09 19

たね蒔きジャーナル20120919

9/19 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日も水野晶子さんの司会、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。

 まず、重要なお知らせが水野さんよりありました。このメール、どうか最後までご覧くださいませ。たね蒔きジャーナルは9月で終わりです。28日が最後になり、たね蒔き打ち切りの検討について多くのリスナーから声があり、水野さん、「ありがとうございました」、正式決定まで何も言えず、
575通のメールが来て、水野さん感謝の気持ちが一杯で、毎日放送にも電話、メールが約2000件来ています。

 その中から、東京の方より、たね蒔きは今の日本で最も良心的な報道番組、ジャーナリズムの真髄と言われて、大阪のリスナー、こんな考えもあるというラジオの報道の精神を続けて欲しいという声もあり、その他、たね蒔きへの大変な評価がありました。

 水野さん、リスナーと報道できたことを感謝されています。

 10月の毎日放送番組編成がネットに載りました(PDFファイルです)。With、夜はラジオと決めていますがあり、その中で水野さん、千葉さん、上田さんが出られます。近藤さんは木、金に出られます。平野さんは月、火曜日に出られます。さらに金曜日に「報道するラジオ」がありまして、水野さん、千葉さん、上田さん、平野さんが出られます。

http://www.mbs1179.com/201210/images/MBS_TimeTable.pdf

 近藤さん、戦後民主主義の申し子で、発言が尖がり、反省もしていると言われました。

 …という事で、10月以降もある程度たね蒔きの方向は残るので、私はラジオとパソコンを武器に闘い続けます。



 原発のニュース、原発ゼロの閣議決定をやらずです。本体の閣議決定ではなく、具体的な政策を実行すると言うのですが、例により、政府の言うことは日本語になっていません。原発ゼロに反対する経済界、アメリカ、自治体への配慮で、経済界は評価しています(ヲイヲイ…)。

 原子力規制委員会、40年を超えても20年やるのは相当困難といい、田中氏、福島の廃炉、低線量被爆対策というのです。



 そして、小出先生のお話、たね蒔きジャーナル9月で終了のこと、小出先生、3月14日より解説されて、小出先生も声を拾っていただき感謝と言うことです。リスナーより小出先生のメッセージが無数来て、福島のリスナーがお手紙で、原発事故の真実を伝えたのがたね蒔きと小出先生、真実を報道する番組でいてほしいとあり、東京からも、素人が考えてもおかしく、その中小出先生の説明で腹をくくり落ち着けた。パニックになるのを防いだという感想がありました。小出先生、「ありがとうございます」、いつも水野さんが、たね蒔きは種を見逃さない、生活に密着して掘り下げるジャーナリズムの原点を続けたと言われて、それで賞ももらい、世界中から愛された番組は例がないと小出先生言われて、小出先生毎日放送に行ってたね蒔き存続と言ったのですが、水野さん他スタッフにお礼を言いたいと言われました。

 他の人も応援してくださり、水野さんも感謝であり、頑張っ報道したが、それを支えたのがリスナーの応援といわれ、小出先生も9月一杯やると言われました。

 今日の水野さんの質問はプルトニウム、2030年代原発ゼロをやらず、IAEAに行ったら事務局長、プルトニウムの扱いを見て生きたいといい、プルトニウムがたまることを懸念され、小出先生、原発を動かすとプルトニウムは出来る。そのままだと問題は起こらず、再処理してプルトニウムが取り出されると、原爆材料であり、核兵器になるのです。そのため、原発だけなら放射能のひとつであるのですが、日本は核燃料サイクルでプルトニウムを持ち、もんじゅの燃料にすると言ってもアウトで、1兆円捨てて1kwの電気も出来ていない(泣)。それは、少しでも動かせば超優秀な原爆材料が出来る、それが欲しいからなのです。

 近藤さん、プルトニウムはエネルギーと違うところであると言われて、核兵器転用可能と小出先生も言われたことであり、しかし、IAEAの天野氏、再処理をしないとプルトニウムが増えるというのですが、これは水野さんの受け取り方の違いで、日本は核サイクルを進めるとしており、原発ゼロでも、プルトニウムが燃料から取り出せて、プルトニウムは原爆or高速増殖炉、後者アウトなのに再処理にこだわり、「世界が日本を不審で見ている」、政府は原発ゼロをうたいつつ、再処理するのは、核兵器転用の疑いがあるからです。

 原発をやらないならプルトニウムはいらない=取り出す=核兵器を作る、なのです。なら、国際的な信用を失うことになり、原発なし+再処理は小出先生論外と言われました。

 とりあえず、小出先生のお話をお送りいたしました。

続いて、今日の特集、今日発足した原子力規制委員会の委員の人選の裏側について、メンバーはどんな人なのか、慶応大学の金子勝さんのお話がありました。金子さん、お電話での出演です。

