09 19

たね蒔きジャーナル20120918

9/18(火) 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。経済界の3団体のトップが集まり、政府の原発ゼロに反対すると言うものです。コストの問題から原発ゼロに反対と言うものの、国民の生命の安全という言葉はなく、世論調査では6割以上が原発ゼロに賛成なのに、それに背を向ける経済界の発言なのです。
古川大臣は明日閣議決定と言うのですが、政府と財界の溝は深まるのではなく、時々刻々、政治的な意図を感じてエネルギー政策を取っているのです。また、野田総理、オスプレイの安全宣言で、早ければ明後日試験飛行なのです。森本氏、明日山口に説明で、岩国のオスプレイが動き出します。

 原発のニュース、原子力安全委員会、78年に発足し、しかし福島事故で十分な役割は果たせず、斑目氏、残念と語っています。安全委は今日で終わり、原子力規制は形骸化していると斑目氏が言っているのです。文字の間違いを指摘してもダメというのです。原子力規制委員会が明日発足し、保安院も今日廃止で、規制庁の委員は430人集まり、全員にノーリターンルールが適用される(推進側へは戻らない)のです。が…発足後5年間の移籍は猶予されるのです。  平野文科相、もんじゅの研究成果を汲み取ると、開発を続けるというのです。政府は期限を区切った計画を立てるというのです「が」、福井知事との会談で、核燃料サイクルにおけるもんじゅの役割は従来どおり、廃棄物の低減のために使うといい、福井知事、本来の目的のためにやってくれと言っています。

 将来的に原発ゼロとする政策、政府は今後の対応方針のみを決定し、参考文書とするのです。さっきから日本語になっていないものばかりで、書き起こすほうも苦労しています(泣)。新戦略を踏まえて、不断の検証を行い、つまりいつでも方針を変えるというものであり(泣)、大まかな方針のみを閣議決定し、文書は参考だけ、2030年代に原発ゼロは参考であり、アメリカに配慮のあいまいな方針なのです(泣)。2030年代ゼロに政府が縛られず、選挙で政権が変わったら2030年代ゼロはなくなるのです。

平野さん、野田政権の原発ゼロは骨抜きにされ、役人が骨抜きにしていて、官僚の入れ知恵、平野さんは3点問題を指摘され、2030年を2030年代として(10年伸びた)、新設を認めないと言っているのに着工したものは認める(それから40年は続く)、もんじゅ、原発先進国すら止めているのに、年間数十億かかり、何の成果も出ていない。福井知事の立地県のエゴ(金が下りる)での異常さが積み重なると、野田政権の脱原発依存は中身なし、実態は逆行しているのです。「斑目さん 残した言葉も 無責任」とのリスナーの一句もあり、「保安院 規制庁へと 焼け太り」との一句もあり、また経産省に残り焼け太ると平野さん言われました。中身は変わっていないのです。

 今日の特集は核のゴミ、最終的な処分法のないままトイレのないマンションと言われている中、核廃棄物をモンゴルに持っていって処分する話があり、モンゴルを訪れて調査された大阪大学の今岡良子さんのお話が、スタジオでありました。この件は毎日新聞が5月に1面トップで報じて、その後の経過について、今岡さんのお話がありました。日本とアメリカが共同で、核のゴミを捨てる場所をモンゴルに作ろうとしており、それについてのお話です。リスナーより質問が来ており、モンゴルは遊牧民ののどかな生活の場で、それと核のゴミの廃棄場所がピンと来ないと言われて、それについて今岡さん、モンゴルの首相も幕を引き、外国の核のゴミは受け入れないといって、しかし包括的燃料サービスというもので、モンゴルはウランが出て、埋蔵量は世界一、モンゴルは2008年にウランイニシアティブを作り、外国で使われたモンゴル産のウランを受け入れ、最終処分場をモンゴルに受け入れるというものです。外国のゴミは受け入れないが、モンゴル産のウランから出たゴミは受け入れるのです。

