09 17

たね蒔きジャーナル20120917

9/17 永岡です、毎日放送のたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

平野さん、日中関係は戦後最悪の状態で、双方が煽り、石原氏の購入話から加熱し、中国政府は政権移行期で統制が取れず近代国家になっていない。反政府的な動きがあり、内陸部の動きが加熱し、日本は中国から千隻が来た時にどうするか、中国が公船(手出しできない)を出したらどうするか、
明日は15年戦争発端の日であり、平野さん中国を取材されて、満州の施設は共産党の施設になり、中国は満州の侵略の歴史を知り、屈辱の歴史である。冷静な対応をして、日本政府は特使を派遣して外交の根回しを真剣にすべきと言われました。

「ダメ大臣 言わなきゃならない こと言わず」と、沖縄10万人集会のことを森本氏、アメリカに言ったのかというリスナーの一句もありました。平野さん、日中の緊迫に合わせてオスプレイ配備を強行されることを懸念されました。19日に策を練るものの、基地の危険性抜きで運営問題のみでやるもので、根本的な配備見直しにならないかと言われました。日中緊迫をオスプレイに利用したい方向が、沖縄以外に出ることを平野さん懸念されています。



 原発のニュース、宮城、石巻の瓦礫を北九州で焼却しており、西日本では初めて。6.5万トンを受け入れる予定です。反対の市民もいたものの作業に支障はなしでした。一般ゴミと同じく焼却、埋め立てされるということです。



 今日の特集、大阪人権博物館、リバティおおさかが、橋下市長、松井知事の方針で補助金をカットされ廃館の危機にあります。元学芸員の太田恭治さん、スタジオでの出演です。また、上田崇順(たかゆき)さんが、博物館から中継されます。

 太田さん、退職され、今は危機にある職場について語られます。リスナーより、リバティおおさかについて質問があり、行ったことのない人にとって説明して欲しいということで、人権博物館は他になく、日本でここだけであり、今の展示は国内の人権問題(部落、在日、アイヌ、HIV)が展示され、世界にもないのです。部落問題を前面に出し、1985年に出来て、人権歴史資料館→1995年に博物館となり、日本にどんな差別があり、それを示すものなのです。

 その人権博物館、財団法人で、大阪府市の補助金が85%で、府知事に橋下氏がなったら展示を変えよ、名前も変えよとなり、市長になり見たら展示が暗すぎると、補助金をカットされ、今年度は2割カットで、ギリギリの維持費、このままでは電気代が払えないのです。来年度に補助金はゼロにされ、年間予算が1.4億、補助は1.2億で、存続の危機にあるのです。

 上田さん、リバティホールにいて、地域の小学校が母体、立派な外観で、中庭もありきれいな建物で、展示があり、水平社90年の展示が今あり、上田さん、パソコンで情報も調べるものの、直接見るのは異なり、アイヌ、コリアンの民族衣装、家、言葉もVTRで聴ける、体験できるのです。分かりにくい展示もあり、大阪出身の偉人に関して、人権問題になぜ関与するのか、もう少し知りたいのです。来館者、橋下氏がなくすというので来た、太鼓→牛のつながりを知った、目で見て生活を知ることが出来るという声もあったのです。知らないことがたくさんあったのです。また、ボランティアがフロアについて説明してくれるのであり、それが利点なのです。人権問題、差別問題を短時間で理解するには、スタッフの力が強いのです。修学旅行で全国から来館する人が多いのも特色で、全国から多くの人が来る施設をなくしていいのか、国の支援もいるのでは、と上田さん言われました。来館者、存続問題について、残しておかないといけない、そのための工夫も必要という声もありました。

 太田さん、存続問題で来る人が最近増えていると言われました。太田さんも、学芸員の力不足もあるものの、分かりにくくなるものもあり、大阪の偉人伝は市長に聞いてほしいもの、これは大阪府と市のプロジェクトで、橋下氏が知事時代に提案されたものであり、理由は太田さん、橋下氏に聞いてほしい、それまでの12のテーマが壊されて、新しいものが入り、大阪の技術などがあり、それはここに置く必要はないのにスペースを取ってしまい、基本概念の人権が変わってきているのです。

 橋下氏、子供が夢を持てる施設にしろと言っており、平野さん、観念的な言い方で、橋下氏、近現代史を学ぶ施設を作ると言い、評価の分かれる近現代史を並存すると、橋下氏の持論であり、しかし補助金を打ち切る明確な、ていねいな説明がなく、単に暗いと言うだけで、平野さん教育の財産であり、多くの人が尽力した施設で、差別は半永久的なテーマ、それの成果が展示するもので、本当に打ち切るなら明確な説明が必要なのです。

 リスナーより、大阪人権博物館に金を出さないのが弁護士と言うのが分からない。日本はいろいろな差別をして踏み台にして経済成長をした。犠牲者のこともある、差別した側に子供を夢を持たせるのかという指摘があり、太田さん、突然な思いつきで、明るい差別はない。いろいろな歴史があり、HIVで亡くなった少年の絵が残っており、遺族がひっそり置いていたものを(裁判で名前を出してひどい目にあったのに出してくれた)展示し、それが展示できなくなると、母親は子供は2度殺されるという。歴史に傷があり、当事者も消される資料もあり、明るいものばかりではない。橋下氏、大阪を誇りに思い、その次に展示ということと太田さんは思っているのです。

 差別問題に若い人がどう思っているか、上田さんのリバティホールで、皮革製品のさかんなところであり,和太鼓の拠点でもあり、8人のメンバーが和太鼓の音を聴かせてくれました。上田さん感激されています。ステージに太鼓を出して演奏してもらい、リーダーの松浦さん、このチームは和太鼓を作る店が多く(皮産業がさかん)、沖縄の人が来て成立したもので、それで水野さん、差別を受けてきた地域に生きること、歴史に背を向ける生き方もあるが、しかし松浦さん、あらゆる差別に怒ることになり、自分たちがやらないと誰がするのか、立ち向かっていくという態度なのです。背を向けるものは誰もいないのです。

 リスナーより、学校の道徳で同和問題を知った、知らないほうが差別はなくなるという意見もあるものの、松浦さん、くさい物に蓋であり、差別に苦しむ人があり、命を落とす人もいる。あったことは風化させてはいないと、和太鼓の文化をやっていると言われました。知らなかったほうが良かったというのはないのです。また、部落差別だけでなく、全ての差別は残っており、先輩よりの話で、どこで電車を降りると部落民と思われるという差別は残っている。それを払拭したいのです。

 太田さん、リスナーより賛否両論あり、人権や文化を聖域には反対という意見もあり、被差別部落の歴史も必要との声もあり、松浦さんは明るく、人が生きている、差別は恥ずかしいというふうにしないといけないとのことです。

 今日のたね蒔きをお送りいたしました(今日は野球で遅くなってしんどかった…)
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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