのにこの始末、任命権は法律の精神を無視し、国会が閉じているためというもので、例外ルールを、緊急事態宣言の時のはずなのに、今は平時で、公正な人を選び国会に出すべきなのに、国会の同意なしで決めるのは後々に尾を引く、国会デモもこの人事を批判しており、再稼動反対+規制委人事撤回を叫び、田中氏らが規制をしても公正な判断は出来ないのです。

 使用済み核燃料の高レベル廃棄物、地下に埋めても安全ではなく、処分場が決まらず、表面1500シーベルト/時間=人間が近づくと即死!(1500ミリではない)であり、これをステンレスの容器にいれて処分するものの、日本学術会議は根本的な見直しをして、地震や火山のある日本で数万年!も保管できず、処分自治体に交付金を配り、根本的に見直すべきというのです。

 今日の特集は私の予想通り、9日に大阪維新の会公開討論会の模様であり、神崎智大(ともひろ)記者が5時間の討論会を取材されました。神崎さん、つぶさに取材されています。

 まず、この討論会を町の人がどう見ているのか、上田崇順(たかゆき)さんが大阪の町に出て取材で、橋下氏の、大阪と国政の兼任に疑問の声がありました。半分の人が支持あるいはやや支持、どちらでもない15%、不支持は35%ですが、支持する人にも最近の動きは大阪を放っていて国政はおかしい、市長になり1年経っていない、時期尚早、プライベートで国政はおかしいと、支持している人からも疑問があり、橋下支持の人も、ダブル選挙の時とは大きく変わりました。公開討論会について、議員の集め方、大物クラスなし、寄せ集めで、急ぎすぎ、橋下氏の決定力を支持するものの、急いで決めすぎと、支持、不支持の人からも出ているのです。大きな変化なのです。大阪市長に知事からの鞍替えにも疑問があり、次は国とは、疑問を持つ人が多く、都構想を先にやってくれと、疑問の声なのです。また、民主党の変貌を指摘して、どこを支持していいか分からず、変えてくれる維新にという声があり、維新の政策を支持するという声はないのです。ともかく、変えてくれというのです。こういう変えてくれという声が維新を支え、その声が変わってきています
。平野さん、橋下氏の発言がぶれにぶれている。国政については、去年維新は国政の候補は擁立しないと記者の前で言ってこの始末+変わった理由は言わない、唐突に変わっており、橋下氏の言質の変化を皆さん見ているのです。

 そして、神崎さんのお話、普段は永田町の取材をしていて、大阪に来て取材しているのです。国政レベルとして神崎さん大阪で取材し、東京からたくさんの記者が来て、マイドーム大阪(2000人入る)、橋下氏らと顧問、国会議員ら30人がテーブルを囲み、受付の名刺は高さ15cm、維新の職員がうれしそうに数え、101社、400名以上で、東京、名古屋からも来ているのです。

 報道陣は、国政に行くので、現職国会議員が5人要り、維新八策に一致するプロセスを公募して、討論会をやり、この人はアカンとなるのもあるはずなのに、勝負の場になるのです。

 で、どうか、結論は「残念」であり、5時間やり、意味のある内容がほとんどなく、東京の記者も期待はずれ、大阪まで来て損したという人があったのです。400人来て、しかし新聞・テレビの扱いは小さく、東京では毎日は記事なし!なのです。
 5時間なにをしていたか、維新と政策が一致するかなのに、国会議員はほとんど喋らず、維新八策のテーマごとに話すはずなのに、一番多く喋るのは河村氏、大村氏、東国原氏、自分たちは今こんな言い政策をしているとアピールし、国会議員は聞いているのみ。次に喋るのは維新の顧問の堺屋氏らで、たまに議員が喋っても、維新に賛成と言うのみで、5時間聞いて、最初から討論する気はなかった、余計なことは喋らないと打ち合わせており、国会議員7人に質問するものの、自民の松並氏、意見は合わせている!といい、仕切ってしまい、議員の考えは分からず。TPPには意見も分かれているのに、個人の意見なし、山田氏もそれを注意したのに、自分の得意分野を言うに留まってなのです。

 7人は道州制研究会のメンバーで、郵政民営も、道州制が出来たら解決すると繰り返し、古賀氏も呆れて、道州制が出来るまで先送り(5~10年ではできない)だと指摘し、道州制を早くやると答えるのみで、逃げていると言われても仕方ない内容なのです。

 で、これに橋下氏、突っ込ませたら天下一品なのに、橋下氏はじっと見るだけで喋らず、神崎さん、橋下氏が知事になった頃から取材し、出来レース、予定調和を橋下氏壊して人気を得てきたので、これをひっくり返す(出来レースを)と面白いのに、こんなやり取りでは合流できないと言い出さないかと思いきや、討論会の後で価値観は一致して、一緒にやっていけるというのです。つまり出来レースに納得していたのです。

 討論会の前から7名の合流は決まっており、マスコミも期待はずれの内容です。

 永田町ではどうやって橋下氏に近づくかとなっており、永田町の反応は、維新と一緒にやりたい人も多いが、神崎さん取材して、「考え直す」=あの程度のものなら考え直すとなり、今まで維新はよく分からないから、大阪で人気があるから怖かったのが、今回の討論会で、具体的に形が見えて、維新のバブル的な人気は収まるとなり、実際そうなっているのです。「こんなもんか」なのです。

 ちょっと醒めた見方は、400人の記者でも、維新の結党宣言をするし、来週また公開討論会をするのに、もう行かないというのです。マスコミの発信力も落ちて、知名度の高い人が加わっておらず、何でもいいから参加する人は減る。マスコミも、冷静になり、論調が変わり、公開討論会は維新の今後を占うのに大きな分岐点になったのです(今後、この討論会を潮目に、維新の見方、姿勢が変わったとなる)。

 平野さん、「お見合い討論肩透かし」とも言われて、顔合わせ、面接であったのに、橋下氏の、国政政党になる覚悟が見えず、市長のままなのか、不明と言われて、神崎さん、橋下氏が東京に出る可能性はないと見られているとのことで、しかし2万%なしと言って知事に出た橋下氏です。

 今日は、神崎さんの、維新に関する貴重なお話をお届けいたしました。

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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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