 水野さん、ビックリです。モンゴルのウランを売りたいので、買ってくれたところのゴミはモンゴルが受け入れるというものです。缶の飲み物、買ったところが引き取るというようなもので、それをウランでやるのです。

 平野さん、最終処分地は可能かについて問われて、リスナーも、モンゴル現地で反対はないのかと聞かれて、首相も大統領も外国のゴミは受け入れないと言って国民は安心し、しかしモンゴルにも反核運動はあり、モンゴル産のウランのゴミは受け入れると知っているのです。

 候補地は、前政権の首相が日本に来て、3箇所核廃棄物保管・加工・埋蔵場所を決めて、政府のHPにリンクがあり、反核の若者が見つけて指摘したら、違う場所と言い出し、予算も出ているのです。

 候補地はウランバートルから東に650km、少数民族の住むところで、今岡さん行かれて、まさかそんなひどいことはしないと思うものの、建てるなら絶対反対。ウランを掘った鉱山があり、400m縦掘りの坑道があり、掘る時点で問題があり、働く人も防護服を着ていない(ラドン、トリウムなど放射線量が高く、5マイクロを越えてメーター鳴りっぱなし)。普通の作業服でやっており、石炭を積むようにウランをロシアに運んでいるのです。そこも3マイクロシーベルト/時間、日本なら防護区域にしないといけないもので、柵すらなし、ウラン鉱のくずを捨てるところすら普通に近づけるのです。遊牧民の家畜も入ってくるもので、少数民族は本当の危険について知らされず、安全だと言われてそれを信じるしかなかったのです。

 そこに最終処分地であり、放射線量の測定値を作り、モンゴルでも20ミリ(年間)の規制があり、何をもって測るのか、なのです。

 少数民族のところに持っていく、平野さん健康被害について問われて、今は人口が少なく(3000人の村)、統計的には被害者が少ないかも知れないが、インドの鉱山では女性の生理に問題が出ているのです。

 今岡さん飯舘村にも行かれて、そちらは10マイクロ、鉱山より飯舘村は線量が高いのです。

 それだけの事故を起こして、日本政府は原発輸出を進めており、日米首脳会談でも進めるというのです。

 モンゴルに原発の最後のところを持っていく。全部を廃炉するにしても、人材の育成が必要で、若者に大事な仕事をするというのではなく、日本の学者がモンゴルで原発推進の講演をしており、小型原子炉なので危険でない、鉛を使うので安全と言い、今岡さん恥ずかしいと言われました。原子力研究者、まだ海外で推進しようとしているのです。

 モンゴルの核研究は、自分たちを進めたいとしているのです。モンゴルは石炭が多く、火力発電がたくさんあり、停電しても問題ないのです。遊牧民の電気は、太陽光パネルを持ち、テレビを見ているのです。パオ(ゲル)という遊牧民、進んでいるのです。自家発電で生きて、衛星でテレビを見ているのです。水野さん未来の暮らし方と言われて、自家発電で出来る程度の自立があるのに、そんなところに最終処分場が行き、モンゴルの小学校で広島原爆を教え、原発=原爆の認識がある。学校で原爆を学び、ウランは核兵器の材料で、故郷からそんなものを掘り出してはいけないと言っているのです。

 世界的な経済格差で、モンゴルが狙われているのです。

 日本の人はこれに注目して欲しい。モンゴルが受け入れたら、日本の原発は止まらない(受け入れてくれるから)のです。

 リスナーより、お風呂で聞いてビックリ、大地の神様に怒られるとの声もあり、平野さん、同じ地球に生まれて、工業先進国で廃棄物をモンゴルに押し付けてはいけない。モンゴルは社会主義国で、こういうものがまかり通るとの指摘がありました。

 私は、核廃棄物は、沖縄電力以外の電力会社の本社、経産省、野田総理の自宅で保管すべきと思うのです。

今日はモンゴルのお話をお送りいたしました。
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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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