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小出先生が毎日放送ラジオに2ヵ月半ぶりに出られました

12/14(金) 永岡です、毎日放送ラジオの報道するラジオ、今週も水野晶子さんの司会、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。

 今日は、小出先生が毎日放送ラジオに2ヵ月半ぶりに出られました。今日は討ち入りの日です、おのおのがた(若い人にはわからんネタや)、小出先生の原発のお話です。リスナーのリクエスト&質問殺到なのです。小出先生、たね蒔きジャーナルへは今年4月以降水曜、木曜のみの出演のため、平野さんが小出先生とお話をされるのは9ヶ月ぶりです。そして小出先生が毎日放送のラジオの金曜に出られるのは昨年5月6日(菅総理の浜岡停止宣言の日)以来です。  最初の特集で小出先生のお話、リスナーの声、仕事で福島の郡山に週3回行き、不安であり、小出先生のお話を聴きたいと言われるのです。

 福島第1原発が今どうなっているのか、4号機のプールも含めて、地震+津波で原発が事故となり、1~3号機は融けて落ちた、どこに炉心があるか不明、見ることも、測定器もダメ。推測しているのみで、正確にはわからないのです。

 4号機は停止中で、原子炉は融けなかったか、燃料がプールにあり事故になり、建屋の中のプール、建物が爆発して壊れて宙吊り、燃料を取り出さないといけないが、燃料は空中に出すと回りの人が死ぬほどのもので取り出しも困難、容器の中に入れて取り出さないとダメで、巨大クレーンが要り、それの建屋が要るものの、作業開始に1年かかると東電はいい、その間大きな余震がないのを祈るのみであるのです。先週地震があり、小出先生、大丈夫かとこれを心配されたのです。東電は一刻も早く作業を進めて安全なところに燃料を取り出して欲しいのです。  
 1~3号機は観に行けない、建物にも入れない、ロボットも制御不能、未だにどうなっているか分からないのです。最悪、炉心が格納容器の底を破り地下水と接触し、汚染水が海、あちこちに流れ、手を打たないといけないのに、人類が始めて経験する出来事が起きているのです。

 リスナーの質問、飯舘村の全村避難で、帰る事は可能かについて、大変難しい、放射能は目に見えず、飯舘村は原発からお金ももらわず日本一美しい山村になり、何としても帰りたいと思うのだが、飯舘村は放射能で汚れて、それを感じられない。日本は年間外部被爆を20ミリシーベルト未満なら帰っていいと言うが、それは特殊な放射能扱いの従事者のみ、一般の人にそんな被爆、ましてや子供に許してはならない。子供が帰れないなら復興できない。飯舘村の人には、気の毒であるが、帰らないで欲しいのです。

 瓦礫について、岩手で教員をされていた方、岩手で瓦礫の山を目にして、大阪が瓦礫を受け入れるのはうれしいが、子供を守る立場にあり、灰を夢島に埋めること、海の汚染について聞かれて、大阪の子供も守ってほしいことについて、難しいことをみなさん聞かれるが、放射能で汚れた瓦礫は、全国に拡散してはいけない、その場で専用の焼却施設を作り処理し、出来た灰は放射能で汚れていて、埋めてはいけない。大阪に埋めるのはやってはいけない。現地で焼き、どこか1箇所に集めて保管すべき。しかし、被災地で瓦礫が山積みで、放置すると現地の子供を被爆させてしまい、全国で引き受けるのはやむを得ないなら、焼却施設にフィルターをつけて、灰を1箇所に集めて保管すべきなのです。フィルターで汚染物質は取り除ける。現場に適したフィルターをつければ、限りなくきれいに出来る、それをやるのが大前提なのです。

 原発を止めたら電気が足りないという人もいることについて、使用済み核燃料の処分が決まらず、核燃料サイクルを断念したら行き場なし、これを放棄するのは無責任かについて、使用済み燃料は「どうしようもない」、原子力をやってしまい、核分裂生成物が出来る、避けられない、無毒化できない。原発はトイレのないマンションと呼ばれて、トイレがなければ住めない=そんなマンションは作ってはいけなかったのに、いつかトイレ(核燃料サイクル)が出来ると思いやってきた、生み出した放射性物質のうちプルトニウムを取り出すのが核燃料サイクル=夢の夢、政府も断念。もんじゅも機能しない。これは止めると政府が決め、サイクルは実現しない。生み出した放射能をどうするかであり、小出先生も方法を知らないが、原発を続けるとゴミが増えて、一刻も早くそれは止めて、今まで作った放射能に向き合うべきなのです。核のゴミ、何とかしないといけないのに、日本の国は国内で埋め捨てにしようとして、地方の財政のないところにやろうと画策したが、全部失敗。日本の国は、モンゴルに埋め捨てにする!計画もあり、恥ずかしい国だと思うのです。埋め捨ては地面に
捨てることで、300~1000 Mの地底に埋めるのを法律で決めて、埋め捨てにしてそこにいるのが10~100万年…無害にはならず、ウランを掘り出してやっているが、ウランと同等の放射能に減るのが10~100万年、学術会議も、これは正しくない、何十、何百年は目の黒いところで保管するしかない(建屋、比較的浅い施設で放射能を入れて、環境に漏れないように監視するしかない)のです。地震列島では危険で、日本に世界の1~2割の地震が起きる、地上の建物も安全ではない、方法はなく、これ以上毒物を作らないのを決断しないといけないのです。