 金子さん、新大綱作成委員会の委員なもの、「裏会議」と言われて、この会議は空中分解なのです(泣)。金子さん、政治家、官僚の改質をモロに見て呆れておられます。

 規制委員会、みんな逆戻りの気配で、ようやく世論に答えて2030年代に原発ゼロと首相が言ったものの、閣議決定はあいまいで、次の政権は自民党なら原発推進であり、場合によっては今言っていることは反故になり、元の木阿弥になるのです。

 近藤さん、同じ危機感を持たれて、経済3団体がそろえて異を唱えるのは初めてであり、金子さん、日本の失われた20年は、経営者がだめになった。農業を改革しろと言っているものが総括原価方式に守られ、今の既得権益を守ろうとしていると言われ、困ったものだと言われるのです。

 規制委員会の人事、設置法の中で、国会の同意人事があり、衆参両院の過半数が必要で、今までは規制側と推進側が馴れ合っていたからで、しかし民主党もこの人事に反対し、しかし与党から落ちたくないから、空転していきなり例外規定で首相が任命(緊急事態のものなのに)、スタートした時から中身の独立性担保がアウトで、人には信頼性が必要なのに、それが最初から壊れて、耐震のバックチェック、2005年の基準を既存原発に適用しない、過去事故隠しを山ほどあり、全電源喪失はないと言っていたものが続けて、出てきた人事は原子力村、委員長の田中氏、原子力開発機構のトップで、もんじゅの2兆円浪費の原子炉を持つ事業者+東海に再処理工場を持ち、ガラス固化が出来ずに行き詰っている。これは国の事業者であり、原子力事業者の推進側なのです。

 田中氏、原子力委員長代理時代に裏会議をやり、国会答弁で大したことはやっていないと言い訳して、それでもお付き合いはあり、まずい人事である。事業者の元役員+高度情報化開発機構の人で、「文科省の原子力官僚の村長」なのです。

 ふけたサン、この人も現職の人でもんじゅをやり、事業者、完璧な違反。中村氏、食品の安全基準を500→100ベクレルに下げるのに抵抗した人、20ミリシーベルトを推進し、推進側と規制側が一体化して、今までと変わらない。口先だけ反省しても、政治の状況が変われば我が世の春となるのです。

 近藤さん、与党内の造反を恐れて、安全の番人なら少なくとも国会の同意が要る。また、原子力委員会でも、飾りでも反対の人が入るのに(小出先生は飾りは嫌といわれた)、金子さん言いたい放題やっているが、バランスを取り賛成・反対派を入れるのに、露骨過ぎる。田中氏、具体的に何も反省せず、政治家の振る舞いで、賠償の担当者であり、福島で100ミリシーベルトは安全、20ミリは帰還を進めて、賠償金額が少なくなるようにした人で、500→100ベクレルに反対したのに、福島の人が苦しんでいるのを心が痛むと言うのに、強烈過ぎる人材なのです。言い方はソフトで、水野さん、田中氏の言うこととやることが違うといい、田中氏、JCO事故で賠償額が少なくなったとやっている人なのです。

40年廃炉も、20年延長を認める方向で、やくざのチンピラみたいなのは小物で、本当に怖い人は静かであり、田中氏、後者なのです。科学者として見られない、原子力の政治家に見える。田中氏、反省していない(100ミリ安全を反省していない)。金子さん、田中氏を原子力村の人と見て、もんじゅを、再処理をどうするかと具体的なことは何も言わず抽象的にしか言わない。科学者は科学的な論拠で喋るべきなのに抽象的、場面場面でいいことを言う人であり、田中氏の発言がネットで取り上げられ、大手メディアが田中氏の本質を報じていないと金子さん言われました。

 また、金子さん、事故の警鐘を鳴らしていた人を入れるべき(小出先生、田中光彦さん、後藤正志さん)なのに入っていないのです。

 これで時間となりました。水野さんの喋る口調、このコーナーはいつもに戻っていました。



 たね蒔き9月終了、リスナーから、東京の人もたね蒔きを話題にすると支援されました。しかし、番組のタイトルが変わろうと、信じると言われました。近藤さんは最後に、今の時代、言いたいことを言わないといけないと言われました。



 小出先生のお話を書き起こすのはあと3回、たね蒔きは7回ですが、私も最後の力を振り絞り、さらに、10月からの新番組も一度聴いてみて、たね蒔きと同じメンバーが出るので、それもチェックします。ともかく、昨年3月21日以来たね蒔きジャーナルの書き起こしを続けており、こうなったら新番組にも付き合いたいと思います。皆様のご期待に沿えるよう尽力いたします。
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する

tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

池田知隆公式サイト
http://ikedatomotaka.main.jp/
E-mail; PEB00015@nifty.com

大阪自由大学サイト
http://kansai.main.jp/

プロフィール
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カレンダー
カウンター
QR

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