 再処理を止めたらどうなるかについて、再処理しても放射能は消えず、プルトニウム(原爆材料)を取り出すのみ、プルトニウムはもんじゅで燃やすはずがアウト、取り出すことに意味なし(泣)。原爆材料を抱えても国際的な非難も受ける=再処理したらアカンのです。

 復興予算で核融合研究費110億円のことについて、小出先生失笑され、今はウランを核分裂させることで、それは原爆の技術によるもので、核融合は水爆、水素を融合させてエネルギーを取り出すもので、これをどこかで実現させて水爆のエネルギーを取り出すものであり、各種のものがあったが、言われてきただけで、実現の見通しなし、21世紀中に実現できると思っている科学者は一人もいない。復興予算を核融合に使うなどは、犯罪なのです。平野さん、国立大学で研究しているところもあると聞かれて、阪大はレーザー核融合をやっているが、これは異端。正統派のものはトカマク反応で、イーターという核融合の装置を作ろうと、EU、アメリカ他の6カ国が集まってやっているが、核融合の勢力はほとんど集まったのに、21世紀中の実現の可能性はない。レーザー核融合はもっと可能性が低いのです。

 海洋汚染について、海の放射能についてのお話、海も汚れて、空気中に出て地球全土を汚染し、福島の人が被爆し、気体+固体はどうしようもない。液体は、瓦礫が太平洋を流れてアメリカに流れ、放射能も何ヶ月、何年で太平洋に広がり、陸上だと野菜は留まるが、海では魚が泳ぎ、汚染はこれから広がり、陸上ではセシウムが主要な汚染であるが、海だとストロンチウム(セシウムより毒性が高い)の汚染が問題になり、このデータがどれだけ公表されるか、なのです。ストロンチウムはカルシウムに似て、骨に蓄積し、生物学的な毒性はセシウムの何倍も高いのです。

 今回の小出先生のお話は以上でした。 ちなみに、東電、新しい経営陣が福島事故を総括で、地震のことを考慮しなかったこと、原発のリスクを認識し、経営陣が教育され、安全の向上も検討し、従業員の対応能力の向上も考慮しています。  規制委、東北電力の東通原発の活断層、調査団5人が活断層と言い、一部は10万年前より新しいと示唆しています。

 特集2番目は「選挙に行こう」であり、開票特別番組を日曜にやり、「それでどうなる」で、選挙結果が出たら、それで私たちの生活がどうなるかであり、連立の枠組みの判断を強いられる夜になるのです。ラジオの選挙番組、テレビと違うものになり、リスナーの意見を聞き、大物に聞く質問項目が欲しいのです。民主党の細野氏、自民の石破氏、維新の石原、橋下氏、その他に聞きます。リスナーの質問は鋭く、水野さん尊敬されています。 http://www.mbs1179.com/2012senkyo/  上田崇順さんが出られて、政党が多く、事前の準備が大変なのです。資料も多く作らないといけないのです。上田さん、政党の政策を紹介されました。消費税増税に賛成するのは自民・民主・公明。国民新党、たちあがれ日本も賛成し、後者は維新に参加しています。反対するのは共産党、社民党、未来の党などです。

 原発は、公約にゼロがないのが自民、維新(フェードアウトで党内の意見が割れたままです)、国民新党、新党改革の4党にはゼロなし。段階的にゼロにするのが民主(安全なら再稼動、新規OK)、公明、未来の党(10年以内の廃炉、東電破綻処理、新設禁止)、みんなの党、新党大地(ロシアと最終処分)、即時ゼロは共産、社民、新党日本です。

 外交・安全保障・防衛、防衛力強化は自民、維新、国民新党、日米同盟を基本にするのがみんなの党、民主、公明、未来の党。安保破棄は共産、社民。新党大地は自衛隊PKO、新党日本は領土領海部創設、新党改革は新たな憲法を構築なのです。

 これで一票を投じて、報道するラジオで結果を知って欲しいのです。ひとつのことで片付けられないので、注目して欲しいのです。リスナーより、震災の被災者のことが争点になっていないと指摘があり、平野さん、報道各社の予測、45%が未定で、ガラっと変わる可能性もあると言われました。

 久々に小出先生のお話をリアルタイムで書き起こしして、手ごたえもありました。報道するラジオに、また小出先生に出ていただきたいと思いました。この内容、もちろん私に無断でいくらでも広めてください。そして、皆さん、必ず選挙に行ってください!

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tomo

Author:tomo
ジャーナリスト、池田知隆のブログです。最近の記事、イベント情報などを掲載しています。

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